或る駄目人間のブロ愚…orz

ラトル/ベルリン・フィルのマラ9チケット確保!今年最も期待!!

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剛腕初体験(笑)

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思いのほか良い演奏だったので、ちょっとだけ載せてみたいと思いつつ…。
噂では剛腕と聞いていたが、実際は放任にしか見えなかったチョン・ミョンフン。
けふは真価の一端を聴かせて貰った気がします。
取り合えず、どうやらけふの演奏会は録音していたようなので、放送、或いはソフト化に是非注目して欲しい…というかガランタが世に出る時は誰か情報求む!(笑)

指揮:チョン・ミョンフン
管弦楽:東京フィル
[曲目]
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
・コダーイ:ガランタ舞曲
・ドヴォルザーク:交響曲第7番
[アンコール]
・ドヴォルザーク:交響曲第7番より第3楽章

曲目からしてコンセプチュアルで嬉しい。
個人的にはコダーイのみ目当てだが…(笑)。
演奏についてはマゼールの後だから不満は無い訳ではないが、コダーイに関しては集中が高く、わざわざ痛めた腰を引きずってサントリーまで逝った甲斐がある(笑)。
端的に言って、けふの演奏を評価するなら…
ハイドン・バリエーション:×
ガランタ:◎
ドヴォ7:○
…となるだろう。

ブラームスはまぁ、適当…というかちとヒドい(笑)。
6/8拍子の変奏のリズムが悉く崩れるのに萎える…orz
チョン・ミョンフンの指揮もこの曲ではいつも通りの適当さ(笑)。
オケが良かったり曲目にコンセンサスがあったりするとやはり本気で振らないのだろうか。
どうでも良いが、この曲も昨日のマゼールのシェヘラザードと同じく1st.のトランペットがC管、2nd.がB♭管という変則。
確かに基本的な旋律は変ロ長調のはずだからそれでも良いのかもしれないが、意図がイマイチ汲めないので誰か御教授たもれ。

先に進んどくと、ガランタになると雰囲気一変!
簡単ではない曲だけにオケも必死。
何より、私はこれまでは実際にしっかりと振っている所を見た事が無かったが、実は剛腕と噂のチョン・ミョンフンがかなり細部にまで指示を出していながら、指揮では放任主義の柔らかくぼかす部分とカッチリとはめてきた部分を見事に色分けしていて、流石は一流との評判を取るだけはある、と心底感銘を受ける。
結果、集中力の物凄く高い、それでいて推進力、更には東フィルとしては相当高度な表現力まで備えた演奏に。
技術的にも細部の弦楽器のフレーズも誤魔化しが少ないし、ホルンはキークスがかなり少ないし、ラッパは見事な音色。
スリリングに挑むアンサンブルに独特の節回しを理解した上で"3"を強調する見事な演奏を展開。
いや〜、けふのガランタは本当に素晴らしかった。
中プロでブラヴォーも当然でせう。

しかしメインのドヴォ7は流石にもう切れてしまったらしい。
両端楽章のアンサンブルは危うい。
が、2楽章は冒頭の弦楽器で雰囲気を生んでからは日本のオケではかなり高性能のエロスさえ漂いかねない音に(笑)。
終始中々しっかりとしたサウンド作りで好感を得た。
3楽章を聴くと、アジア出身の指揮者(小澤征爾なども同じ)、というのはやはりドイツものなどを中心とするのは難しく、如何に周縁の音楽でオリジナリティを売り込んでいくか、と研鑽を積んだかを思わせる熟達ぶり。
6/8で三角形の"1"と"3"をはめた上で動かしていく技術は並大抵ではない。
この指揮者なりの真摯なドヴォルザークに挑んでいる事を窺わせる、見事な出来だった。
しかし4楽章は指揮についていけてなかったなぁ…。
まぁ、こんなもんがオケの限界か。
アンコールはやはり3楽章。
そう言えば、ラッパがパッセージ毎に調に合わせてC管とB♭管を使い分けていたのも印象的。
個人的にはこの辺がフレキシブルなオケは今後の成長も見込める部分が多いと思う。
取り合えず、今宵のチェロのトップサイドには、他日公演でソリストを務めるルイジ・ピオヴァーノが乗っていたようだ。

それにしても、こういう予期せぬ当りがたまにあるから面白いなぁ、とつくづく思った演奏会であった。
11月の演奏会がブラームスの「ドイツ・レクイエム」から変更になったのは残念だが、フォーレの「レクイエム」と「ドン・ファン」というのは楽しみだなぁ!
行きたい方いたら私に言って頂ければ会員割引で買えるか試してみますよ〜(笑)。

閉じる コメント(9)

なんだか濃いプログラムですね。
私はドヴォ7を聴いただけでお腹一杯になりそうです(笑)
たかしさんとも楽しまれたようで。

11月の演奏会って8日のフォーレのレクイエム+ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番ですよね?木曜日でなければ飛んで行くのに(涙)

2007/9/9(日) 午前 1:18 さえ

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字面は濃くてもブラームスは寝てても良いような雰囲気の演奏だったので、それほどキツくはないですよ、多分(笑)。
コダーイはむしろ重苦しくないし、結構聴いて飽きないような気がします。
折角なので、ケルテスの有名な廉価盤や最近リリースされたドラティの4枚3000円の奴なんかを是非聴いてみては如何でせうか〜?
それにしても、たかしさんには適当にしか聴いてない私と違って、いつも貴重で面白い話をして頂けるので楽しいです。

ところで、11月は8日のオペラシティだけでなく9日のサントリーホールも同一プログラムで演奏します。
東フィルは、学生に限らず、若さを活かした安チケットがあるのでお若い方にはオススメです(笑)。
当初の発表ではブラームスの「ドイツ・レクイエム」となっていたので少し残念だったのですが、この日の演奏を聴いた限りではむしろフォーレの方が楽しみになってきました。
前がドン・ファン、中にブルッフ、そしてフォーレとこの日以上に濃厚そうなので結構面白いと思いますよ〜(笑)。

2007/9/9(日) 午前 2:19 所詮、俺は…orz

あ、そっか!
9日はサントリーホールなのでしたね。

ん〜〜、5日の一斉有給日、9日にずらさせてもらおうかなぁ。
・・・そんなことしたら下手すると3週連続週末は東京入りですよ。
あぁぁぁ。どうしようo(;△;)o

2007/9/9(日) 午後 11:36 さえ

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9日から11日くらいまでは東京だと面白そうなのが選り取り見取りです(笑)。
特に10日は、東京でも余り知名度はまだないけど、評論家達には絶賛で、私自身も実力はずば抜けていると思っているオケの公演があるので、3週連続の価値はあるんじゃないですか〜?

2007/9/9(日) 午後 11:55 所詮、俺は…orz

選取ミドリさんなのですね・・・。
飛行機の超割って次の週なんですよね。
溜まったマイルを使おうかなぁ。
前向きに検討しま〜す(T-T)

2007/9/10(月) 午前 0:47 さえ

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飛行機御疲れ様です…m(_ _)m
私も遠隔地なので(笑)、ホールまでの交通費が大変で、しょっちゅうPASMOが空です…(爆)。
まぁ、11月は日本各地で凄いネタばかりですので適当に楽しんで下さい。
私自身、1度大阪遠征する事になりそうです(笑)。

2007/9/10(月) 午前 1:06 所詮、俺は…orz

なんかぐれているお姉さんを介抱しているブログになっていますねえ。
ドヴォ7の2楽章でエロスですかあ。ご隠居さんの音楽への感じ方は深いですねえ。僕もそのレヴェルで聴いてみなくちゃいけませんね。
楽譜落としているのをじっと見ている場合じゃないですね。

2007/9/10(月) 午前 6:23 NCC-1701-T

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お姉さんの介抱出来る甲斐性は基本的になくて、飲み屋街で酔っ払った方に絡まれた時にも邪険な対応しか出来ない無粋な男なんですが…(笑)。

今回は結構、感情的(扇情的と強く言えるほどではないですが…)な色合いが出ていて、結構刺激があったような気がします。
個人的にはチェロのお姉さんが少し好みでした(笑)。
私の聴き方はいつも非論理的なので、是非、生暖かい目で見守って頂ければ、と…(苦笑)。

2007/9/10(月) 午後 1:23 所詮、俺は…orz

ぐれてるお姉さん??・・・p(`ε´q)ブーブー!!

2007/9/10(月) 午後 8:50 さえ

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