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未明に心配事が起きました。
私は元々天邪鬼なので師と素直に呼べる人間が少ないのですが、その数少ない恩師に関係する情報なので、多少は動揺せざるを得ません…。
取り合えず、第2報が来ないという事は良い兆候かも知れませんが…。
まぁ、当然ながらどうでも良い某国首相の辞意表明(このタイミングという事は、本人の不正が絡んでる可能性があるのでは…と思ったら早速噂はあるみたいで…orz)に関することではなかったのですが、そんな社会的ニュースやら何やらも加わって、最後にマゼールで一斉にカタルシスですから、結局は中々濃い1日だったと言えませう(笑)。
まぁ、実力が違うというのはこういう事を言うのでせう。
マゼールが本気になると理知性に富んだ素晴らしい音が鳴ります。
ゲテモノの阿呆演奏をやる時と完璧なまでに理論を堅めた演奏の両方がこれほど凄い指揮者など他にいるのだろうか?
特にレスピーギの理知性は素晴らしい。
これを聴いても分からないのならコンサートホールなど行く必要は無い、とでも思えるほど見通しが良い。
流石マゼールでした。
最後に阿呆も付け足すところまで(笑)。
指揮:ロリン・マゼール
ヴァイオリン:五嶋龍
管弦楽:トスカニーニ響
[曲目]
・ロッシーニ:「絹の梯子」序曲
・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
[アンコール]
・(パガニーニ編):ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
・レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
・レスピーギ:交響詩「ローマの松」
[アンコール]
・ヴェルディ:「運命の力」序曲
ロッシーニは安全運転の感があるかと思いきやオーボエのソロワークなどではかなりギリギリまで追い込む。
が、ホルンのキークスが目立ったり、それ程の出来ではない。
やはり、古典をやるオケではないのだろう。
パガニーニなど曲自体が魅力が甚だ乏しいもの(これがコンサート・レパートリーになる理由が未だによう分からん…orz)だし、独奏者も魅力がまるで出ていない…というか彼の音の魅力ってどの辺なのか教授して欲しいのだが…。
どうしても弱くて平板な気がする。
ムーディなフレージングにも欠けるし、どの辺が傑出した奏者なのか音色から掴めない…orz
普通にそれなりに指は回るようだが、アンコールのPizz.で明らかに音が飛ぶくらいだし、技術もそれほど凄いとは思えないのだが…。
取り合えず、今現在は買い被られている気がしないでもない。
同じ曲なら7月にやった庄司嬢にでもやらせた方が現時点では面白かっただろうに…。
オケも非常に低調。
明らかに手抜き…orz
マゼール自身もいつに無く適当だし…。
レスピーギは打って変わって真摯な楽理にきっちりとはまっていながら、ソロワークや全体にかかるフレージングが見事な快演。
噴水では、爆裂コンミス姉ちゃんがけふはオケを見事に統率、先導。
このオケの底の深さが窺える出来。
松は言うまでも無く凄い演奏。
ちょっと冒頭、ホルンに疑問符が無くも無かったが、その後、絶対的な感覚におけるバランスで音楽を動かし続ける。
秀逸だったのは2楽章のカタコンブ。
基調となるリズムを刻んで盛り上がっていくのだが、このリズムは頂点を迎えた後に忘れられて華やかなソロワークに主役を奪われる演奏が多い。
しかしマゼールはこのリズムに生気を漲らせ、更にソロワークの方を控えさせ、この曲の内在する情景描写としての一貫性を見事に浮き立たせる。
3楽章ではナイチンゲールの声を活かすため、オケも自然な流れを重視。
ここも音楽全体が止まり易い箇所なため、こうした理知的な演奏は中々聴けない。
4楽章アッピアは街道を行くローマ兵の行進という描写を思い起こさせる演奏。
打楽器による1,3拍目の強調、バンダを舞台上に上げている分、遠くから聴こえるようにフリューゲル・ホルンで入るファンファーレ、クライマックスの品格とカタルシスを両立した強奏。
流石にスコアリーディングの深さが違うことに圧倒させられた。
対照的にアンコールは完全なる馬鹿演奏(笑)。
クラリネットのソロに合いの手を入れるヴァイオリンに超奇形のアクセントが挿入されていて吃驚。
あんなドライヴは通常は有り得ないし6日の時にはもっとスタンダードだった。
その後も弦楽器の奇形アクセントは大量にあり、いちいち指摘したいくらいだが、面倒臭いので略(笑)。
取り合えず、この演奏は使い回しでもなんでもなく、パザロッティのために6日に1度思いもかけず披露してしまったので、サービスとして仕上げてきたのは明らか(笑)。
これこそ、芸人指揮者としての面目躍如たる見事な演奏であろう。
しかし、こうして見るとマゼールはやはり本当に天才且因業爺(笑)。
また来日して、いずれはマーラー、或いはレスピーギでも祭、それからWPOとキメてるラヴェルなんかの凄いレパートリーを生で聴きたいなぁ…と願って止まない。
田崎真珠さん、叶えて下さいませ(笑)。
ところで、トイレマニアの某○inさんは、サントリーホール改装で小ホール脇に新しく出来た半地下のトイレを発見し、嬉々として駆け込む…。
くれぐれも流すのだけは忘れないように…orz
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