BLESS THE EARTH 〜地球人日誌〜

空気、水、土、地球の未来が、すべての生命が健やかでありますように。

全体表示

[ リスト ]

「ローソク出ーせー出ーせーよー 出さなきゃ ひっかくぞー 」
「ローソク出ーせー出ーせーよー 出さなきゃ かっちゃくぞー おまけに噛み付くぞー」              
                                   ※「かっちゃく」は北海道弁で「引っ掻く」の意味です
 
コレ何の歌かわかりますか?
 
七夕飾りをみかける季節になると思い出すこの歌は、
ばんびの故郷、北海道の七夕に行われる
子供の行事 「ローソクもらい(ローソク出せ)」 の歌です。
おもしろいでしょ(^◇^)
イメージ 1
 
「ローソクもらい」は、七夕の夕方から夜にかけて
子供たちが浴衣を着て提灯を持ち、
この歌を歌いながら近所の家々を回ってローソクを貰い歩きます。
 
実際は、お菓子をくれる家がほとんどで、
歌詞通りローソクが出てくるとガックシ・・・
お菓子を準備してない家から小銭が貰えた時はルンルンでした♪ 
子供たちはこの行事が大好きで、夜遅くまで高揚していたものです。
最近は、提灯の火があぶないからと、持たせる家庭はなくなっているようですが
なんとなく日本らしさも消えゆく感じで寂しいです。
 
「ローソクもらい」の原形は、青森のねぶたに使うローソクや寄付を募った
津軽地方の習わしと言われています。
セリフも 「ローソク出さねばがっちゃくぞ」 だったらしい!
青森から函館・江差など道南地方に伝わり、
その後、北海道一円に広がったようですね。
 
日本各地にも、お盆のころに子供たちによる灯籠流しや火祭りなどの風習があり、
材料のローソクや資金を貰い集めることは古くから行われていたようです。
火を灯して先祖供養を行うお盆の為の大切な準備。
それが「ローソクもらい」の真髄だったんですね。

いつだったか、10月末にアメリカ旅行中、
ハロウィンの<お菓子もらい>の行事 
「トリック・オア・トリート(Trick or treat〜
お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」に出くわしたとき、
「北海道の<ローソクもらい>アメリカ版だ!!」と妙に感動しました。
 
ハロウィンも元々は、現世と霊界の接点が薄くなり、死者とコンタクトできる
“サウィン”というアイルランドのお盆の様な時期のことでしたから。
 
日本に、世界に、脈々と息づく先祖供養の行事。
今、自分が生きていることは偶然じゃない。
生まれたことへの感謝を込めて、心を込めて先祖供養を行いたいと思いました。
 
(北海道の七夕は主に8月7日ですが)、
今夜、函館など一部地域では、子供たちの元気な歌声が聞こえることでしょう。
 
「ローソク出せー出せよー。。。。。。」
 
 
 
今日も読んで頂いて、ありがとうございました。
 
一日一日、大切に大切に。。。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事