ザ・真正護憲論(憲法無効論)<大日本帝国憲法は現存しています!>

「日本国憲法」は憲法として無効ですが帝国憲法の下位規範(講和条約)として有効です。ツ→@inosisi650

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あらたなレビューが書かれたのですね。
http://oncon.seesaa.net/article/116101994.html
森羅万象の歴史家所長さんのブログで知りました。

法律解釈としてムリ, 2009/3/20  By  みかん (東京都練馬区) 

 自由主義的な日本国憲法を否定したいという気持ちは伝わるが、「憲法論」としては全く通用しないレベルだ。 
 まず、日本国憲法は明治憲法の「改正」により成立したのではない。ポツダム宣言の受諾により、天皇主権が否定され、国民主権原理が採用されるという一種の法的革命が生じ(八月革命説)、これに基づいて制定された新憲法である。 
 とすれば、日本国憲法の制定につき、明治憲法73条以下の改正規定は適用されず、したがって75条類推という法律構成も採りえない。 
 また、ハーグ陸戦法規が禁止しているのは交戦中かつ軍事占領下での憲法改正であり、休戦条約締結後は適用されない。日本国憲法の成立は45年9月の休戦条約締結以降なので、ハーグ陸戦法規違反で無効とする解釈も困難である。 

 そもそも八月革命説を前提にすれば、国民主権原理に背馳する限りで、明治憲法は当然に失効するか意味変容が生じることになるので、明治憲法の規定にさかのぼって日本国憲法の有効性を考えるというアプローチそのものが疑問である。 

 本書の正しい利用方法は、右からの勇ましい意見に踊らされないかどうか自己検証する点にあろう。この本を読んで「納得」してしまった人は、憲法学の基本書を一冊読んでみることを勧める。憲法の基礎知識が不足しているシグナルであるから。

●八月革命が生じたと考えることが可能なのか?
第一、法理論上、そのように考えることが可能か?

八月革命が生じたと言えるためには、その法的な原因がなければなりませんが、ポツダム宣言にはそのような法的な原因(記述)が存在しません。この点は、既に何度も森羅万象の歴史家の所長さんが指摘されていますように、昭和38年に小森義峯氏によって芦部氏が一言半句反論できずに論破されたままお亡くなりになられたとおりです。

小森義峯氏の論文です。
http://blogs.yahoo.co.jp/inosisi650/41037148.html
この本↓にも同じ論文が載ってます。
http://blogs.yahoo.co.jp/inosisi650/25993459.html

要点はよく反論につかってますこの点です。
http://blogs.yahoo.co.jp/inosisi650/34918568.html

(転写開始)
それに貴殿は日本語が理解できますか?
「民主主義的傾向ノ復活強化」

日本語の勉強からです。
「復活」は以前存在していたものが再びよみがえることです。
「強化」は弱いながらも存在していたものを一段と強くすることです。
全然前に存在しなかったものに対して「復活」とか「強化」とかいうことはありえません。
したがって、「復活」や「強化」からみて帝國憲法を除去する必要は認められません。
どちらかというと素直にみれば帝國憲法のもっている能力を生かす必要が読み取れます。
当時は国家規模での戦闘体制だったのですから、まあ、戦闘解除体制にもどればいいと理解するのが普通です。

次に、その前にある「民主主義的傾向」の民主主義の意味についてです。
「民主主義」という言葉は大別して2つの意味で用いられます。

一つは、主権(国家意思の源泉)が何人に存するかという観点にたって国民主権と同義に用いられます。
他は政治が国民の民意尊重の政治形式をとる場合に用いられるから

1、主権の所在(国民主権)
2、民意尊重の政治形式

この2つに大別されますが、ポツダム宣言での意味がこのどちらかといえば、そのあとにつづく「復活強化」という文言と文意が整合するのは2の方となり、以前に存在していた「民意尊重の政治形式の復活強化」を要求しているものと解釈されます。
他の一方の1との結合である「国民主権の復活強化」という解釈は我国の経験した過去の事実との整合上ありえないこととなります。

このことは、ポツダム宣言の受諾によって「帝国憲法の原理が、そこで終局的に否定された(天皇主権→国民主権)ことは明瞭である」などという8月革命説が妄説たることの根拠の一つにもなります。
(転写終り)


レビューを書いてる方はこの「昭和38年東大あほう学部芦部小林八月革命説破綻の事実」程度のことを知らないのでしょうかね。「帝国憲法が天皇主権であった」ということ自体がデマですが、芦部氏が反論できずに論破されたままだというこの事実は「ポツダム宣言受諾によって国民主権への転換を余儀なくされた」「ポツダム宣言受諾によって天皇主権から国民主権への法的な革命が起こった」という理屈じたいが成り立たず破綻しているということを証明しているのです。


第二、事実上、そのように考えることが可能か?

当時の事実の上からも国民に主権が移った乃至存在したことなどありません。
南出喜久治先生講演(2.1ゼネストの中止命令)
http://www.youtube.com/view_play_list?p=6E83E31D861B5677
また、当時の国民の欲していた平均的な憲法案は、政府と同じく松本乙案程度です。つまり国民の平均的なところを捉えれば最近の自称学者の捏造論文のような「政府案と民間案とが対立構図になる」ことなどないのです。どちらも松本乙案程度を望んでいたのです。(それでもこれ自体、戦時下に憲法を望むこと自体が帝国憲法75条違反ではありますが・・・)
http://inosisi80.iza.ne.jp/blog/entry/141690/
その程度(松本乙案程度)の日本側の憲法案が占領軍によって排除されたということこそ国民にも主権がなかったことの証明でしょう。

今回追加された、みかんさんのレビューは「八月革命が生じた」ということを前提に、「帝国憲法違反であってもかまわないんだ」と言ってるわけですから、実際に八月革命が上記のとおり生じてなければみかんさんの前提はすべて空論です。革命説などすでに破綻していることを知らない単なる無知でしょう。

それゆえ、「日本国憲法」の制定につき、明治憲法73条以下の改正規定は適用され75条類推という法律構成を採られるのは当然です。



次に、
●ハーグ条約違反かどうか。
みかんさんの
「ハーグ陸戦法規が禁止しているのは交戦中かつ軍事占領下での憲法改正であり、休戦条約締結後は適用されない。」

という点についてです。「日本国憲法」発生当時はサ講和条約1条に明白なとおり法的には交戦中(戦争中)だし軍事占領下でしょう。

詳しくは以下のとおり。
http://www.meix-net.or.jp/~minsen/mondou/framepage1.htm
問三 現行憲法の制定はヘーグ条約に違反するのですか。
答三   
 当時から我が国や連合国が締結していた「陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約」(明治四十年ヘーグ条約)の条約附属書「陸戦ノ法規慣例ニ関スル規則」第四十三条(占領地の法律の尊重)によると、「国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シテ、成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽スヘシ。」と規定されています(以下この条項を含めて「ヘーグ条約」と略称)。そして、ポツダム宣言には、「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障礙を除去すべし」(第十項)とあり、連合国が要求していたのは帝國憲法の改正ではなく、帝國憲法の運用面における支障を取り除くことにありましたので、帝國憲法の存在が「絶対的ノ支障」ではなかったことは明らかです。ですから、マッカーサーの強制により制定された現行憲法は、このヘーグ条約に違反します。
 ところで、この点について、ヘーグ条約は、交戦中の占領に適用されるものであり、我が国の場合は、交戦後の占領であるから、ヘーグ条約は原則として適用されず、適用されるとしても、ポツダム宣言・降伏文書という休戦条約が成立しているので、「特別法は一般法を破る」という原則に従い、休戦条約(特別法)がヘーグ条約(一般法)よりも優先的に適用されるとする見解による反論があります。
 しかし、このような見解は、根本的に誤っています。第一に、「交戦中」と「交戦後」とに区分する基準とその意味が不明であり、ヘーグ条約は、そのような区別をせず、むしろ主として停戦後に適用されることを予定しているものです。交戦中に相手国の憲法や法律を変えることなど通常あり得ないことです。第二に、「特別法は一般法を破る」という原則自体は肯定できますが、あくまでもこれは、特別法と一般法とが同じ事柄についてそれぞれ異なる規定を設けているときに、どちらの規定を適用するのかが問題となる場合のことです。しかし、ポツダム宣言と降伏文書には、ヘーグ条約を排除する規定もなければ、占領下において憲法改正を義務づける規定もないのです。それどころか、「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障礙を除去すべし」(ポツダム宣言第十項)として、帝國憲法秩序の「復活強化」を規定していたぐらいです。ですから、ポツダム宣言と降伏文書は、ヘーグ条約と同様、帝國憲法の改正についてはこれを肯定していなかったので、やはりヘーグ条約違反が問題となるのです。

みかんさん、憲法の基礎知識が不足しているシグナルが出てますよ〜

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いのししサン、こんばんは。私も所長さんのブログを拝見して、みかんサンにはぶったまげてしまいました。徹夜なので(笑)今日は睡眠よくとってから、またじっくり、みかんサンのご意見を吟味してみたいと思います。

2009/3/24(火) 午後 6:02 [ ++アイサイ ]

アイサイさん こんばんは。
そうですね。ぶったまげますね。憲法業者は死んでも自分たちの論理破綻の事実を学生には教えませんからね。業者によるテキストだけ読んでればみかんさんのようになるのでしょう。
徹夜おつかれさまです。

2009/3/24(火) 午後 9:28 いのしし

憲法学者の惨状 宮沢俊義の八月革命説は憲法学の従軍慰安婦強制連行説
http://oncon.seesaa.net/article/100709759.html

2009/3/25(水) 午後 8:41 いのしし

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