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登山記
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旧碓氷峠サイクリング

2017/09/14追記

この記事を見てくださっている人が多いようです。自転車ブームなんですね。私の自転車ブームは過ぎ去って、今チャリンコはホコリまみれになっています。

碓氷峠旧道は相変わらずロードバイクが多く、バイク(免許がいる方です)で走りに行くと上に行くまでに20台以上は見かけます。旧アプト線跡に遊歩道が整備され、めがね橋見学者のための駐車場ができたりしたこともあり、このブログを書いた当時よりも車は増えていますが自転車で走って支障を感じるほどではないと思います。

めがね橋見学者用駐車場には綺麗なトイレと自販機があり、ちょっと場所が下の方過ぎる嫌いはありますが、一息入れるにはいい場所です。




今日(8/8)は特に予定もないし、曇っていて比較的涼しそうだったので、サイクリングに行ってきました。

行き先は軽井沢。目的は碓氷峠旧道のヒルクライムです。

朝、予定のない休日に限って早い時間に目が覚めちゃいます。6:30頃に目が覚めて、しばらく布団の上でウダウダしていたんですが、お目々パッチリで二度寝もできそうになく、仕方なしに起きることにしました。

天気はと外を見ると、雲の切れ目に青空がちょっと覗いているような微妙な天気です。

さて起き出したものの、どうしようか考えていたら、ふと碓氷峠旧道の自転車ヒルクライムを思い立ちました。以前tatuさんが「急な登りもなくて楽勝だよ」と言っていましたが、この話を聞いてからいつか行ってみようと思っていました。

思い立ったら何とやらで、気が変わらないうちに準備して出発です。準備と言っても、タイヤをクリンチャーに交換して、G−naviとデジカメ,財布をウェストバックに。携帯電話と予備チューブ2本,タイヤレバーをサドルバックに入れただけ。

7:40頃に自宅の庭を出発です。


イメージ 1
妙義山には雲がかかっていました。


自宅から碓氷峠旧道までは、若い頃から何十回も通った道ですが、その頃はバイクでした。そのため、信号が少なくて走りやすい道を選んでいて、若干の遠回りやアップダウンなんて気にもしませんでしたが、自転車となるとまず考えるのが極力アップダウンの少ないルート、次が距離です。

こんな時、G-naviがあると便利です。アップダウンは無理ですが、距離に関してはルート検索で最適なルートを探してくれます。

ここで碓氷峠旧道についてちょっとご説明します。

碓氷峠旧道は、R18号の群馬県松井田町から長野県軽井沢町間にある峠道です。旧旧信越本線のアプト式鉄道と、その当時のレンガ造りのめがね橋,横川駅の峠の釜飯なんかが有名です。

峠の区間は約10kmで、この間に183コのカーブがあります。

現在は、この道とは別にバイパスができていますし、上信越自動車道もできたため、この峠道を走る車は極端に少なくなりました。

18歳から19歳の頃、このカーブ目当てに毎週のようにバイクで走りに行きました。ちょうどバイクブームの頃で日本中の峠道にライダーが集まって走りを競っていましたが、碓氷峠旧道も夏の休日ともなると、何百台というバイクが集まってきて、レースまがいの走りを繰り広げていましたが、私もその中の1人でした。

今考えると、ろくな運転技術もないくせに、無茶な走り方をしてよく事故を起こさなかったものだと思います。運がよかったんでしょうね、きっと。

自宅よりも峠の起点、横川の方が標高は高いですので、基本的に緩い登りが続くことになります。14時頃までには帰宅したかったので、時間も気になりましたが、ヒルクライムの前にバテてしまったら何にもなりませんので、ここは無理せず、息が切れない程度でペダルを漕ぎます。

松井田町でR18に合流すると、二桁国道だけにトラックやバスなどの大型車が多く、円滑な交通の邪魔をしてしまっているみたいで気になりますが、かといって歩道は段差や舗装状態が酷くて、ロードバイクで走るには無理があります。

途中から信越本線の線路を渡って旧中山道に逃げました。R18とは線路一つ隔てて平行に走っている道ですが、ほとんど車は通らないので落ち着いて走れます。


イメージ 2
横川の街並み。宿場町の雰囲気があります。


イメージ 3
有名な駅弁「峠の釜飯」 こちらの建物よりも、R18沿いの大きなドライブインのほうがメインになってます。


イメージ 4
関所の跡。


横川宿,坂本宿を過ぎると、いよいよ碓氷峠旧道の始まりです。実際には、もっと下の方からですが、若かりし頃はこの霧積への分岐を過ぎると峠モードにスイッチが切り替わってました。

イメージ 5
右折すると霧積温泉です。アイスクライミングのゲレンデがあります。


9:18。気合いを入れてヒルクライムを開始しましたが、確かに思ったよりも登りは緩く、意外に楽に登っていけます。

この峠道の状況は、だいたい覚えていますが、最初から最後まで同じような斜度が続くので、ここがこの調子なら、そう無理なく頂上まで行けそうです。

しかし、気持ちいいですね。車はあまり走っていないし、ゼーハーゼーハーしなくても登っていけるし、緑に囲まれた峠道をノンビリと自転車で登るの楽しいです。

車が少ないので、猿までノンビリしてます。

イメージ 6


自転車で走っていると、それまで気がつかなかったものを見つけたりもします。下の写真は有名な「めがね橋」ですが、他にも小さいレンガの橋があったんですね。今回初めて知りました。

イメージ 7
めがね橋

イメージ 8
小さいレンガ製の橋。ここともう1カ所ありました。


上の写真に写っていますが、各カーブには番号の標識があります。この標識で、あとどのくらいか知ることができます。

100くらいまでは、意外なほどあっけなかったです。さて、次の写真が121番目のカーブです。今はガードレールで駐車エリアがふさがれていますが、かつてはこのカーブにバイクが集まって、ギャラリーの注目を集めながらのコーナーリング競争が繰り広げられていました。

イメージ 9


このあたりまでくると、自宅からの疲れが出てきて、足もだいぶ辛くなってきます。ギアも今までよりも2段くらい軽いギアを選ぶようになってきましたが、頂上まではもうひとがんばりです。

10:10 最後の183番目のカーブを抜けて頂上に到着しました。ここが群馬と長野の県境になっています。

イメージ 10


G-naviも自宅からここまで、問題なく足跡データを記録しています。G-naviの画面の線路は長野新幹線です。足の下を新幹線が走っていることになります。

イメージ 11


いまさら、軽井沢に行ってみてもしょうがないので、ここからUターンするつもりだったんですが、せっかくここまできたので、軽井沢駅で記念写真を撮ってくることにしました。軽井沢駅までは下りが続きますので、ちょっとペダルを漕ぐと50km/hは楽に出てしまいます。

イメージ 12
軽井沢駅前で

イメージ 13
G-naviの画面


写真を撮影してすぐに帰路につきますが、峠のまでの登り返しが疲れた足にはきついです。でも頂上からは快適なダウンヒルが待っていますので、しばしの我慢。

頂上に到着して、そのまま下りにかかりますが、全く漕がなくても30km/h以上のスピードで走れるのは何とも快適です。

途中から、都内ナンバーの車に追いついちゃいまして、ストレートでは引き離されるものの、カーブになると追いついて、後にぴったりとくっついちゃいました。いやーーー、ちょっと悪ふざけが過ぎちゃったみたいです。

あっと言う間に横川まで戻ってきましたが、帰路は碓氷鉄道文化村と横川駅の写真を撮るため、中山道に入らずにR18をそのまま直進。

イメージ 14


イメージ 15


12:10頃に無事帰宅しました。

この記事に

  • 以前、トレーニングで自転車に乗っていましたが、車との接触で大破、今はママチャリしかありません・・・遠出のサイクリングにはちょっと・・・の私です。

    朱楽

    2009/8/8(土) 午後 11:18

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    朱楽さん
    私の自転車も一台目は車にぶつけられて破損。今のは2台目です。確かに、ママチャリで遠出は厳しいですね。

    しかーーーし、かつて勤務先に変人(?)がいて、ママチャリで群馬から東京まで買い物に出かけたり、軽井沢に遊びに行ったりしてました。どっからどう見てもメタボな怪しい中年親父って雰囲気の人で、軽井沢では職務質問されたとか言ってました。(^_^;)

    幻舞

    2009/8/8(土) 午後 11:28

    返信する
  • 自分の実家の近辺なので、見覚えのあるところばかりです。
    碓氷峠も最近は車の通行量も減っているので、
    以前よりだいぶ楽に自転車がこげるようになったようですね!

    mor*mor*evo3

    2009/8/9(日) 午後 3:50

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    morimoriさん
    ほとんど車を気にすることなく走れました。バイクもあまり走ってませんし、ロードバイクで軽くヒルクライムを楽しむのにはちょうどいい峠かもしれませんね。

    幻舞

    2009/8/9(日) 午後 9:20

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    大変参考になりました。茨城・水戸から二日目に横川泊で上田の先の戸倉上山田(実家)までギア比50:34と11:28(25を碓氷用にサイズアップした)で碓氷越えを旧道、バイパスどちらにするか思案中の72歳です。10月が気候的に良いかと。眺めと自動車量、勾配を総合すると行きは旧道で、帰りはバイパスを選択したい。帰りも横川泊で・・・あなたのブログで旧道行に光が見えました。帰りのバイパスの問題点がありましたらご教示下さい。朝は横川8:00スタート予定です。

    [ inachan4984 ]

    2012/7/18(水) 午後 2:50

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    inachanさん
    私の場合、自転車は登山のトレーニングで乗っているだけで、趣味というレベルではないので、お答えが適切ではない可能性があることをご認識の上で以下を読んでください。
    バイパスは車で走る機会が年に数回ありますが、自転車を見かけた記憶がありません。道は広いですが、路肩は狭くトラック,バスなど大型車の通行も多いため、あまり快適ではなく、旧道より急ですのでかなりスピードも出るので安全面からも私はおすすめできません。帰路も旧道をのんびり下った方が楽しいと思いますよ。

    しかしお元気ですね。ちょうど私の父親と同い年です。私もinachanさんのお歳まで元気に山歩きを続けられたらと思います。

    幻舞

    2012/7/19(木) 午後 0:25

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    早速の教示有難う御座います。昨年片山右京さんが益子直美さんと旧道越えで軽井沢をツーリングした番組を見ましたが、やはり往復共旧道でした。家族からの反対は有りますが、今年が時期だと狙っています。行った時は貴方のように写真も残します。先ずは一日100kmを3日連続出来るように鍛えます。

    [ inachan4984 ]

    2012/7/19(木) 午後 10:52

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    貴方様の貴重なご指導を頂き、2013年5月27日に旧道を2.5Hrかけて木立の中鳥のさえずりを聞きながら、前34枚、後25・28枚を使い分けて無事登攀出来ました。水戸〜善光寺迄310Kmでした。横川泊で朝元気なうちにアタックが良かった。73歳冥途の土産が出来ました。

    [ inachan4984 ]

    2013/7/28(日) 午後 5:41

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    inachan4989さん

    完走おめでとうございます。水戸から善光寺まで自転車というのは凄いです。
    73歳というとちょうど母と同じ年齢です。うちの母のことを考えるとinachan4989さんの凄さがわかる気がします。
    私も、70歳で槍ヶ岳を目標にして健康維持に気をつけようと思います。

    幻舞

    2013/7/29(月) 午後 0:25

    返信する
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    5月4日Wに中学生の息子と伊勢崎から高崎・横川を経て北軽井沢で1泊する予定です。碓氷峠をどちらのルートにするか迷っておりました。イメージ的にはバイパスのほうが良いかと思っておりましたが、ここの情報で旧道にすることを決めました。大変参考になりました。ちなみにマウンテンバイクのスリックタイヤバージョンで挑みます。時間はかかりますが、楽しんできたいと思います。 削除

    [ furupon ]

    2014/4/27(日) 午後 1:33

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    furuponさん

    息子さんと一緒はうらやましいです。我が家の息子はもう親父と遊んでくれる年齢を過ぎてしまいました。

    楽しんできてください。

    幻舞

    2014/4/28(月) 午前 10:08

    返信する
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    先日投稿させていただきました者です。5月4日、予定通り伊勢崎から高崎・碓氷峠を経て軽井沢、北軽井沢へ向かいました。運動不足の私と、普段あまり運動しない中学生の息子(吹奏楽部所属)にとって、碓氷峠はかなりのトレーニングとなりました。が・・・目的地である宿泊場所は北軽井沢でしたので、軽井沢到着に喜ぶのも束の間、中軽井沢から草津へ向かう国道146号の上り坂には見事に打ちのめされました。登坂車線の続く「万山望」のあたりからは、恥ずかしながら100m進んでは少し休むといった「切り刻み」を繰り返しながら登り、峰の茶屋に到着したのは日暮れ時の薄暗くなった状況でした。
    今までで一番過酷なサイクリングでしたが、苦しみを自分の体力で乗り越えるという体験を息子と共有できたことは、本当に大きな収穫であったと感じております。
    今後はもう息子とは行けないと思いますが、自分なりにサイクリングを楽しんでいきたいと強く感じる機会となりました。ありがとうございました。 削除

    [ furupon ]

    2014/5/7(水) 午前 0:13

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    furuponさん

    サイクリング、楽しめたご様子でなによりです。私は最近仕事が忙しく、山もそこそこで、自転車の出番が全くない状態が続いていますが、furuponさんの様子を想像しながら読ませていただいているうちに「またホコリを払って乗り始めようか」なんて気分になってきました。やっぱり気持ちがいいですよね。

    今後も、安全第一で自転車を楽しんでください。

    幻舞

    2014/5/7(水) 午後 0:29

    返信する

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