経営と教育の視点

企業の再建・再生の経営コンサルタントの一方、大学で兼任講師として日々送る毎日から「視点とその死角」をブログを通して語ります

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「ヤングマハラジャ」

イメージ 1

今日から2/7までオリンパスギャラリーで、
http://olympus-imaging.jp/plaza/gallery/2007/gallery070201.html
写真家本多元氏の「ヤングマハラジャ」展が開催されています。

事務所の出勤途中にオリンパスギャラリーがあるので、寄ってみました。

本日が写真展初日、何と私が訪問者第1号で芳名帳に初記名を!
一通り拝見しながら、
「さて?この写真の意図するところは???」と思っていたところ、
最後に掲示してあった解説文を読んで、
「なるほど!」と納得。

インドでは5指に入るといわれる「カトガラ家」は、
100年以上の歴史を誇るインド最大のロジスティックと旅行会社を経営する一族です。
その一家の生活を実写したのが、今回の写真展でした。
4代目の現経営者とわずか10歳の長男の5代目後継者の実写が、
「ヤングマハラジャ」の意図です。

私が興味を惹いたのは、本多氏との会話から、
カトガラ一族はインドの少数派民族パールシー族で、この民族は8万人の少数派民族とのこと。
さらに一族全体では毎年200人が誕生する一方、700人が死亡のため、一年で500人が減少。
つまり150年後には民族が絶えてしまう運命にあることです。

絶滅の運命にあるこの少数派民族は、
原始宗教(鳥葬)を中心にし、「恩」と「義理堅い」(本多氏談)一族の強い結束が、
インド有数の財閥としての基盤ではないかと教えられました。

さらにこの一族には、混血は禁止され、純血で一族を守り、
それが強固な企業としてインド経済を支えているようです。
なお、インド最大の財閥の一つ「TATA」もこのパールシー族とのことです。

今の日本人には失われてしまった「家系」について、考えされられた写真展です。

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