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2001.9.1

2001年9月1日 朝 その2

 今も、立花隆は、異常にさめた目で、現在の日本や世界を見ているのだろうか。
 氏の知性にとっては、今も、自分が何者で、いかなる時間の、いかなる場所にいるのかを追求する
ことが最大の関心事なのだろうか。氏の哲学書は、いつ書かれるのだろうか。

 どうして、急に、立花隆のことを思ったのか、少し、自分の心を探ってみる。
 
 特別な理由とか、何かがあって、(立花隆のことを)連想させられたわけではない。また、自然発生的に生じた思いでもない(つまり、過去に何度かは感じたことのある思いである)が、今、その結果が生じた原因は不明である。
 バス停で、自分が思っていたことは、雑念は別にして、今日事務所でやるべき仕事のこと、こうして
ワープロに向かって書こうと考えたことである。その時には、立花の「た」すらも思わなかった。
 思った人物は、小泉首相くらい。
 ワープロには、新聞を読んで、感じた出来事を、記録しておこうと思った。また、今日のビル火災のことは、すでに書いた通り。関係があるとすれば、ワープロに書くつもりだったことだろう。
 科学に対する日本の予算が、欧米より少なく、かつて読んだ本の中で、立花隆も、もっと予算をつけるべきだと主張していた。このことが、間接的に、立花隆を連想させたのかもしれない。

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2001年9月1日朝

 久しぶりに、青空を見た気がする。
 バス停で、何台かバスを見送って、しばらくぼんやりと青空を見ていた。
 今日は、関東大震災が起こった日である。阪神大震災にも想いを寄せて、次の大震災は、11月の9日ではないか、などとクダラヌことを空想した。
 新宿のビル火災で、44人も亡くなったという。自分だって、いつどこで死ぬかわからない。何度か死にそうな時もあったが、なぜか生かされてきた。もっと生きよ、という天の声は聞こえないが、近頃では、生きている自分を意識することが多い。年齢のせいばかりではないだろう。
 道を歩く人を見ていても、空を眺める人は皆無である。きっと、夜空を眺める人も少ないだろう。大半の人は、自分がなぜ生かされているのか、などとは考えないのだろう。ガンなどに罹病した時に、初めて考えるのだろうか。
 災害についても同じである。不断から考えていることが大事なことがわからない。東海地方は、おそらくどうにか対処できるだろうが、東京などの都市は、悲惨だろう。対処するにも、人口が多すぎる。
 自然に対する配慮が少ない。自己中心的である。そうした都会の持つ脆弱さが、人間の野生の適応能力を駄目にしている。
 都市の姿は、そのまま現在の日本に重なるのではないか。ひとりだけ野生の適応能力を持っていても、日本は救えない。
 教育によって、どれだけ野生の能力を高められるか不明だが、そうするしか現在の日本を救う道がない、と思う。さもなくば、戦後の廃墟の中から、人々が、民主主義という価値観を与えられ、復興したように、大震災により、都市が廃墟となる機会を待つしかない。多くの犠牲を伴って…。(つづく)

 信教の自由は、思想の自由であり、個人の自由である。だから、個人がどのような神を信じようが信じまいが勝手である。心の問題である。たまたま、ある時代のある場所に、ある人間の子供として生まれた個人の問題である。別の時代に別の場所で、別の親から人間として生まれた個人とは違って当然である。
人間は、社会的な動物であるから、生まれ育った環境の影響を、他の動物より大きく受ける。大事なことは、この事実を、自覚することである。
 たまたま、自分は、今、人間として、日本という国に生きている、生かされている、という事実。その環境・条件が、自分という個人を形成しているという事実。そこで、考えるべきことは、仏教でいう輪廻転生について。生命を尊重するという考え方が、輪廻転生にはある。魂を尊重する考え方もある。
 宗教としてとらえるのは、釈迦の死後のことであり、釈迦は、自分の悟ったことを宗教とは考えなかったのではないか。個人の考え、あるいは自分に与えられた生き方、としてとらえたのではないか。
 キリストの場合は、多少異なるにしても、死後の教会主導の宗教活動については、自身の考え・生き方とは相容れないものを感じるのではないか。
 現在、宗教と考えられているものは、単なる組織であり、企業活動と違わないものである。資本主義という考え方と、そう違わない。
 
 個人主義については、夏目漱石に。『私の個人主義』という小冊子(薄い本)がある。それは、イギリスのいわゆる知識人に共通する考え方だが、人によっては、未だに利己主義と同じであると思っているようだ。個人主義と利己主義の違いを明確に区別することが必要である。
 社会あるいは国といった組織に対して、個人はどのように対峙するか、という問題意識が、個人主義という考え方には含まれる。というより、漱石の生き方が、個人主義そのものである、ともいえるだろう。
 宮台眞司が、この夏目漱石について、昨夜から何回かTBSラジオで話すらしいが、おそらく宮台氏の問題意識も自分に近いのではないかと思う。
 今、自分は、なんとなく、TVもラジオも避けたいので、宮台氏の話を聴かないつもりである。これまでの自分は、余りにも受身でありすぎたので、少しでも自主的に時間を使いたい。自分との関係が遠い人の意見は、(当然だろうが)すぐに忘れてしまう。TV人間である自分を、変えたいと思う。

 しばらく、文章を書かないでいたせいか、集中力が無いためか、自分のためのメモになりがちである。
 一服して、ここまでの文章を読み返してみよう。

 肝心のことを書いていない。 何を、自分は、考えているのか!
 
  

復活します

 ご訪問いただきありがとうございます。

 しかしながら、諸般の事情により、新規投稿をしばらくの間お休みいたします。
 
                       2005年11月13日(金)←(日)
 
                                乾 辰夫
 
 クリスマスの日を記念しまして、復活いたします。
 
 とはいえ、依然としてタワイモナイ独り言で恐縮ですが…。
 
                       2005年12月25日(日) タツ

                                
 
 
 
 

昨日の続きとして。

 小泉首相の想定する将来のビジョンが明らかにされなければ、即ち、改革の方向が見えなければ、この国の再生は困難である、と考えざるを得ない。
 個人について考えた場合、自分の将来像を持たずに、いかに努力してみても、空しいことは、経験のある人は知っているだろう。
 同様に、国家においても、その基本が、国民の総意であるとすれば、量的な違いはあっても、質的な差異はない。実際に、限られた範囲で、自分が見聞きしたところでは、今回の改革に対する不安は、ビジョンが見えないことに起因しているように思える。
 逆の見方をすれば、今回の改革を支持する人々の中に、もしも不安がないのだとすれば、目先の利害にしか考えが及ばないか、あるいは他人事としか感じていないからであろう。または、漠然とした社会不安について、深く考えようとはしないのか、その訓練、能力を身に付けていないからであろう。
 問題が、自分の身の回りに生じなければ、切実な問題としては考えられない、ということは、ある意味では仕方のないことではある。たとえば、世界の後進国と呼ばれている国で、どれだけ多くの人々が飢えに苦しんでいたとしても、そのことを自分の問題として、行動できる人は、おそらくこの日本国では一握りの限られた人たちしかいないであろうから。自分は、仕事として、たとえばODAで働く人や、NGOその他ボランティア活動に携わっている人を身近には知らない。日本全体として、そうした人々の数がどのくらい存在して、どのような活動をしているのか、も知らない。   
 また、環境問題として、すぐそこまで来ている人口問題と食糧危機について、どれだけの人が活動しているのかも知らない。
 ただ、知らないから考えない、というのは詭弁である。
 知らなくても考えることはできる。
 すべての情報が与えられたから考えられるという訳でもない。
 不断、限られた情報に基づいて、個人は、活動し、考えている。
 人間は、(神ではなく)不完全であるからこそ考えるのである。
 (全知全能である)神は、考えない。考えなくても、すべて分かっている(自明)からである。
 (当然であるが)天皇は、神ではない。しかし、もし神であるとすれば、(戦争に負けることが分かっていて)負けるために戦争した、ということになる。
 負けて良かった、という考え方が、その場合には成り立つ。多くの犠牲の基に、現在の日本の平和がある、という考え方がそれである。
 その意味では、神の国、日本。天皇陛下万歳、という日本人と、アラーの神にぬかずくイスラム教の人々との間には、さほどの違いがないと思える。
 

               (つづく)

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