|
4月1日(水) 本日は雨一時晴れのち雨 異常なし 出発まであと2日
『○○さんは、もう今日で辞めるんだから・・・・・・・!!』
彼からそう言われ咄嗟にそんなつもりはないと返した。
しかし、そう言われても仕方ない状況にまで追い込まれている彼がいた。
それをわかったつもりでいた私がいる。
言い訳をしても仕方ない。
仕事がなくなって寮待機している人達の仕事や住まい探し、退寮対応にばかり追われていた。
少なくとも私も彼らと同じ境遇だから理解できていると思っていた。
でも唯一残った現場の彼らがいつ切られるかも知れない状態で日々過ごしていた精神的傷みを
わかっていなかった。
はっきり管理者失格。
いつ切られるんだろう、いつまで働けるんだろうという彼らの不安な気持ちや焦りを把握・理解しているつもりだった私は本当に大馬鹿者で偽善者だったかも。
切られた人間のこれからばかりを考えていたんだと思う。
当然そんな彼らのフォローは絶対に必要。
だけど、いつ切られるか不安の中で仕事し日々過ごしていた彼らの方だって大変な傷みを抱えていたんだ。
それなのに・・・・・・・・・。
やはりどこかで傍観者的な気持ちがあったんだろうか。
私自身も3月末でリストラだから理解できる、しているそんな錯覚か傲慢な気持ちがあったんだろうか。
以前の彼からしたら信じられない言葉もかけられた。
そんな言葉をかけざるを得ない程に彼を精神的に追いやり放っておいたのは私です。
ちっとも彼らの傷みを理解していなかったのもこの私です。
一番に彼らの理解者・味方になってやらなければならない立場なのに。
今更ながら遅すぎるけどこの仕事の難しさを感じた。
そして浅はかなノー天気な私自身に気付かされた。
もう私はステージを下りた人間、直接彼らにしてやれる術はありません。
ですがしっかりと彼らの事は会社として後任者に引き継ぎます。
夜8時、名札を取り、IDカードや仕事用携帯、鍵などをひとり置きながらこれで本当に
終わった私がいました。
私の宿題A・Iさん、Y・S統括あとは宜しくお願いします。
|