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二日で読みました! 嘘。 二日で三分の二読んで、残り三分の一は斜め読み…。 ふとした思い付きから始めた「でかんしょ弾丸ツアー」。 できるだけ短期で、 デカルト、カント、ショーペンハウエルの著作ないし解説本を読みたいと思います。 すみませんが短期を目指したのには、あんま深い意味はありません。はは。その第一弾たるデカルト。 ルネ・デカルト(René Descartes)の「方法序説」でっす。 それについての、感想文というか自己流の解説を書こうと思いますが、その前に。 私にとって衝撃的な豆知識を。 皆様、数学・算数では、値がなんだか分らない所をx、y、zとかで代えて、 分ってるところをa、b、cとかで代えて、計算式を書いていきますね? y=axとか。 映画かなんかを見ているときに、これって、我が国の学校教育だけじゃなくて、 世界共通なんだなぁと、その程度は薄々感付いておりましたが。 この置き換え方は、デカルトが考えたらしいです!!! この本「方法序説」デカルト著 ワイド版岩波文庫180 第1刷の110ページによれば。 ……すげー。 それまでは、代数記号は、人それぞれで(当然そうでしょうね)、しかも複雑だったと。 世にデカルトがあらわれなければ、危うく数学はもっと分り辛かったかもしれませんね。 デカルトに言わせると 「代数では、ある種の規則とある種の記号にやたらとらわれてきたので、 精神を培う学問どころか、かえって精神を混乱におとしいれる」 ややこしい事を処理するときには、技巧も結構大事というのは、超首肯されることで、 がっつりした取引の場合、すごいさっぱりしたスキームの図を書いてみたりしないと、 契約書書こうにも、着想の手をかけるとっかかりが無い、みたいなことがあるような。 だいたい、デカルトは優れた数学者であったっぽいですね。医学の人でもあったのかな。 さて感想ですが。
面白かった!途中なかなかテンションあがりました。
哲学の本は、だいぶ前に多分カントの純粋理性批判かなんかをチラ見して、それと、 けっこうココ数年にストア哲学の本を読もうとして、しかし逃亡したとき以来。 それら同様に、重いコッテリしたやつかと思ったけども、気合も功を奏してか、結構読み易く感じた。 誰に奨めたいと言うならば、会社の可愛い後輩かなぁ。 特に、もし自分が現役法務屋だったら、法務の若いスタッフに。 私がくどくど説教したところで、イマイチ「ふ〜ん」だもんな。 なんか権威付けなりの、+αが無いと。 手前味噌ですが、哲学書・哲学者とされる人の本って、自己啓発にいいかもと思った。改めて。 四つの規則(第二部)とか、三つの格率(第三部)は、 あらゆる業界、あらゆる職業、あらゆる階層の人にとって、 何か物事を考えるときの方法(Méthode)として役に立つだろうなあと。 私なんか、ミーハーに手帳にメモっちゃった(^^*) 渋すぎて誰にも見せられないけど(^^*) 今で言うMECEに通じる部分もあるような。 規則の四つ目とか。 漏れのないよう、考えなさい、みたいな。 規則の一つ目は、法務屋でも、刑事っぽい業務をする時(あんま多くないでしょうけど)とか、 それこそ刑事に関するお仕事をする人には、部屋に標語として貼り付けて欲しいイキオイ。 本人たちというより、世の中のために。 そう、この「方法序説」は、だいたいからして、 タイトルの通り、この後続く長い著作の「序」なんだそうですが、 それがさらに六部に分かれていて、勝手な私の表現でまとめると、 第一部 「机でする勉強はいいんで、街に出なさい。」 第二部 頭の使い方の自主ルール 第三部 続・頭の使い方の自主ルール 第四部 なんで「神はいる」って言えるのか、の説明。あと有名なアレ。 第五部 心臓がどうの 第六部 ガリレオが吊るされた事でビビって出版を差し控えた事の言い訳など。 というような造りになっています。 読み飛ばしちゃったのは、第五部と第六部。 正直、第五部は、当時なりの自然科学の精一杯を書いてあるんですが。。。 「おおーこの時代はここまできてたんだぁ」とか「いや、それちょっとちが…」 以外の感想が持てなくて、斜め読み。 第六部もイイやって感じでしたので、不遜ながら斜め読みで終了。 テンション↑↑は、やっぱ第二部から第四部かなぁ。 第四部の有名なアレは、「われ思う。ゆえにわれあり。」です。 第四部では、「われ」だけではなく、なぜ「神」がいるといえるのかを書いていますが、 なかなか目から鱗なアプローチで、宗教家が説いてるの聞くよりも、納得感があった。 とか言うと、バチが当たるんだろうか。ん?キリスト教にバチの概念はないか? さ、次はどれを読もうかな。 この本は、買って読み返したいかもしれないわ。 |
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