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五十の手強い資格ハンドブック
難関資格50個取得が目標です。H30/4応用情報技術者受験予定。取得済の電気・通信系と金融・法律系資格の攻略法も掲示しています。

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電力科目の攻略法
筆者は平成29年10月に電験三種に合格しました。
今回は電験三種試験4科目のうち、電力について筆者の攻略法を公開します。
受験を検討される方のご参考になれば幸いです。

4科目の全体戦略は→こちら
機械の攻略法は→こちら

筆者の受験結果
筆者は3年掛りで電験三種を取得したのですが、電力は初年度に科目合格することが出来ました。
得点は55点で合格ラインギリギリでした。
知識は十分と言うには程遠く、まぐれ当たりといったほうが良いかも知れません。
何しろ時間的にテキストを読むのが精一杯の状況で、過去問は1.8年分をやったら試験日が来てしまいました。
しかし、筆者もそれなりに対策はしていました。

筆者は試験科目4科目の中で、電力に最も興味を惹かれていました。
筆者が購入した難解なテキスト「完全マスター」も電力だけは楽しく読めました。
筆者にまぐれ合格を呼び込んだ要因の一つは強い興味を持っていたことだと思います。

事前知識の取得
筆者は事前に第二種電気工事士の資格を取得しました。
電工の筆記試験は、電験三種の小手調べとして適当だと思います。
電工には技能試験もありますが、電験三種受験者も結線は出来たほうが良いと筆者は考えます。
電工二種を取得すると、後から述べる認定電気工事従事者の受講資格も得ることが出来ます。

加えて、電柱にケーブルを敷設する共通性から、電気通信主任技術者(伝送交換)を取得して置いたところ、役に立ちました。

電力系統を見る(発電)
筆者は北アルプスの周辺で育ったこともあり、ダムや水力発電所の水圧管路などは日常的に見たことがありました。
見ておくとテキストを読んでも理解度が違います。
筆者は電気の専門教育を受けたことがないので、現物を見るため「足で稼ぐ」ように心がけました。
火力発電所と原子力発電所は、内部を見学することは困難です。
ここで役立ったのは、筆者が子供の頃凝っていた蒸気機関車の構造の知識でした。
汽力発電とSLとは意外と共通点があるものです。
太陽光と風力は出張の途中などで目にしました。

イメージ 1

電力系統を見る(変電・送配電)
送電線は新幹線での移動中に窓から観察しましたが、ネットで鉄塔マニアの方のブログも拝見しました。
変電所も見学困難の為、電車の窓から見えるものの他、ネットで設備を見るようにしました。
配電網は、通勤途中の電柱を見上げて、そこに付いている役物の機能と構造を全て調べて理解するようにしました。
画像の電柱では、電力線通信まで行われているようですが、通信は深入りしないようにしておきました。
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受電設備
筆者の居住しているマンションや勤務先のオフィスビルは高圧受電をしていますが、電気室に立ち入ることは出来ませんし危険です。
受電設備の知識習得のため、筆者は認定電気工事従事者の講習を受けることにしました。
認定電気工事従事者とは、高圧受電している建物の低圧部分の電気工事を行うための資格です。
低圧工事の資格ですが、高圧受電設備の実務的解説が受けられます。
筆者の場合、この講習が電力合格に直結したと言っても過言ではありません。
1万2千円ほどの費用と日曜日1日かかりますが、受講することをお勧めします。
薄い講習用テキストも貰えます。
筆者は熟読して電力の試験に臨みました。
この資格は電力科目だけでなく、法規科目でも役立ちました。

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※電力攻略法のまとめ
・電力に興味を持って、完マスを楽しく読むこと。
・過去問は1.8年分以上実施すること。
・第二種電気工事士と電気通信主任技術者(伝送交換)を取得すること。
・系統の設備を見て機能と構造を理解すること。
・認定電気工事従事者講習の受講を強く推奨する。
・同講習のテキストを熟読すること。
・汽力発電の理解には蒸気機関車の構造の知識も有効。

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