オランダ坂から

はかなさは花月の門につるしたる金燈籠の灯より来るらし 勇

旅行

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 こういう天麩羅屋が近くにあれば通いたくなる。それにしても熱い日だつた。


樋口一葉の旧居跡の付近をあるいたが友人2人共不案内の地区にて交番できいて、やつ

と辿り着いた。正式な住所は、「台東区日本堤1-9-2」。

木造瓦葺き2階屋の建物は、昭和2年の建造、国の「有形文化財」の指定を受けてい

る。天麩羅、寿司、蕎麦は江戸の3大料理だと云う。何れも屋台から始まっている。伊

勢屋は、明治22年の創業とある。穴子は、店の生簀で泥を吐かせ、活きたまま捌かれ

る。いくら材料がよくても油の温度、揚げ方は素人には到底真似がてきない。

これは少し量が多いかなと思って食べた「天丼 ロ」少しももたれることなく胃に収ま

った。食後が気持いい天麩羅はそうあるものではない。

外観、店内の雰囲気は、江戸期の香りを遺す。料理通で知られた池波正太郎「鬼平犯

科帳」の1シーンにそのまま使用出来る。

これで又、上京の楽しみが一つ増えた。私の好きな佃煮の「天安」弁当の「弁松」そ

してこの伊勢屋何れも江戸の香りがする。

末尾ながら友人Xに案内され御馳走になつた。又、次回もお願いしたいとー御礼  をこめて!。


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