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僕は、前に「この異常気象が正常と呼ばれる日」と書いたことがある。
夏の終わりに当たり、気がついたことをメモしておきたい。終わりといっても実感としてはないが
この先1週間は、最高31度ー最低27度予想で峠は過ぎたかなと思っているがどうなるかは解らない。
とにかく、尋常ではない夏だった。
気象学的には、太平洋高気圧が居座り、その上にチベット高気圧が重なっているのが原因らしい。
「千年猛暑」「最高気温更新」「連続猛暑日更新」「ゲリラ豪雨」「記録的集中豪雨」「突風」「雷」
「関東から以西太平洋側の少雨」「ダムの貯水率低下」「取水制限」などという言葉が新聞、TVに出な
い日はない。叉、熱中症で救急車出動も各地で記録を更新している。クーラーを点けないで死亡された
老人も多い。この暑さでクーラーを点けないのはクーラーの冷気を嫌うお年寄りが多いことが
原因にあるが老人になるとノドの乾き、暑さに鈍感になる。部屋の中で熱中症となって倒れる。中には
経済的理由でクーラーを点けられない家もあるという。この暑さで最初に犠牲になるのは、地方、都会
を問わず老人高齢者が多い。地方では土砂崩れで犠牲になる。豪雨で水田を見回りに出て行方不明。
「異常」「変動」「暴動」「革命」「内乱」等の犠牲者は、世の東西、古今を問わず最初の犠牲者は
弱者である。弱者にも色々あるが高齢者、乳幼児、貧困家庭がその犠牲となって行く。
地方は過疎化で高齢者だけが取り残される。都会は人間関係の希薄化でやはり高齢者が孤立化している。
天候異常の前に、人が人として住める社会そのものが崩壊しつつある中でこの暑さが毎年続くとなれば
高齢者の受難は来年も増加することとなるが政治が動く気配はない。
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