オランダ坂から

はかなさは花月の門につるしたる金燈籠の灯より来るらし 勇

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柿の実の収穫

 去年の3月の終わり頃に1M余の柿の木を植えた。

生きている内に柿を収穫できるのかなと思ったが今、販売されている木は接木されており、翌年に

は実がなると家人の知人が教えてくれたが実際に収穫できるとは思っていなかった。

それが春に40余りの白い花が咲き、その花の中に小さな実が顔を覗かせたので希望が見えた。

 その実は、辺が1cmくらいのほぼ正方形になった頃から落果しだした。細い枝に3個も

実をつけているのから落ちた。叉、強風で飛ばされたのもある。それでも少しずつ成長していき

10個位は残るのではないかと思ったが残ったのは3個である。木は倍に生長しているが残った3個

の実の配置を見るとこれがまことにバランスがいい。この木の体力から見て3個が限界であった

のだろう。ズボラな私としては、この柿の木には注意をして2度は肥料をやっている。

夏の日照りの時には水をかかしたことはない。

 今日、2つ収穫して食べた。実に甘い。この柿は「富有」である。内1個は、実がまだ沢山

ある時に枇杷をいただいた知人に約束していたので持参した。不在だったのでドアのノブに

事情を書いて吊るしてきた。来年こそ目標10個で行こう。柿の木は「魚粕」がいいらしいと

聞いたので残りの1個を収穫したら根元に埋め込もう。

秋の七草ー万葉集

 近所の庭に咲いている萩の花が満開である。

道路から一段高い家なのでその枝は家の庭に掘られた駐車場の入り口に下に向かって伸びている。

この萩の持ち主の老夫婦とは顔なじみである。散歩の途中にお会いする時には挨拶を交わし

二言三言会話をして別れる。このところ、お姿をお見かけしていない。


      秋の野に咲きたる花を指折りてかき数ふれば七種の花

      萩の花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴朝がほの花

                       −山上臣憶良ー

ニラの花

 庭に、ニラの白い花が咲いている。

この花を見るのは、初めてといっていい。過ぎ去った季節の中で何気なく見過ごして

記憶に残らなかったこともあるかもしれない。白い小さな6弁の花が10数個で円をつ

くっている。つつましかやで上品な花である。

 このニラは、家人の友人が6株ほど持ってきてくれた。その株を植えたら7回も収穫

できた。卵とじや炒めでおいしく頂いた。大変な生命力で驚いた。手間もかからな

い。1−2度、肥料をあげたくらいである。

 禅宗の山門には「葷酒山門入不許」と刻印されている。その葷の1つである。修行

の邪魔であるから酒をのんであるいは匂いを撒き散らすようなものを食して寺に入る

なという意味であるが、こんな程度の匂いで修行の邪魔になるのなら隣で座禅を組ん

でいる坊主の体臭はどうなるのだといいたくなるが、もっと深い意味があるのかもし

れない。

 春からとぎれなく続いていた各種の花は、もうこのニラの花と槿の花の2種類となっ

た。槿の花が散ると秋がいよいよ深くなる。

桃・栗3年、柿1年?

 去年の3月の終わりに1M位の柿の木をホーム・センターで購入して植えた。

その年に、50センチ位の枝が複数伸びて新芽を付けた。今年は、更に30センチ位の枝が四方に伸びている

。そして、今40個位の花が咲いている。柿木は、故郷の実家の裏庭にも大きな木があり毎年、実をつけた

が渋柿のためにそのまま放置されて野鳥に食べられるか残った実は熟したまま風にゆれていた。

干し柿を作ることもしていない。今思えばもったいないことだと思うが私の家だけでなく近所で

干し柿が吊るしてあるのを見たことはない。

 恥ずかしながら、柿の木は、日常に溶け込んでいたが柿の花を真剣に見るのは初めてといっていい。

緑の小さな4弁に囲まれた中に薄き黄色の4弁があり中に小さな花芯が見える。1枝に2個から4個

花が咲いている。

 中にはもうこの花が落下して小さな柿の実が顔を覗かせている。

このまま無事成長すると今年の秋には食卓に上ることになる。この木は富有柿である。

枯れた紅葉の後に植えたので南隣に垣根の槙の木があるために日当たりを心配していたがもう槙の木の

背丈を越えたので太陽をいっぱい浴びている。この木についていた説明書には、「水はけのいいところ

にうえれば土は選ばない」様なことが書いてあったと記憶している。

 今、ホームセンターなどで売られている柿の木は、接木の処理がされていて早く実がなるようだ。

実をつけるまで「桃・栗3年、柿8年」という。その通りだと私は、もういつ死んでもおかしくない

年齢のために自分で植えた柿木の実を食することができない可能性もあるが今年は、台風などが

来ずに無事にこのまま成長してくれれば食べることが出来る。これから日々、柿の実の成長を

見ていくことになる。

苔(コケ)について

 私の家は、小高い丘を切り開いて造成された。

家並みは階段状に並んでいる。そのためにどうしても雨で土が流れる。庭を造るとき

に庭師が苔を植えた。

 京都などの庭に生えている苔は美しい。それを見てさぞ手入れが大変だと思ってい

た。常の水遣りは苦労が多く維持管理は大変だろうと思っていた。しかし、苔はいっ

たん地面にはえると強い。死なない。1ケ月も水がなく茶色に変色しても死なない。

雨でも降れば青々とした本来の色を取り戻す。冬の雨水の少ないときにも何もしなく

ても大丈夫なのは驚く。

 たまに中に生えた雑草などを抜くことはあるが日照りの時に苔のために水を撒くこ

とはない。他の大事にしている植物の水遣りのときについでにやるくらいである。長

崎の庭師が英国の世界的なガーデニング・コンテストで苔を使用した庭を造り優勝し

た。日本の庭の苔は実に美しい。

英国などの庭作りに苔は眼中になかったので新鮮な驚きがあったのであろう。

 苔の植物学的知識は、皆無であるがどうも単純な生物ほど生命力がある。

今は、その苔が一番美しい季節である。


      燈篭のマリヤうづもる苔の花   −明々史ー

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