オランダ坂から

はかなさは花月の門につるしたる金燈籠の灯より来るらし 勇

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ユッケ殺人事件

 焼肉屋のユッケを食べて4人の方が亡くなられた。

それも家族で誕生会のために来店して亡くなった方がいる。お気の毒としかいいようがない。

 焼肉屋と肉の問屋は、責任をなすりつけあっている。

驚いたことに「生食用の肉」に対しては、法律もないし、罰則もない。業界の慣用ですましてきた

のが実態である。TVに出る医者の専門家は、「生肉は食べるべきものではない」という。

 私は、ユッケを食べたことはない。食べるつもりもない。

何年か前に小学校の先生が生徒とカレーライスを作りその中に芽の出ているジャガイモを入れて

食中毒になった事件があった。それとよく似た事件である。

 本来、必ず習得すべき危険性を未熟なまま商売として人の口に入れている恐怖である。

担当者が無知であるために自覚が欠如している。しかし、この問題は知らなかったでは済まない。

 それと、大事なのは、他人のつくるものに100%の信頼をおかないことである。

口に入るものは命を落とす。この感覚は大事である。

春の旬な食べ物

 春は、次々とおいしい食材が店頭に並ぶ。

見つけたら購入している。

 1・ツワフキ

   もう店頭で2度購入し、庭での収穫も2度、食べている。庭のツワフキは年々株を増やしている。

   羽毛の種子が飛び新しい株ができる。あと2回は我が家の庭で収穫できそうである。

 2・生若芽

   一袋100円で有明産の生若芽も購入、生若芽は冷蔵庫に入れても3日ほどでへたってくるので

   一袋でも買えば食べるのに大変。味噌汁、酢の物と大急ぎで食べる。

 3・甘夏みかん

   3年前にこのみかんのおいしさに目覚めてからこの時期にはいつも食卓の上に転がっている。

   もう4回16個食べている。このみかんは、市場では見向きもされていないようでこのみかんの

   栽培では生計はたたないそうだ。丁度いい酸味と甘さがこたえれない。1個40円ー50円。

   4個入りの袋を買うと重いのが難点である。      9日現在20個食

 4・筍

   家人の知人が2度、6本持ってきてくれた。この食材は、冷凍保存できないので困る。

   毎朝の味噌汁、昨夜は、中華飯に入れた。まだ2本が冷蔵庫にある。ひょっとしたら別の知人

   が今日、持って来てくれるかもしれない。散歩の途中「筍食べる?」と聞かれて「食べる。大好き

   」と答えたら「月に堀に行くから上げる」といわれた。その月は今日である。本当にこの筍が

   くるともうメニューも尽きたし・・・筍地獄筍責めとなる。嬉しい悲鳴でもある。

   ◎・・・・5本、持ってきて頂いた。さあーどうしよう???

   ◎ 9日またまた2本いただいた・・・・・たけのこご飯にしよう!

 5・きぬさや

   これもいい。緑鮮やかなのがいい。2度一袋100円で購入。

 春を眼で食べる。この季節は生命のいぶきを感じる。去年の3月に植えた柿の木は、去年40センチ

枝を伸ばし、毎朝みるたびに成長している。もう10センチも伸び今年は花が咲きそうである。

 知人から筍を頂いた。

それも湯掻いてまだ温かいのを持って来てくれた。知人は筍の出る山を持っているなんともうらやましい

限りである。この時期に毎年2回は頂く。好物であるのですぐに若芽と炊いた。

 筍は、一旬(10日)で竹になるのでこの字を使用する。料亭で共される上品な小ぶりな筍よりも

根本が10センチもあるような大きいのが好きだ。歯ごたえのある奴の方がいい。少し濃い目の味つけを

していただくのはたまらない。3本もあるので少し勿体ないのだが根本の部分は味噌汁の具にも入れた。

 筍を食べると、春の寒さも遠ざかり緑の季節になるのを実感する。

庭の柿の木の新芽ももう10センチも伸びている。


    味噌汁の月山筍のかほをりかな   楸邨


 ◎ 4月22日、又、頂いた。今度は掘りたて皮つき、筍ごはんを作ったがまだ2本ある。

かき氷

 毎日暑くてたまらない。

少しでも涼を求めてかき氷を毎日食べている。ホームセンターでかき氷の製造機を購

入した。ついでにコンデンスミルク(練乳)を買おうとしたら在庫切れとのことであ

る。やはり考えることは大差ない。シッロップの棚もよく売れている。

 少年期、丁度今ごろ親戚が来たり来客があったりしたらかき氷の出前を頼んだ。そ

の時には相伴にあずかれるので子供心に華やいだ気分になった。近くの饅頭屋が夏に

はかき氷を売っていた。自転車に乗って岡持ちに入れて持ってきた。1杯70円ではなか

ったか。子供の頃は甘味がご馳走でありクーラーなどない時であるから甘く冷たいか

き氷はなによりもご馳走であった。長屋門で海からの風にあたりながらかき氷を食べ

る快感は今でも時々想い出す。かき氷は、冷房の効いた室内で食べるよりも外の真夏

の中の木陰で汗をたらしながら食べるのが一番美味い気がするのは自分だけの懐古趣

味なのか。


       匙なめて 童たのもし夏氷     誓子

蛸(タコ)と青年

 大都会で売られている蛸は、外国産がほとんどである。

最近までモロッコ産だったが日本向けの輸出の急増で資源も急速に枯渇しているらしい。今ではモーリタ

ニア沖で獲れた蛸が多いという。

ここ長崎は「地ダコ」、長崎の海で獲れたのを食することができる。それも今朝市場に揚ったのが

食べられるのは地方の食の豊かさでもある。

 22・3歳頃に知り合った友人にSがいる。

彼と何回か寿司屋へ行ったことがある。彼は、蛸ばかり食べる。たまにマグロを頼むと又蛸に戻る。

私はその頃は今と違い蛸が美味いと思ったことはなく寿司屋のカウンターで蛸を注文したことはない。

お互いの転勤で消息は途絶えたが数年後Sが任地の人妻と駆け落ちした情報が入る。

 蛸の滋味は、大人の味である。

駆け落ちしたSは、はるかに私より大人であった。蛸の味が解り、人妻と駆け落ちした位であるから

当時から成熟していた訳た。私が、蛸を美味いと食べるようになったのは遥か後のことである。

 私は、蛸を食する時にどうしてもSを思う。元気にしているだろうか?と。今ではこの滋味を

美味いと思いありがたくここの長崎産の地ダコを食べている。


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