オランダ坂から

はかなさは花月の門につるしたる金燈籠の灯より来るらし 勇

季節

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]

新緑の季節だが・・・

 宮崎で100年ぶりとなるこの時期の低い気温が観測されたり、今日から明日にかけて関東に降雪が

予想されている。やはり、もし降るとなると最も遅い雪となるらしい。

野菜の生育不良で高値が続いている。白菜、キャベツ、ナスなどが高い。当地も地元の20店舗をもつ位

のスーパーだとたしかに高い。しかし、直売所では大概の野菜は100円から200円で買えるのでこれ

は田舎の強みでもある。

 政治は相変わらず混迷の度を深めている。鳩山の後釜論議がささやかれ始めている。

小沢の不正政治資金疑惑は不起訴とはなったが疑惑は深まるばかりでこのまま小沢がのさばるようでは

民主党は夏の参議院選次第では造反がおきる。期待して船出した民主党も政治と金の問題、普天間の

米軍基地移設問題でこの内閣の崩壊は近い。小沢とその逮捕された秘書上がりの議員、北海道の日教組

上がりの女性議員の首をきらないと民主党に明日はない。国民からみればこれらの輩をのさばらせて

いて国政、国の将来、マヌフェストなどは民主党の議員がなにを語ろうとも「ふざけるな!」その前に

自分のケツの穴を綺麗にしてでなおして来いーと一喝したくなる。

 この頃、平野という官房長官の顔が「貧乏神」にみえてきた。顔で政治をするものではないが

もう少し明るい顔に替えた方がいい。この労組上がりの顔をみるだけで日本の将来が暗く見える。

 季節は廻るが政治の世界に春の訪れは遠い。これほど、党組上がりがのさばっている内閣は史上初めて

でありそろそろこの内閣の欺瞞に国民はソッポを向き始めた。これで官僚が国を侵食している天下り先

の各種団体の廃止に中途半端な結果がでると民主党の終焉であり春は訪れないことになる。

 

桜と歌

 桜が咲いている。まだ満開ではない。

私の散歩コースの近所の土手にも100本余の並木があり、毎年の満開の季節を楽しみにしている。

家人と山すそで弁当を持参するとその弁当の上に花びらが降りかかる。

 何年か前に文芸春秋が「理想の死」を各界の著名人に聞いて特集を組んでいた。

その中で5人の方が次の西行の歌を引用していた。


    願はくば 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月の頃


 案の定というか、心情としての「理想の死」は十分に解る。きさらぎの望月は、2月15日で釈迦入滅

の日にあたり西行が死んだのは16日だという。問題は、「死に方」の方が大事である。「庭掃除をして

いたら死んでいた」「朝、家人が蒲団の中で死んでいたのを見つけた」「本を読んでいたら机にうつぶせ

になって死んでいた」が私の理想である。

 もう1つ、戦前に盛んに引用された歌に次の宣長の歌がる。


   しき嶋の やもまとごころを 人とはば 朝日に匂う 山ざくら花

 
 この歌には、どうしても戦争の匂いがつきまとう。宣長の本意ではないだろうがこの歌の後に

「きれいに散って」「靖国で合おう」とつながる。

 昭和30年頃まで盛んに売れた煙草「敷島」「大和」「朝日」はこの歌からネーミングされたと聞く。

 桜ほど歌われた植物はない。それほど、季節、心情を載せやすい。ほのかな色、見事な散り際など

 が心情を捉えやすいのであろう。

 先ほど、鶯の初音を聞いた。

まだ、はっきりと発音できない。ホーホケキョも途中で乱れる。この辺では格段珍しくもないがこれから

日々に鳴き声を聞くことができる。この鳥ほど古来愛されてきた鳥はいない。

私の散歩コースのある家の庭に5−6つの鳥篭を庭に並べていた家があった。籠の鳥が鶯が目白かは

定かではないが今だ法を破ってまで飼育する家がある。鳥は自然の鳴き声こそ愛でるものであると

思う。この鳥の鳴き声を聞くとやはり姿を追う。目白などは家の庭に毎日のように来るので珍しくは

ないが鶯が庭で鳴くのはそんなにあることではない。今年は何回くるのだろうか。


      うぐひすや坂また坂に息みだれ    移公子


    注 家人は2月21日に散歩中に聞いている。

蕗フキと生ワカメ

 蕗と生若芽が店頭に並んでいる。いずれも好きな食材です。

蕗は、全国どこでも取れる。子供の頃から食べなれた食材であり、あの歯ざわりがいい。ただ、皮をむか

なければいけない。手の先が黒くなり石鹸であらってもなかなか落ちない。家人は嫌がって触ろうとし

ない。しかたなく私が皮を剥き、湯掻き、煮物を作る。これを食べると「ああ 春が来た」とも思う。

当地は、見慣れた蕗もあるが店頭によく並んでいるのは「ツワ蕗」である。小型で茎に穴が開いていない

蕗です。この方が味が濃い気がする。

 若芽はいつも冷蔵庫に入っている。塩蔵の島原産である。これもおいしい。

三陸産、鳴門産も食べたが甲乙つけがたい。いずれも旨い。生若芽は、冬の終わり頃から暫く店頭に

並ぶ。やはりこの時期に何回か購入して食す。生若芽は、2日で食べないと冷蔵庫に入れていても

ヘタって来る。2日で一袋を食べるのは容易ではない。ミソ汁、酢の物を中心に余りそうだとなんにでも

入れる。よく洗い、湯の中に入れると緑に変わる。これがいい。これも「ああ 春が来た」と思うので

ある。

 旬の食材は店頭で眺めるのも気分がいい。購入して食するのも又楽しい。

春は次々に楽しい食材が顔を出す。


      波くぐる海女が若芽にゆらぎをり   信行

春への胎動

         梅のつぼみが膨らんできた

         その隣の紫陽花の葉は真黄色の葉が まだ

         風に飛ばされることなくがんばっている が

         枝の節々に新芽の動きがみてとれる

         皐月の葉はこのところの寒波で赤茶けている

         地面の草も青みを増してきたのが出てきた

         この先 日一日と

         冬と春が競いだす

         春は冬のなかに在る

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事