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台風18号が上陸した。
季節はずれの大型の台風である。50年前の伊勢湾台風とよく似た進路であるので報道各社、過熱して
いる。気になるのは、現場からの実況放送です。どうしても表現が過大になる。現場へ行くのは、東京
からレポター、若手社員が多い。当然現地の平時を知らない。表現からこの人は、海をほとんど
知らないのではないかという人物まで報道している。海辺で育った者としては、海が荒れるのは日常的
なことで見慣れた光景であるので過大な表現と現場から乖離した表現はどうも気になる。1つの出来事
を棒大に表現している。画面に映っている海面はたいしたことはなく白波が立っている程度である。
なにか特別な際立ったことを中継しないといけないという観念に取り付かれているのではないか。
平時とどこがちがうのかということは、そこの場所の平時を理解していないとできないが決まった場所
での中継ではないので不可能に近いが普段の観察、日常の観察をやっていれば非日常が解る。
不用なのは過大表現である。必要なのは平時とどこが異なるのかという報道である。
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