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エロ本業界人の戯言

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緊縛講座1「手錠縛り」

前回に続いて緊縛の基本。今回は縛り方の基本を紹介する。

……と、その前に、緊縛についてまったく知識が無いという方のために、
縛る前の縄の準備から。これ、意外と知らない人が多いのだ。

緊縛は一般的に、縄を半分に折った状態(二重にした状態)を基本として使う。
最もよく使われる長さ7mの縄であれば、半分の3.5mが実際に縛れる長さということ。
なんで縄を二重にするかと言うと、そのほうが肌に食い込む縄の面積が増えて、
吊りの際の落ちるリスクや、縄の食い込みによる壊死等のリスクが減らせるから。
それに二重のほうが、見た目も映えるし様々な装飾を施せるというのもある。

半分に折った縄は、折り返しの部分を「縄頭」、両端を重ねた部分を「縄尻」と呼ぶ。
縄尻の2本はほつれやすいので、止め結びで「コブ」を作り、補強する。
縛る時は縄頭のほうを持ち、そこを始点にして縛っていく……という感じ。

今回は緊縛の中でも最も簡単な「手錠縛り」の掛け方を紹介しながら、
緊縛における最も基本的な技術も合わせて紹介していこうと思う。

この手錠縛りはその名の通り、縄で手錠をする縛り方。
では早速、この縛り方について図解と共に解説。

イメージ 1

①手をグーにした状態で手首を合わせ、手錠をする格好で相手に手を出させる。

②右利きなら左手に縄頭を持ち、相手の両手を下から2周ほど縄を巻き付ける。
 この際、軽く絞めるくらいであまり強く絞めつけないように注意。
 それと、縄同士が重なったりクロスしないように巻きつけるようにしよう。
 縄はできるだけ綺麗に並べて巻き付けないと、縄のズレなどが起こり、
 皮膚や肉を挟んで怪我の元。また縄が並んだほうが、縛りが安定する。

③縄頭側の縄と、縄尻側の縄を両手の上で交差させ、左右の縄を上下に折り返す。
 これは「返し」と言って、縄同士の交差部分を支点に方向を変え、縄を絞める技法。
 梱包などでも絞めつけるためによく使われるけれど、緊縛の場合もまったく同じ。
 縄を返すことで緩んでいた縄が少し絞まる。緊縛はこの連続で女体を絞めていくのだ。
 ①であまり強く絞めなくていいと言ったのは、この返しがあるため。よく覚えておこう。

④返した縄の一方を両手の隙間から下から上に回し、最初に巻いた縄を縦に縛る。
 これは「(かんぬき)」と言い、縄が動かないように固定するために使う技法。
 手錠縛りの場合、手錠を繋ぐ鎖の役目と、横縄を絞めるという両方の意味がある。
 閂は体の2つ以上の部位を一緒に縛る際によく使うので、これも基本中の基本だ。
 閂ができたら、2本の縄を止め結びで二回縛れば、手錠縛りは完成。

⑤このまま吊る場合は、縄頭の輪の部分に残った縄を通してストッパーにする。

以上が縛りの初歩である「手錠縛り」の流れだ。
縄の回し方、返し、閂と、初歩だが緊縛の基本技術が詰まっている。
だから「ただ手を縛るだけじゃん」などと侮らず、手際よくできるようにしよう。
相手がいない方は、自分の足首を手首に見立て、縛ってみるといい。

ちなみにこの手錠縛り、そのまま縄を持って罪人の如く引き回したり、
鴨居や梁に吊るすなりするのも、それはそれは愉しいのだけれど、
別の縛りに入るための「初手」としての側面も当然、あったりする。
なんせ一般的な縄だったら、まだ何メートルも残ってるわけだからね。
「後頭後手縛り」とか、両手全体を縛ったりとか、いろいろできるのだ。

しかもそこから縄を継ぎ足して「胸縄縛り」へと展開したり、
さらに継ぎ足して「菱縄縛り」や「亀甲縛り」へとさらに展開して行ったり、
そうやって縄と技を繋ぎ合わせていくのが緊縛の醍醐味だったりする。

……というわけで、次回は手錠縛りからの発展形として、
腋フェチ御用達な「後頭後手縛り」のやり方を紹介してみようと思う。
ただ、こればっかやってるとフツーのネタや面白話がいつまでも書けないので、
またいずれ気が向いたら……ということでどうかひとつ(笑)。

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