|
夫婦の危機か?
・・・・半分は本気です。
先日、太助と広島に行きました。
青春18切符で行く広島は、とおかった〜。
岡山−広島って、161.3キロあって、
在来線では速い電車でも2時間半ぐらいかかるんです。遅ければ2時間50分。
隣県の県庁所在地どうしなのに、遠いんですね〜。
最速の電車なら、神戸ー大阪が約20分、大阪ー京都が約30分、という、
くちゃぁっとした地域で暮らしてる私にとっては、ちょっとしたショックです。
往復移動時間11時間ちょっと、滞在時間3時間あまり、の広島旅行については、また後で書くとして、
その日、 私の胸にグサっとささった夫の一言 を、まずはきいてください。
「お好み焼きみたいなものは、もともとあまり好きじゃない」
と、その日彼はぽつりとつぶやいたのです。
・・・・・・なんですとぉ〜っ!!!!
ええ、えええええっ、なんですとぉ〜っ!!!!!!!!!!
時は12時ちょっとすぎ、場所は広島城跡の公園。
桜も見頃で、きれいなシチュエーションでした。そこで夫の口から出た衝撃の言葉。
その時私達は、昼食をどうするかということについて話してる最中でした。
いろは 「広島の名物ってなんやろ〜」
太助 「なんやろ〜。もみじ饅頭と牡蛎」
い 「饅頭はごはんにならへんし、牡蛎は季節が遅いんでは」
太 「瀬戸内海料理というのもあるみたい」
い 「おぉ、それよさそう。あとは広島焼かなぁ。お好み焼き村みたいなのがあるねんでぇ。」
太 「・・・・・・・」
い 「どんなんかわからへんけど、広島って名前やし。せやけど、美味しいかどうかちょっと不安やなぁ。」
そして、太助の口から出てきたのが、上の言葉。「もともとお好み焼きは好きじゃない・・・・」
たぶん、彼の思考はこうだったと思うのです。
・妻は広島焼を昼食の候補のひとつにあげている。
↓
・広島の名物だから、食べておいてもまぁ、いいだろう。
↓
・妻は、昼食の選択を真剣に迷い、そして失敗を恐れている。
↓
・気持ちを軽くしてやろう。
↓
・だいたい自分はもともとあんな粉もん、好きじゃないんだから、
ここでの選択が失敗であろうと成功であろうと、そうたいしてかわらない。
↓
・ほら、やっぱり妻をきづかってやらなくては、
で、で、で、
でた言葉が、
「(どうせ)お好み焼きみたいなものは、もともとあまり好きじゃない」
そういえば、結婚したばかりの頃、土曜の夜だったか、日曜の昼だったか、そのへんの食事に
ホットプレートお好み焼きを用意したことがありました。
わがやのお好み焼きは、もちろん関西風です。
そして、その時の反応は、「お好み焼きが一食だなんて、信じられない」 というような感じでした。
それからしばらくは、お好み焼きを作ることはめったにしなかったのに、
ほとぼりが冷めてきたと私が勝手に判断したのと、結構ラクな一品なので、
ここ1〜2年くらいは、休日の食事でたまにホットプレートお好み焼きを作ることがありました。
そしてつい数週間前も、土曜日の昼、フライパンで焼いたお好み焼きを出したばかり。
もくもくと食べる太助に、「どう、どう、どう〜??」とたずねると、
「うん、おいしい」と、答えてくれてたはずなのに。
・・・そうか、そうか、そうだったのか。
「お好み焼きみたいなものは、もともとあまり好きじゃない」
この一言で私の心はいまズタズタです。(は、さすがに言い過ぎだけど)
夫婦って難しい。
育った環境が違うってやっぱり大変。
とりあえず、これからしばらくは、夫との食事にお好み焼きを作ることを自粛しようと思います。
でも、おそらく1年も経てば、
そろぉ〜りと、お好み焼き出すようになるんだろうなぁ。
わたしは、マイペースな性格で、なんでも自分の思い通りにしたいと思う方です。
夫は、おとなしい性格で、たいていの場合は波風がたつことを嫌います。
だから彼は、お好み焼きぐらい「おいしい」と言って食べておけばいいんだと、これまで過ごしてきたのでしょう。
それはわかります。太助は大人です。
でも、でも、なぜか、私にとってはミョーに衝撃のひとことでした。
この発言から何十時間もたったけど、私の心はまだモヤモヤしています。
そうそう、書き忘れておりましたが、
この日、広島で食べたお好み焼きは、「美味しい、美味しい」と喜んで食べておりました。太助。
関西風が好きじゃないのか、ひょっとして。
|