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2013/08/11 武田尾
宝塚から幹線道路を外れ、九十九折れの山間道路に入った。
ヘアピンに近い急なカーブを気持ちよくやり過ごした。
徐々に高度が上がって行く。
それに伴って、気温が下がって行くのを感じた。
真夏の陽光に照らされ、白っぽく映るアスファルトに木陰の黒い影が折り重なるコントラストの上を軽快に走り抜けた。
前回、ここを通ったのはいつだっただろうか?
その折に工事車両が入っていたのを記憶するが、まだ1年にも満たないのに、
「こんな山奥まで!?」
と驚くぐらい、道路整備が進み、味気ないアスファルトと真新しいガードレールの列が続いていた。
ほどなくしていつものひなびた温泉街(村?)の入り口にあたる橋に到着した。
エンジンを切り、ヘルメットを取ると四方の山々から蝉時雨のシャワーが降り注いできた。
まだまだ夏の盛りは続く・・・ |
小一時間スケッチ
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2013/01/05 アジュール舞子
今年の冬休みは長かった。
例年、4日が初出なのだが、「有給休暇取得推奨日」という会社からのお達しがあって、連続9日間の冬休みです。
昨日、ブレーキパッドを交換した事もあり、なんかバイクに乗りたくなってきた。
「身を切るような冷たさ!」
だったが、実はこんな寒い日に乗るのが好きだったりする。
鋭利な刃物のような風が、ハンドルを握る自分に突き刺さってくる。
それらを避けるようにして、あるいは逆に切り裂くようにして走る抜ける。
「なんじゃい、おまえら!もっとかかってこんかい!!」
と強がりを吠ざえつつも、鼻水が垂れっぱなしの自分に笑けてくる。
「押部谷製麺所」で釜揚げうどんを食って腹ごしらえし、毎度毎度の明石海峡大橋と淡路島をスケッチした。
以前にもここら辺でスケッチしたのを思い出した。
冬の海はどんよりと黒く、空の色も見るからに寒そうな色合い。
ひっきりなしに垂れてくる鼻水をすすりながら絵筆を走らせた。
スケッチを始める前に買ったHotの微糖缶コーヒーは、仕上がる頃にはすっかりColdになっており、グビっと飲むと、治療途中の奥歯に染みた。 |
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2012/10/28 白崎海岸
書き出しは「久々の」が常になってきましたが、ブログまだやってます。
久々の更新は久々のスケッチです。
バイクではなく、車でしたが和歌山由良町までキャンプに行ってきた。
職場の仲間たち13名。
テントでの野宿ではなく、ログハウスに泊まった。
まだ日も高いうちから呑んだくれていて、その合間を縫ってサクサクっとスケッチした。
バーべキュ、おでん、釣ってきたアジ・イワシの天ぷら、チーズとゆで卵とたくあんの燻製。
アルコールの方は、ビールから始まり、ワインの赤・白、実家が滋賀の造り酒屋という奴が持参した日本酒、角瓶のハイボールすだち割り、焼酎の水割りはやがてロックに代わる頃になると、ろれつが回らなくなり、目の焦点も合わなくなってきた。
夜半過ぎから風が強くなり、宴会場を建物の中に移して二次会を始めた頃から雨も降り出してきた。
だけどログハウスの中は快適そのもの。
テントだと地獄を見ていただろう。
呑んで騒いで、また明日からの激務に対して休養と親睦ははかれたかな? |
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2012/6/6 林崎海岸
高校3年になる娘1が突然言った。
「海が見たい!」
家の近所でも歩いて行けるくらいの所に海があるんだが、せっかくなので綺麗な海を見せてやりたかった。
バイクを引っ張り出し、完全装備の娘をリアシートに跨せた。
バイパス道路で混雑する三宮界隈をやり過ごし、退屈な国道2号線を避けるようにして違う道を通った。
その道が2号線に再び合流するところは「須磨」である。
ここの砂浜もいいのだが、もっと西に進路を取った。
須磨浦公園のすぐ横の2号線は、JRの線路をはさんで海が間近に迫っている。
渋滞する商大筋をやり過ごし、明石海峡大橋が垣間見えるところまで差し掛かった。
「腹減ったなぁ」
リアシートの娘に問いかけた。
ミラー越しに大きなヘルメットがコクリと頷くのを確認した。
『増田屋』
知る人ぞ知るすし屋の駐車場に滑り込んだ。
いつもは入り口のベンチで待たされるほど繁盛しているのに、今日はすんなりとテーブル席に案内された。
娘は1人前10貫の上握り、わしは1.5人前15貫入りの上握りと、お吸い物と赤だしを注文した。
ほどなくしてお寿司が運ばれてきた。
あっと言う間に食い尽くす。
美味しさもお値段も大満足の二人でした。
再びバイクに跨り、2号線をひたすら西進した。
明石海峡大橋の橋桁下のトンネルをくぐり、いつものスケッチポイントの朝霧の交差点で左に折れ、大蔵海岸を突っ切り、明石の街中も通り過ぎた。
広い国道から、住宅街を網の目のように通っている幅3mほどの生活道路をクネクネと行くと、目の前に突然海が現れた。
防波堤の切れている所から砂浜にまで乗り込み、そこでエンジンを切った。
ヘルメットを脱ぐと、潮の香りと波の音が交互に飛び込んでくる。
娘1はさっそくブーツを脱いで、持参してきたビーサンに履き替え、ジーパンを膝上までたくし上げ、海の中にジャブジャブと入って行った。
わしは砂浜に寝っ転がり、しばらく気絶した。
ふと目を覚ますと、遠くの方で娘1は飽きもせず、ひとりで何かしている。
ショルダーバックからスケッチブックとパレットを取り出し、約半年振りに絵筆を握った。
雲に隠れたお日さんの光が、やさしく降り注ぎ、アクビを何回も繰り返すのでした。
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2011/11/26 三田小柿羽束川
う〜久しぶりのブログ記事。
スケッチも久しぶり〜
職場の行事で三田の山奥までバーベキューをしに行った。
バイクにも久しく乗っていなかったので、完全防備で出掛けた。
この日は風もなく、お天気も上々。
ちょっと着込み過ぎた帰来はあったが、まあ凍えるよりはよかろう。
ニュースで関西の紅葉は今日明日が見頃だと言っていた。途中、富士山(有馬富士)も紅葉していた。
深まりゆく秋の風景の中、249cc単気筒の排気音が心地いい響きを奏でてくれた。
仕事が忙しくて、なかなか「ゆとり」の持てない日常を過しているが、こんな風景に心を和ませることができて、まだまだ大丈夫かな、と感じた。
で、約半年振りのスケッチ。
目の前の羽束川では、同僚が竿を振っていたが、一向に獲物が現れない。
なんか釣れそうな雰囲気でもなかったので、リュックからスケッチブックを取り出した。
ん〜む。
久々で、なんか腕が鈍ってきた感があるなぁ。 |


