幸福点の花束

新鮮、もう一度読みたい作品つくりを目指します。

幸福点小説

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全16ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

冬空に紅梅が咲いている。
愛子と初めて「まぐわい」をしたころにも匂うように紅梅が咲いていた。
あれからもう3年が経った。

あの夜、少しだけの「まぐわい」の約束が激しいものになってしまった。
(「あと1回で半ダースよ」と愛子が言ったから、半ダースは頑張ったのだろう)
あのまぐわいから、1回が2回に、2回が5回に、5回が100回に重り合っていった。

清は愛子とまぐわいを始めてから石焼き芋屋をやめてしまった。
(清は石焼き芋を売らずに・・、自前の芋を売ったか、と、自嘲した。)

あの激しいまぐわいは愛子のご主人が戻ってくるまで数ヶ月続いた。

ご主人が戻ったの機に清は携帯電話を変えてしまった。

携帯電話を変えてから愛子とは、一度も会っていない。
もう3年が経つ。



清は愛子からお土産に貰った宝石原石と金の延べ棒の使い途を考えた。
金の延べ棒は直ぐに換金した。

山とあった宝石原石は加工を思いついた。
すぐ、山梨県に足しげくかよって甲府市郊外に宝石の加工工場を作った。
加工した宝石を横浜の元町商店街に販売した。

「きよしジュエリー」店を開業したのだ。

原石の仕入れ値がないので周りの店より2〜3割は、安く売ることができた。
そんな、こんなで「きよしジュエリー」店は順調によく繁盛した。



清は冬空に紅梅の咲いているのを見ながら思った。

ナルシストの清は自分の輝きにうっとりしてばかりで人に与えるのを知らなかった。
そのうっとりは容姿ばかりでなく知識についても同じであった。
何も与えないから人からも与えて貰えない。
ニートになった源がこのあたりにあるのだろう。と・。

愛子はこの清の与えないところを、心を、強引に引っ剥がした。いや、奪った。
一皮どころか二皮も七皮も剥く荒治療だった。

ああ、あれは・・、
物理か何かで習った「作用反作用の法則」を清は思いだしていた。
力を加えると反対から等しい力が戻ってくる。
よく愛子は清のもの握りながら輝く宝石だといっていた。
あの貰った宝石原石類は反対からの等しい力なのだろうか。

キリスト教の「与えよ、さらば与えられん」という言葉もある。

(清はしごく素朴な基本をないがしろにしていた気がした。)

清は愛子の荒治療によってナルシストから、また4年も続いていたニートから抜け出すことができた。



横浜が余り繁盛して儲けたので先週、東京銀座に「きよしジュエリー」支店を出した。

お金持ちの女性の首を飾ってやりたい。
女性の首をジュエリーで死ぬほど締めてやりたい。
(清はこんな荒唐無稽を考えた)


銀座支店を開店した日の午後のことであった。
見覚えのある顔がショーケースを見ている。

あの豪邸住いの愛子だ、だった。

清は一瞬、ぐきっとなったが開店を指揮している手前、その場を立ち去るわけにもいかない。

愛子は若い男と二人づれであった。
清と同じ位の年齢に見えるがインテリぽっくてか弱いな感じがした。
(清の目には新しいご主人のようにも見えた)

愛子も清をみてすぐわかたようだ。
お互いに軽く会釈らしきをした。  

微笑んだ愛子はモナリザの微笑みを思わせた。
ベットで見たあの艶笑とはあまりも違う顔だ。
(愛子は「きよしジュエリー」の開業の顛末をすぐ直感したようだ)


あの開店の日、愛子は店で一番高価な9000万円するジュエリーにお買いになった。
ダイヤのネックレスであった。

「また、買いにくるわ・・ね!!。買いに・・、きよし。」


愛子は・、こんど清の何を買うというのだろう。



          (完)

「あなたの・・、ここ・・宝石より素敵・・、輝いている、わ。。きよし!!おねがい。早く・・ぅ」

「・・・」

「あなたが上よ・・、き・よ・し・さん・・」

愛子は広いベットの央ほどに仰臥して受け入れ体勢である。
ほつれ髪が、ぽっかりと開いた紅い唇に乱れ流れている。

さくら色の綺麗な面輪。

愛子のうす桃色にすべらかに張った太ももを、すべらかに張った太ももを、清は分けた。


弓なりの男根が若草の丘をすべる。
弓なりの男根背が花蕊をくりくりとなぶって下がてゆく。

「あぁ・・、はぅぁ。。」

深い井戸のような湖のような・・ところへ。
神秘の湖・・へ。

清の輝く弓なりの男根はぬめぬぬめとみるみるとめりこんだ。

「あぁ・・、あぁ・・。あ・あ!!」

愛子は清の首に両手をかけて丸く腰をゆすった。

愛子と清の総身はぬめりぬめりとベットを揺らし揺れあう。

ああ、清と愛子は遠い世界に飛んでいった。
アルプスの高原列車に乗っているような・ところへ。
草原に紅い花、黄色い花が色とりどり咲き乱れている。

じゃちゃ・・ぼぉ・ぽ・おー、じゃちゃ・・ぼぉ・・ぽ・おー。
曲がりくねり揺れながら高原列車は山の上へ上へ登ってゆく。喘ぎ喘ぎながら。

「はぁぁ・・、ふぁ・・、き・も・ち・いい。きよしさん!!」
「あぁ。。はぁ。あ・」
「痺れる・・、あぁ。。きよし。。」

清は弓なりの男根背で花蕊を剥くようにくりくりとまた、なぶった。

「あ・あ・あ・あぁ・・、、いぃ。。いぃ。。きよし」

深い井戸のような湖のような・・ところへ。
神秘の湖・・へ。のところへ深く男根を挿し入れた。

「あぁ・・、あぁ・・ぃぃ。あぁ・・ぃぃ!、きよし!!」

清は神秘の湖の肉襞に櫂を漕ぐようにぐゅぅ・ぐゅぅ・と揺すった。

「あ。もう死にそう!!、きよし」

湖底の肉襞に櫂の端をぐゅぅ・ぐゅぅ・と揺すった。


清は更に変な形に腰をぐゅぅ・ぐゅぅ・と揺すった。

(「あ・い・こ。。き・も・ち・い・い!?」とひらかなを書くように、腰を動かして描いた。)

「あ」をまず書いた。腰を動かして右から左、撥ねて、上から下、大きく丸を腰で書いた。
「い」を書いた。
「こ」を書いた。
清の輝いた男根は湖の肉襞を右に左に・・、上に底へと脈動させた。
愛子の肉襞は狂ったように妖しく締めてくる。
きゅうと全身で締める。

愛液がじゃぁと溢れてびゅにゅうびゅにゅぅ・・

「あぁ・・、苦しい。死にそう。だめだめ・・、あぁ。。はぁ!!」

愛子は高原の頂上にのぼり詰めて・・来た。


清の耳にガンガンガンと踏み切りの警笛のような警鐘のような音が聞えてくる。

ガンガンガン・・ガン・・。(空耳なのか?)

「あぁ、若奥様、ここあたりで。。止めますかぁ・?。ご主人に・・わるい・・」
「ばか・・、ばかぁ・・、そのまま・、このまま、いって!いって!!!」

輝く弓なりの清の男根は、
愛子の湖の肉襞を、
湖底を、
花蕊を、

喘ぎさせて、苦しませて


ああ、振った、振った、揺らした、曲げた、擦った・・

「・・・・」

「あぁ・・、もう駄目、いく。。いぅ・!いぅ・!・・ぃ・ぅぅ・ぅ」

「・・・」

「・・・」



愛子のすべてと清のすべては高原の頂上に登りつめた。



時間のない白い花園。

くうかん。

ぴったりくっついた体の芯に漂う、ああ・・恍惚の快楽。


列車が止まった。


             (つづく)

清は大理石の廊下へ愛子に後ろから押し出された。
足裏に程よい冷たさが心地よい。

愛子はいきり立った清の男根を握りしめたままである。

「ねぇ・、清さん。この部屋にちょっとだけ寄って・・ね」

小さな部屋に大きな御所車が2つ並んで置いてある。
漆黒の御所車がうすいシャンデリア光に浮かび上がっている。
朱塗りの箱が載っていてその箱の上に羅(うすきぬ)が被せてある。

「清さんが好きな宝石の原石よ。こっちの御所車には金の延べ棒よ」

羅(うすきぬ)の中に宝石原石の赤、蒼、藍、渋茶など、清の目に沁みる。
金の延べ棒は無造作に朱塗りの箱に収めてある。

「清さんが欲しいと言っていたから石を集めて載せておいたの・・、今夜のお土産・よ。」
「こんなに凄い原石を、ですか?」
「そう・・。どうぞ、遠慮なく・て」
「・・・こんなに、ですか?」
「わたしには、ただの石ころ・・。ただの岩石」
「清さんのこっちの方が・・、よほど宝石!。清さんのこれは、宝石より輝いているわ!」
清の弓なりのこちんこちんの陰茎をきゅうきゅうと強く握りなおした。

「(そのとき清の脳天まで痺れ・・)。僕のここが宝石!ですって」
「そう・・、そうの通りよ・。こんなに輝く宝石を見たことも、触ったこともないわ!!」
「あぁ・・、ぅん・ん」
愛子に2握り半を振らしながら握られ思わず声をだした。

「清さん。。、お願い!!。今夜・わたしを壊して・・。ねぇ〜」
(ナルシストの清は宝石より輝いている、この褒め言葉に弱かった。)

「愛子さん、ほんの少しだけなら。。、今夜だけなら・・、少しだけ。。なら」
「うぅ・・、ふぅ・・。きよし、あ・り・が・と・う」
愛子は喜びの余りまた、きゅうきゅうと握った。

愛子はぐいぐい清の背中を押してベットルームへいざなった。

ベットルームへ入ると花の甘い香りがぷん〜と鼻を刺激する。
胡蝶蘭であろうか色とりどりが、空調の程よく効いた部屋に咲き誇っている。
天井のシャンデリアから薄いオレンジ色が寝室に柔らかく影を映す。

思ったより狭い寝室だ。

清は愛子に崩されるよにベットの中に重ね餅になった。

愛子は上から清の唇を奪った。
(頭を掠めた。清は俎板の鯉とはとこのことか、と。)

「あっ・・。ちゅ〜ぅ・・。ちゅ〜ぅ・・。あ・・ぁ」
愛子の舌先がぬめぬめと唇にめり込む。
愛子の十指が清の髪を掻き毟る。

「はぁ・・。ぅ・・ふぅ、ちゅ〜ぅ・・」
愛子の熱い吐息まじり舌頭が清の固い褐色の胸を舐める。
「はぁ・・。ぅ・・ふぅ。ぺぇ〜ぃべろべろ!」

清の腹部を舐める。

右腕を、左手をなめる。

「あぁ!、清さんいいわ!」

臍を舌根で舐める。

太ももの内側に愛子の柔らかい指先が這う。舌根がぬめりにめりながらくねる。
「ああ!!、愛子さん!!」
清は弓なりの男根が天井に向けじんじんと燃えてゆく。

「あぁ・・、明るい赤銅色・・、いや小金色に輝いている。清さんの男根・・。宝石・・ね」

愛子はじんじんといきり立つ男根を握り熱い吐息を粘膜に吹く。
「う・・んぅ・・」
清は睾丸の中から痺れが走った。

愛子の舌根の滑りが弓なりにむくれた男根の裏側を這う。
「うぅ・・、あぁ。。いい。いい・よ」

2握りある長い男根の裏側を這いあがた舌尖は亀頭のむくれた粘膜をすっぽり含みなぶる。
愛子はすっぽりと唇に含みくるくると舌尖、舌根でなぶる。

「あ・あ・あ・はあ・はあ・・ぁぁ・」
清の脳天はぐわぐわと痺れた。




「愛子の、ここ・・、ここ舐めて・・、ここ吸って!!」

ベットに半身起き上がり愛子は清の唇にまえに乳頭を尖らせた。

ミロのビーナスの白い肌が桜色に染まっている。

清はゴム鞠のように弾む乳房をやさしく握り口含んだ。
「あぁ・・、あぁ。。はぁ・・」
愛子は喘ぎつつ清の背中を引き寄せた。
清の弓なりの男根が愛子の柔らかい肌を押す。

「あぁ・・、あぁ。。、うふ・・ん」
愛子の全身の肌は桜色の染まり、その肌が粘膜質の性感帯になったような嬌声をあげる。

「清さん、ここも。。、ここ!も」

愛子は広いベットに尻から崩れてゆき仰臥した。


愛子のビーナスの柔らかい丘に若草が靡いている。
若草の中に桃色の牡丹の花がほっかり咲いている。いや蓮の花に似ているだろうか。
うすいオレンジの照明影を映してほっかり咲いている。

若草を指で撫でると花蕊に触れた。
「あぁ・・、そこ・・、あ・あぁ・」

舌尖がりでくりくりとなぶった。くりくりとなぶった。
「あぁ・・、そこ・・、あ・あぁ・、いい・・、いい・・。はぁ・・」
愛子は広いベットを揺らし身を捩り反らす。

「もう。。だめ・・、ああ・・。きよしさん!!」

ビーナスの丘にゆるやかに食い込む谷に指を滑らす。
ぬめりぬめりの愛液が漂っている。

指を更に奥に這わすとこんこんと愛の泉が湧いている。
熱い愛の泉。

深い井戸のような湖のような・・ところ。
神秘の湖・・。


また、清は紅い花びらのなかの花蕊を舌尖でくりくりとなぶる。

「あぁ・・、もう駄目。。、我慢できない・・。わたしを壊して・・。早く・・うぅ・ぁ・・」
「若奥様・・。それは駄目。。ここを越えてはご主人・・に、」

「いや・・ぁ、いや・・ぁ、もう駄目・・駄目。きよしさん・・!!」
「若奥様・・、い・け・ま・せ・ん・・、い・け・ま・せ・ん!!」

「きよしさん・・、なにもかもあげる・・うぅ、御所車も・・全部あげる・・。ねぇ・・」

愛子は黄金色に輝く清のこちんこちんの陰茎をしっかり握り導いた。

「あなたの・・、ここ・・宝石よりずっと素敵・・、輝いている、わ。。きよし!!おねがい。早く・・ぅ」


「・・・」


「あ・な・た・が・上・よ・・、き・よ・し・さん・・、」



(つづく)

有閑マダムの愛子の豪邸に招かれた。
これで3度目である。

『 だ・い・す・き・な・清へ
  昨日、珍しい宝石の原石をたくさん嵌めこんだ岩風呂が完成したの・・。
  是非、入りにきて・・!!
  また、晩餐は愛子とご一緒に、ね。
  6時に待っている、・・わぁ・・。
                  ―――切ない愛子より
                                 
                                   』                     
清はメールを見て岩風呂に興味が湧いた。
珍しい宝石の原石をたくさん嵌めこんだ岩風呂に入ってみたかった。

清が重厚な門前に差しかかると愛子がスキップするように駆け寄ってきた。


「清さん、晩餐にする?。岩風呂にする?」
「・・、どちらでも。」
「清さん、軽く松坂牛のビフテキ食べて・・、それから直ぐに岩風呂に入って」

大理石のテーブルにミディアムに焼かれたビフテキが運ばれた。
メイドのようなお手伝いさん2人がワインなどと一緒にワゴン運んでくれた。
「清さんのために松坂牛の一番いい霜降りを今朝とりよせたの」
ビフテキは清の舌の中で芳醇に蕩けた。

「清さんが入りたいといった岩風呂に珍しい宝石原石を嵌めこんだの・・。
 彩りが素敵なの・・よ。」
「宝石原石の岩風呂・・ですか、それでは遠慮なく是非、入れさせてもらいます。」


岩風呂の室内床は荒く研磨された原石が敷き詰れれてある。
壁には彩りの鈍い原石がレリーフ状に嵌合されてある。
その壁の中ほどに大鏡が嵌め込まれてある。
アーチ形天井にクリスタル嵌め殺しの窓がある。

レモンのような柔らかな曲線の浴槽が幾つもある。湯が止め処となく流れている。

宝石の浴槽。
鉱石の浴槽。
熔岩の浴槽。
川原石の浴槽。
海岸石の浴槽。・・

よくもこんなに凝ったものだと、清は狂喜しながら思った。

清は鉱石の浴槽から湯に浸った。
浴槽の床は荒削りの鉱石が敷かれてあり、尻の肌に心地よい。
嵌め殺し窓に星が見える。鈍色の星。

清はニートから、たかだか石焼き芋屋になったばかりの身だ。

宝石の浴槽、熔岩の浴槽、川原石の浴槽と清は蕩けるまでに湯に遊んだ。



清は岩壁に嵌めこまれた大鏡の前に立った。

石焼き芋屋になってから日課ととしてバスルームでやっていたナルシストポーズを久しぶりにやってみたくなった。

清は顔、首、胸、腰、脚、足とボディーシャンプーを泡立てる。
全身が綿菓子のように泡立てる。
各部を隈なく磨くように洗う。

最後に股間にシャンプーをたっぷり泡立て愛撫するように洗う。
いつのまにか陰茎が勃起してこちんこちんになっている。
天上を向いて闘争的になっている陰茎をぎゅうと上から下に三指で押してみる。
手を離すとびゅーんと陰茎は反動で天上を向く。
清の勃起した陰茎は手の平で二握りほどの長さである。
硬直した陰茎をほれぼれするように右から左から上から下から写して見る。


いつの間にか愛子が一糸纏わぬ姿で清のそばに来ている。

「あ〜らぁ。。清さん。ご立派ね・・」
あまり愛子の瞳孔が大きく開いていたので清は羞恥心を覚えた。
あわてて清は股間にタオルを被せた。
すると勢いづいた陰茎に干し物竿のようにタオルが掛かった。
「あ。。ら。ますます、ご立派・・なこと。」

愛子はするりと清の背中に廻った。
清の背中に弾むように愛子の2つの乳房が触れた。

愛子は左の腕を回して清の褐色の締まった胸を軽く抱く。
右手を尻に触れながら清の陰茎に掛かっていたタオルをぽいと捨てた。
愛子はタオルを外すと同時に清の陰茎をきゅうきゅうと握った。

「ご立派・・ねぇ。一握り、二握り、二握り半」
清は握られる度にぴっくぴっくと脳天が痺れた。
「あぁ・・、明るい赤銅色・・、いや小金色に輝いている。清さんの男根・・。」
愛子は清の男根を握りうっとり眺めて熱い吐息を吹きかける。
「清さんの弓のようにそっている・・。この亀頭・・、むくれ怒っているみたい!!」
愛子が上から押すとぴょんと弓なりの陰茎が天井に躍った。

「清さん、わたしもう駄目!。どうでもして。わたしを壊して!。お願い・・」

大鏡に愛子の上気した面輪が美しく写っている。
清の褐色の胸に並んでミロのビーナスの白い姿態が映っている。
清は学校の美術室にあった石膏像を思った。
綺麗だ。
愛子は・・。


「若奥様・・。それは・・、それだけは・・、いけません!!」
「そんな・・!清さん・・」
愛子はまた、弓なりの陰茎をきゅうと握った。
「若奥様。それは・・いけません」
「清さん・・。この輝く絶品・・。どなたに・・」
「僕だけの鑑賞用・・です」
「えぇ・・。清さんだけの鑑賞用!。清さん薔薇族?」
「いいえ・・僕、水仙族です。」
「なんですって・・清さん。ナルシスト?」
「そう・、この男根は僕のためにだけ輝いているのです・・」
「清さん・・、愛子、もう我慢できない。半年もご無沙汰・・。その上この絶品を見たら」
そう愛子は言いながら清の美しく輝く男根をきゅうとさらに強く握った。
握ったまま清に乳房をすりつけながら背中を押した。

「ねぇ・・。お願い。。どうにかして。宝石でも何でもあなたにあげる、から・・。今夜壊して・・わたしを」


愛子に後ろから男根をきゅうと強く握れれたまま、清は岩風呂から押しだされた。
(ああ、俗にいうキンタマを握られる、とはこのことか・・。)

(つづく)

豪邸の中は大理石造り王宮であった。
床、壁、柱、高い天井は美しい大理石がシャンデリア光に輝いていた。
廊下を幾重か迂回して清はダイニングルームに案内された。

「清さん、この椅子へ」

大理石のテーブルに据えられた椅子は玉座のようであった。
清は大きな椅子にぴょこんと座った。清はすかり椅子に負けていた。

ダイニングルームというより高級ホテルレストランである。
「今日はわたしの誕生日なのでプロの料理人を呼んだの・・。
フランス料理、中華料理、それに日本料理よ」
「へぇ・・。す・ご・い」
「壁に沿うにテーブルが並んでいるでしょう。あれがプロの料理人の作品」
シャンデリアの大小が等間隔に輝き、そのなかに湯気らしきがみえる。

「お酒も。。好きなだけ飲んで。さぁ、遠慮しないで・、今日は料理人には早めに帰って貰ったの。・・だからバイキング方式」

清はいつもの日常生活からあまリかけ離れているのでどう食べていいいか困惑した。

「清さん困ったときは言って。まだ夜勤のお手伝いさんが2人おりますから・・」

清はお酒と料理をお手伝いさん2人に運んで貰った。

クリスタルに紫の酒が静かに注がれた。
「清さん、わたしの誕生日にようこそ来てくださいました。乾杯しましょうか」

みな愛子がリードして進行した。

それから小1時間ばかり愛子と清は取りとめのない四方山話しに花を咲かせた。

「清さん、リビングで寛ぎません?」

リビングが100畳ほどの広さがある。
高級な美術品や陶磁器がさりげなく飾られてある。

ソファーに虎のなめし皮の毛皮が何枚も覆う。
「清さん、そのソファーに座って」
清の腰はソファーに吸い込まれた。

清に寄り添うように愛子は座った。

「愛子さん珍しい宝石ってどこにあるのですか」
「あぁ・ら。そうだったね。一番身近なところはここよ」
愛子は長い黒髪を指で梳くようにイヤリングを見せた。

きらきらっつと耳朶が光った。
「ダイヤですか」
「清さん、触って見て」
「触っていいのですか」
「あぁ・・」
すると愛子の手が清の手を軽く握った。
愛子の吐息が熱く脈動する。

「愛子さん、しっとりした花のような唇ですね」
「清さん、くちびる・・、あ・げ・る・る・ぅ」
愛子の肩を引き寄せたときだ。



電話が鳴った。愛子が出た。

「いまどこ?」
「・・・」
「オーストラリアの山の中?。磁鉄鉱の鉱脈を見つけた?。それはよかったね」
「・・・」
「いつ戻るかわからないの・・。わたし今日誕生日よ。忘れていたって」
「・・・」
「誰かそこに、人の気配がするって。電話が遠いから空耳よ・・。あなた、もうわたし宝石もお金もいらないわ・・。それより早く戻って来て・・」
「・・・」
「わたしより鉱脈が好きなの・・。もういいわ・・」


その場に居た清の心は急に冷え冷えとして来た。身体も心も急に萎えてきた。

「清さん、気にしないで」
「でも・・、ご主人に何かテレパシーみたいなものが・・」
「気になさらないで・・。主人もう歳ですから・・。」
「お幾つですか」
「50過ぎたわ」
「でも、愛子さん今夜は帰らせて貰います」
「清さん、そんな・・」
「いいえ・・、若奥様・・、今日の今日はいけません」

「清さん、でも、でも、唇だけ・・でも」

清はしっとりした愛子の唇に燃える口づけをした。

愛子の弾力のある乳房が心地よかった。


「清さん、これ宝石の原石。お土産よ。お約束の・・」
愛子は牛車のような置物から惜しげもなく宝石を取り出してくれた。


「ねぇ・・。清さん・・、また石を見にきて。ぜ・っ・た・い!!」
清は愛子の湿った眸がせつなかった。



庭にでると清の頭上に全てを見通すような冬の満月が冴えていた。

(つづく)

全16ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
iro*o*ot*nka
iro*o*ot*nka
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

検索 検索

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事