ISAAC’S GUITARS

ギターに留まらず、音楽に関する話題です。特に機材面を中心に進めていきたいと思っています。

あなたにも出来るメンテナンス

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ガリ補修

ガリ補修

ずっと昔に使っていたギターが、倉庫の中から出てきた!なんて経験ありませんか?
何だか嬉しいものです。
また、友人から「使っていないから」とギターを譲り受けるなんていうこともあるでしょう。
あるいは、たまたま寄ったリサイクルショップで、「ジャンク品」として転がっていたギターに一目惚れ。
でも、ホコリかぶってボーロボロ....

そんなエレキギターは、電気系統がやられていることがほとんどです。
ずっと音を出さず、ずっと触ることも動かすこともなく、何年も何十年も眠っていた....

さて、息を吹き返そうとアンプに繋いで音を出してみると...
「バリッ! ガリガリガリッ!」って、接触の悪い音が....

あぁあ、せっかく手に入れたのに、パーツがヤラれてしまっている...
修理に出すのもバカバカしいし....なんて諦めないで下さい。

こんな時の強い味方をご紹介します。

イメージ 1

われらがシリコンスプレーです。
べつに、この緑色のものでなければならないことはありません。
赤い缶もあれば、白い缶もあるでしょう。
近くのホームセンターに行けば、必ずあります。
しかも安い!
200円くらいです。

何にでもつかえますよ!

楽器屋に売っている「接点復活材」は高い!



まずは、あんまり難しいことはしたくないという初心者さんや、めんどくさがり屋さん、
あるいは僕のような「大雑把」な人向けの簡単補修から....

イメージ 2

最初にボリュームやトーンコントロールの
つまみを回すと出る「ガリ」の補修です。

コントロールの部分を見ると、
こういった「ポット」という部品があります。

そこには、緑色で囲んだ洞窟の入り口のようなものがあります。


イメージ 3

その穴の中めがけて、先ほどのシリコンスプレーをシューッ!

その中に、「接点」と言われる大事なところがあります。
その接点の部分が錆びたり接触が悪かったりして
「ガリ」が出るのです。

そこにこのスプレーをかけることで、サビを取っちゃいます。


でも、スプレーだけでサビが取れるのではありません。
スプレーをしたら、すかさず....

イメージ 4

おもてのつまみを、グリグリ何回も回しましょう。
何十回、何百回と回しても良いくらいです。

これで当分大丈夫!

....なはずです。




その他、スイッチもガリが出る頻度の高いパーツです。

イメージ 5

こういうパーツには、こういった「接点」になるところに
スプレーをシューッ!
そして、ポットと同じように、スイッチを、
何回も何十回もグリグリと切り替えさせて復活させます。





イメージ 6

ギブソン系のものには、
こういったトグルスイッチというものがあります。
シンプルな接点が向き出たものがありますが、
それは上記のスイッチのようにすればいいのです。

この写真のようにカバーの付いたものについては、
この穴にむけてスプレーをシューッ!

んで、同じようにやっぱり、スイッチをグリグリグリグリ....

ただ、この穴からスプレーしても、接点に直接ではないので、
何回かグリグリしてスプレーをして..と言うことをした方が
良いかも知れません。




さて、以上いわば、邪道な事をお教えしましたが、本来ならば、
キチンと分解して接点を復活させる必要があります。

イメージ 7

こういったポットを、ハンダごてで、配線をはずし、
ポット単体にしてしまいます。







イメージ 8

緑色で示した「クワエ」が四つあります。
これをニッパーやラジオペンチのようなもので引き上げます。

この写真は、上の写真から、その「クワエ」を
引っ張り上げた状態です。




イメージ 9

そうすると、このカバーが取れます。
こんな感じです。







イメージ 10

これがポットの正体です。
黒くて丸いところの右下に、3本の指のようなものが見えます。
こいつが、下にある炭素皮膜との接点になって、
動きながら抵抗値を変化させるのです。





イメージ 11

その炭素皮膜の部分を、スプレーでシュッとして、
グリグリさせた後、アルコールを付けた綿棒をつかって
キレイにしてあげます。

大変デリケートな場所ですから、
丁寧にやりましょうね。



イメージ 12

上記のカバードタイプのスイッチについても、「クワエ」を引き上げ、
分解してみます。結構シンプルです。
そこにめがけてスプレーをシュッ!

それでもダメなら、サンドペーパーのようなものを間に挟んで
いわば接点の両側を磨いてあげるという事が必要です。
ペーパーは♯600くらいのものを使って下さい。
ペーパーをかけた後には、酸化防止のためにスプレーね。


そうそう、ジャックのガリも気になりますね。
ジャックにもこのスプレーをかけて、プラグを何回も何十回も出し入れしたり、
やはり綿棒を使って拭き拭きしたら治ることもあります。

ちなみに、「ギターパーツはアメリカ製に限る!」なんて気取って、
ジャックもスイッチクラフトなんかにして、
日本製のシールド使っていたら、微妙にサイズが合わないんですって
僕は、ジャックだけは日本製にしています。

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