ライブやってきました
久々にステージに上がってきました。
去年の8月以来かなぁ。
僕も理事をしている、重症児者施設のためのチャリティコンサートでした。
一枚1,000円のチケットは500枚以上売れ、会場にも350名程の人たちが入ってくれました。
毎年やっているチャリティコンサートですが、
こんなにチケットが売れて、たくさんの人たちが来てくれたのは初めてでした。
僕らのバンドはその「トップバッター」(司会をしたNHKアナウンサーの表現)
....「トップバッター」って、あぁた....
僕らがやったのは四曲。
ちなみに、僕らはベース&Vo、ギター、ドラムの3人組。
うまいことやらないと、薄っぺらくなっちゃう編成です。
● 一曲目はブルースです。
レスポールでやるのと、
335でやるのとでは、出てくるフレーズが違ってくるから不思議です。
イントロでトチってしまって、初っぱなから凹みましたが、
帰ってきてからビデオを観たら、そんなに目立っていなかったので良かった....
● 二曲目は、これまで複雑な紆余曲折が...。
今回のライブのために2週間前に初めて練習をしだした曲。
最初の練習では、エレキ1本でいくことにしていました。
レスポールのフェイズサウンドを利用して、一番と二番で音色を替えてやっていました。
二回目の練習の前に、うちのバンドリーダーから電話があり、
「エレキを持ったままアコギを弾けるスタンド持ってないか?」
と尋ねられました。
「んな、シュールなもの持ってないよ」と答えると
「イヤぁ、二曲目の一番はアコギで出来ないかなぁと思ってね...」
とのこと。
...電話を切って、僕が黙っていることが出来るはずがありません。
ネットで調べると、5千円くらいであるではないですか。
広島からの発送だから、コンサートには間に合うなぁ。
つい、ぽちっ!
「これ、最後までアコギでやろう」ということに。
なんじゃ、無駄な買い物をしてしまった....
ちなみに、その日は本番の4日前。
この日、ツメを切ったときに深爪してしまい、
更に二日後の三回目の練習。(つまり、本番二日前!!)
バンドリーダーが、「やっぱりあの曲はアコギをやめて
335でクリーントーンと歪みでやろう...」ということに。
んで、それで練習。
この時のリハを録音して持ち帰りましたが、聴いていてやっぱり良い感じではない。
クリーントーンはそれなりに良いけど、何だか曲に合わず、後半の歪み音も曲に合わない。
んで、前日の会場入り。
なんとこの曲、本番前日になって、ようやく「完成」したのです。
当日は、なかなか良い感じでしたよ。
後半部分の
レスポールの重厚な歪みも相まってよかった。
ちなみに、前日のリハでは、他バンドの人たちが、このスタンドを観てビックリしていました。
他バンドはフォークやブルーグラスの人たちだったので、こういったスタンドの必要が無いんですよね。
初めて見たようでした。
そういえば、こういうのを使うのは、エレキを持ったロックな人がアコギの音を求めて使うものですからね。
● 三曲目は斉藤和義さんのうた。
これは演り慣れた曲です。
前半では
レスポールのフェイズサウンドを活かし、後半ではリアピックアップでガツンと鳴らす。
けれど、最後のギターソロに入ると、全体のサウンドが薄っぺらくなっちゃうのが、いつも課題でした。
以前、おもしろがって買っていたものですが、
こうして実用化されるとは....
演奏中、あるタイミングで、自分のギターバッキングを録音させ、
ソロに入るところで、それを再生させる。
その上に自分のソロを乗っけるという段取り。
リハーサルでは、僕がペダルを踏むタイミングが0.5秒早かったり、
遅かったりして、うまいことループにならなかったのですが、
本番では、バッチリ!
でも難点は、ループの再生が始まると、ドラムも何もかも、その再生音にリズムを合わせないといけないこと。
何せ、僕らは盛り上がっちゃうと、リズムが走ってしまうんです。
PAさんにモニターでしっかりとギターの音を返してもらって、なんとか無事に!
帰ってからビデオを観ても、全く違和感なくギターソロに入れている。
サウンドも薄っぺらくなっていない。バッチリです!
しかし、観客は、何の不思議もなく聴いていたんだろうなぁ。
足下まで伸ばしています。
ケーブルはBELDEN 9395で、5mのケーブルを自作しました。
写真の横にあるフットスイッチ(FS-5U)は、ループ再生のストップと、録音したものの消去のためです。
本体でも操作出来るのですが、これがあった方が使いやすいので...
● 四曲目は我々オリジナルの曲
ベースのリーダーがピアノを弾きながら歌って、僕はベースを弾きます。
まぁ、この曲はこんなもんでしょう、という感じです。
何せ、僕のベースでの表現力は限界があります。
なお、この日のステージ機材ですが、
ドラムセットは、ローランドのエレドラです。
うちのリーダーの持ち物です。
うちのリーダーは、本職はドラム。でもベーシスト。ギターはウマイ。ピアノも弾ける。
なんじゃい、マルチプレーヤーじゃないか!
このエレドラを買うために、彼は嫁さんと約束してたばこをやめました。
ベースは、セイモアダンカンのJB。もちろん、リーダーの私物。年期が入っています。
ベースアンプは、アンペグのBA115T。最近リーダーが手に入れたもの。
キャノンアウトもあるので、直接PAの卓に送ることが出来ます。
ピアノは、会場のモノで、かなり良いものらしい。
(なんと、たった4曲の演奏なのに、3本もギターを持っていくなんて....)
アコギを取ったマイクは、PAさんのShure SM57。定番ですね。
このコンサートのステージ初っぱなだったので、
自分たちに一番都合良くステージ上の配置が出来た状態で演奏が出来たので、
気持ち良く演奏が出来ました。
ちなみに、その後の他バンドの人たちは、ステージ上にマイクケーブルがゴチャゴチャあったり、
肝心のマイクの音が出ていなかったり、
そもそも、アコギにマイクが無かったりと、あまり良い条件での演奏ではありませんでした。
それでも、イヤな顔一つせずに、素敵な演奏を聴かせてくださっていたので、
さすがだなぁと思って見ていました。
今回のPAさんは、僕らの知り合いでもあるのですが、何せ個人での機材持ち。
YAMAHAのデジタルミキサーを持ち込んでおられました。
でも、残念ながら、彼は「オペレーター」ではありませんね。
会場での音は、最悪とまでは言いませんが、決して良いものではありませんでした。
低音が会場を回っていて、MCの声が聞き取りにくく、聴衆としてはちょっと疲れるコンサートでした。
僕も素人ながら、PAをカジっている者として、思うところが多々ありました。
やっぱり、オペレーターは、どんな音を出すかで勝負しなければなりません。
どれだけ立派な機材を持っていても、会場に流れる音が悪ければ、何の意味もありません。
まぁ、とはいえ、僕らの演奏では、いろいろと無理を聴いてもらいましたんですけどねぇ。
まぁ、こんな案配の演奏でした。
いつか、PA談義を、ココでやりたいモノだなぁ。