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昨日は統一地方選前半戦である都道県知事選、道府県議選、政令市長選、政令市議選の投開票日だった。
報道では民主党の敗北と自民党の勝利とする論調が強いのだが、果して本当にそうだろうか。
●道府県議選
候補者数 当選者数 当選確率 選挙前数 議席増減
民主党 571 346 61% 364 -38
自民党 1244 1119 90% 1193 -74
公明党 172 171 99% 169 +2
みんなの党 103 41 40% 11 +30
共産党 225 80 36% 93 -13
社民党 45 30 67% 43 -13
たちあがれ日本 1 1 100% 0 +1
国民新党 2 0 0% 1 -1
諸派 160 98 61% 53 +45
無所属 934 442 47% 329 +113
※千葉県議選浦安市選挙区の2議席は未確定
民主党はいずれの道府県でも第一党は確保出来ずとされているが、元々の候補者数を見るに自民党の
半数にも達していない。これに加えて60%台の当選確率では全く手の届かない話で、議席数が改選前から
38議席も減らすのは致し方無いのだが、対する自民党も90%台の当選確率を誇りながら、74議席と最も
議席を減らした事にも言及しなければならない。議席を伸ばしたのはみんなの党の30議席だが、それよりも
諸派の45議席増、無所属の113議席増が光っている。既成政党に属さず、話題の地域新党や民主党の公認や
推薦を返上して選挙戦に臨んだ候補者が当選を果たしたのだろう。
●政令市議選
候補者数 当選者数 当選確率 選挙前数 議席増減
民主党 237 147 62% 167 -20
自民党 242 222 90% 226 -4
公明党 158 157 99% 161 -4
みんなの党 64 40 63% 4 +36
共産党 163 99 61% 114 -15
社民党 16 7 44% 8 -1
たちあがれ日本 3 1 33% 2 -1
諸派 126 73 58% 58 +15
無所属 352 178 51% 187 -9
政令市の様な都市部は従来、民主党が有利とされる地域だが、此処では自民党と比肩する候補者を並べ
ながら、当選確率は自民党の90%に対し、62%と大きく沈み、結果、議席数を増す処か最も減らした政党と
なってしまった。しかし同様に都市部に強かった公明党や共産党も議席を減らしていて、その分をみんなの党と
諸派が譲り受けた格好となっている。道府県議選同様、既存政党はみんなの党以外、拒絶された様だ。
勝者はみんなの党と地域新党と言いたい処だが、みんなの党は当選確率が決して良いとは言えず、勝者の
称号には相応しくないかもしれない。地域新党は如何だったのだろうか。
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2011年04月11日
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