|
愛知県議選で大村愛知県知事率いる日本一愛知の会よりも躍進した河村名古屋市長率いる減税日本だが、
その効力は名古屋市内に限定されている様だ。減税日本が愛知県議選で擁立した候補は19人、その当落を
選挙区毎に見ると、
●愛知県議選
選挙区 候補者 順位 当選者との票差
名古屋市千種区 東裕子 1位当選
名古屋市東区 安藤雅彦 1位当選
名古屋市北区 荒深久明臣 1位当選
名古屋市西区 半田晃士 2位当選
名古屋市中区 佐藤敦 1位当選
名古屋市昭和区 加藤喜久江 1位当選
名古屋市瑞穂区 広沢一郎 1位当選
名古屋市熱田区 坂恵造 2位次点落選 891票
名古屋市港区 平岩登 1位当選
名古屋市南区 岡江智子 1位当選
名古屋市守山区 野田留美 2位当選
名古屋市緑区 宮地美角 1位当選
名古屋市名東区 三宅功 1位当選
名古屋市天白区 錦見輔 1位当選
一宮市 田中彰一 6位次点最下位落選 1,564票
春日井市 水野義彦 5位次点落選 839票
春日井市 前田扶美子 7位最下位落選 5,017票
犬山市 藤田一夫 2位次点落選 8,030票
尾張旭市 水野鐘太 3位最下位落選 2,334票
名古屋市内では大半がトップ当選、落選者は1名しかいないのだが、これが市外になると全員が落選、票差も
大きいという厳しい現実が突き付けられている。(春日井市は候補者を一本化出来れば当選も有り得たと
思われるが。)また愛知県議選以外の選挙でも公認候補者を擁立したのだが、
●長野県議選
上伊那郡 寺平秀行 3位次点最下位落選 3,618票
●岐阜県議選
岐阜市 岸上あおい 10位次点最下位落選 93票
●三重県議選
伊賀市 田中覚 4位次点最下位落選 2,590票
●静岡市長選
静岡市 海野徹 2位次点落選 9,805票
といずれも落選という残念な結果に終わっている。その様な苦戦の中、昨日、告示日を迎えた衆議院愛知6区
補欠選挙にも、減税日本は公認候補を擁立した。
●衆院愛知6区補選(春日井市、犬山市、小牧市)
丹羽秀樹 元衆議院議員 自民党公認
川村昌代 元雑誌記者 減税日本公認
河江明美 党県常任委員 共産党公認
福原真由美 政治団体役員 幸福実現党公認
目片文夫 元京大助教授 無所属
選挙エリアに春日井市と犬山市が含まれている点から、県議選が前哨戦だった意味合いが非常に強いが、
結果を残せていない減税日本に対し、自民党が擁立した丹羽氏はこの選挙区で三度、立候補し、一度は当選
している元職、知名度と共に10万票の基礎票も有している強敵、勝つのは難しいかもしれない。
この補欠選挙、民主党の石田芳弘氏の名古屋市長選出馬に伴う議員辞職による物なのだが、民主党は
候補者の擁立を見送った。民主党本部はこの選挙区で三度、出馬しいずれも当選している前田雄吉氏を推した
のだが、県連側が献金スキャンダルで離党経験の有る前田氏を嫌ってか、大連立を模索する中、自民党候補と
争うのは望ましくないと擁立を拒否した。(実際は自民党よりも減税日本と争いたく無かった様な気がするの
だが。)政権政党が自らの議席を欠いたにも関わらず、新たな候補者を擁立しないとは異例と言えるだろう。また
前田氏も一昨年の衆院選では自粛し、選挙区を譲った形を取ったとは言え、昨年の参院選は民主党公認の
比例代表候補として出馬した以上、国政に向ける情熱は有る訳だから、無所属でも立候補すべきではない
だろうか。かつて自民党全盛期、公認候補者から洩れた候補者は無所属で選挙戦を戦い、当選してから
党本部に追加公認を貰っていた。今の政治家にはその様な肉食的積極姿勢に欠ける気がしてならない。
減税日本は名古屋市から飛び出す事が出来るだろうか。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2011年04月13日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



