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連休明けに本格化するとされた菅下ろしだが、浜岡原発停止要請で気勢を削がれたか、表立った動きはあまり
感じられない。その中、党派を超えた二つの議員連盟が発足しようとしている。
●国難対処のために行動する議員連盟
民主党と自民党の中堅、若手(5回生以下)の議員で構成される議員連盟で、復興増税への反対を唱え、来週
17日に初会合を開く予定になっている。今は10人の呼び掛け人が参加者を集っている最中で、その呼び掛け人
とは、
○民主党
樽床伸二元国対委員長 5回生 樽床グループ 日本新党出身
松野頼久元官房副長官 4回生 鳩山グループ 日本新党出身
笠浩史文科政務官 3回生 小沢氏に近いか 保守派
長島昭久元防衛政務官 3回生 野田グループ 保守派
北神圭朗 2回生 前原グループ 保守派
○自民党
菅義偉元総務相 5回生 無派閥 自由主義(小泉構造改革路線継承者)
河野太郎元法務副相 5回生 麻生派 自由主義(小泉構造改革路線継承者)
岩屋毅元外務副相 5回生 無派閥 新進党出身
梶山弘志元国交政務官 4回生 無派閥 自由主義(小泉構造改革路線継承者)
平将明 2回生 無派閥 自由主義(小泉構造改革路線継承者)
で、民主党サイドは民主党の持つ左派のイメージを嫌う方々、自民党サイドは小泉路線継承者が多数を占めて
いる。経済成長を重視し、税収の自然増で国家財政の再建を図ろうとしている方々には、如何に震災復興とは
言え、消費を冷やす増税を行い、景気低迷に拍車を掛けるのは避けたいとするのが、主旨だろうか。一説には
反菅=親小沢とされるのを嫌う小沢外しとも言われているが、小沢隠しになる可能性も無い訳では無い。
●増税によらない復興財源を求める会
こちらは西岡武夫参議院議長を中心とする超党派の有志議員によるデフレ脱却国民会議の拡大版だ。三権の
長である議長が呼び掛け人となって議連を立ち上げるのは異例だが、常日頃から菅総理の政策批判を行って
来た西岡議長としては当然とも言える行動なのだろうか。増税せずに震災国債を発行し、日銀が全額買い
オペレーションする事や、日銀が安定物価目標政策を導入する事を求める方針らしい。11日に議長公邸で
行われた打ち合わせ会合へは、
・民主党 松原仁国会対策副委員長 新自由クラブ出身で西岡氏とは縁が深いか
・民主党 石田勝之財務金融委員長 自由改革連合出身で西岡氏とは縁が深いか
・自民党 中川秀直元幹事長 自由主義、経済成長優先
・公明党 遠山清彦元外務政務官 各党の手前、頭数揃えか
・みんなの党 渡辺喜美代表 自由主義、経済成長優先
・社民党 阿部知子政審会長 社会民主主義、国民に負担を強いる政策を嫌う
・国民新党 亀井亜紀子政調会長 社会民主主義、国民に負担を強いる政策を嫌う
らが出席し、たちあがれ日本の平沼赳夫代表もメンバーに名を連ねている。(増税財政再建派の与謝野氏が
出て行った後は路線転換か。)だが各党各会派の均衡参加の為、増税反対以外の主張が揃うのは難しい
だろう。その矛先は菅内閣倒閣に向いているのか。
さて国会議員の皆様はどの指に止まるのだろう。
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2011年05月12日
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