|
民主党代表選で野田総理は「私が仮に総理に成っても、支持率は上がりません。だから選挙はしません。」と
言っていた。2日の組閣以降、メディア各社は一斉に世論調査を週末にかけて行い、集計結果を発表している。
●内閣支持率
NNN 支持する 60.0% 支持しない 16.4% JNN 支持する 66.5% 支持しない 30.1% FNN 支持する 59.9% 支持しない 17.4% ANN※ 支持する 54.6% 支持しない 17.8% 読売新聞社 支持する 65 % 支持しない 19 % 朝日新聞社 支持する 53 % 支持しない 18 % 毎日新聞社 支持する 56 % 支持しない 14 % 日経新聞社※ 支持する 67 % 支持しない 21 % 共同通信社 支持する 62.8% ※サンプル数が1,000件に達していない為、参考数値。 野田総理の発言は謙遜だった様だ。内閣支持率は菅内閣末期より大幅に改善されている。鳩山総理就任時の
数字には及ばないものの、調査機関によっては菅内閣就任時の数字を抜いた物も有ったりする。これが国民
からの人気が高かった前原氏ならば更に上乗せされ、秋の臨時国会冒頭に解散、総選挙も有り得たかも
しれない。国民以上に選挙の弱い民主党議員が気にしている野田総理の増税姿勢に対する評価はどの様に
なっているだろうか。
○増税方針
NNN 支持する 57.7% 支持しない 33.9% (震災復興限定) JNN 賛成 66 % 反対 33 % (震災復興限定) FNN 適切と思う 60.3% 思わない 31.7% (震災復興限定) ANN※ 支持する 50 % 支持しない 42 % (震災復興限定)
ANN※ 支持する 51 % 支持しない 38 % (社会保障財源限定)
朝日新聞社 評価する 57 % 評価しない 22 % 毎日新聞社 賛成 53 % 反対 43 % 日経新聞社※ 賛成 63 % 反対 28 % (震災復興限定) 日経新聞社※ 賛成 49 % 反対 42 % (社会保障財源限定) 共同通信社 賛成 58.7% 反対 38.3% (震災復興限定) ※サンプル数が1,000件に達していない為、参考数値。 震災復興に限定すれば反対者の約2倍の賛成者が居る結果となった。第三次補正予算案は復興債の発行を
前提に行われるのだが、償還方法を増税としても問題は無さそうだ。更に社会保障財源まで拡げて考えても
反対者より賛成者の方が多い結果となっている。民主党の代表選で増税を明言しなかった野田氏以外の
候補者、或いは民主党内の財源無き社会民主主義政策提唱者や、経済成長重視の自由主義政策提唱者は
どの様な思いでこの調査結果を見ているのだろう。増税反対者には小鳩連合に所属する議員が多いのだが、
野田総理のノーサイド宣言、党内融和姿勢への評価は如何だろうか。
○輿石氏の幹事長起用
JNN 評価する 43 % 評価しない 42 % FNN 適任と思う 39.2% 思わない 39.7% 朝日新聞社 評価する 36 % 評価しない 35 % 毎日新聞社 評価する 41 % 評価しない 46 % 共同通信社 評価する 45.1% 評価しない 41.2% ○小沢氏の党員資格停止処分 JNN 解除に賛成 15 % 解除に反対 78 % FNN 解除すべきと思う 17.4% 思わない 78.8% 毎日新聞社 見直すべき 21 % 見直す必要はない 75 % 共同通信社 解除した方がよい 15.9% 解除しない方がよい 77.3% 輿石氏の幹事長起用に関しては賛否が拮抗しているが、小沢氏の処分に関しては継続を求める声が圧倒的に
多い。未だ小沢アレルギーは健在の様だ。裁判で無罪を勝ち取ったとして、この感情が覆る事が有るとは
考え難い数値にも見える。党員・党友が参加する来秋の代表選も厳しい結果に終わりそうだ。そして厳しい
結果は自民党にも向けられている。
●政党支持率
NNN 民主党 27.4%(↑ 8.9%) 自民党 27.3%(↓0.1%) JNN 民主党 22.7%(↑ 8.3%) 自民党 18.8%(↑0.5%) FNN 民主党 22.4%(↑10.3%) 自民党 22.7%(↑3.8%) ANN※ 民主党 34.8%(↑10.6%) 自民党 26.6%(↓8.0%) 読売新聞社 民主党 28 %(↑11 %) 自民党 23 %(↑3 %) 朝日新聞社 民主党 31 %(↑17 %) 自民党 17 %(↓2 %) 毎日新聞社 民主党 19 %(↑ 6 %) 自民党 16 %(↓6 %) 日経新聞社※ 民主党 36 %(↑11 %) 自民党 30 %(↓2 %) 共同通信社 民主党 27.2% 自民党 23.6% ※サンプル数が1,000件に達していない為、参考数値。 一社を除いて民主党が自民党を逆転してしまっている。自民党も内閣が代わっただけで、此処まで回復する
とは思っていなかったろう。民主党が党内政局に終止符を打った事が高評価に繋がっているのだろうか。また
国民は党内政局だけでなく党外政局にも手厳しい様だ。
○自民党の三次補正予算案成立後の解散総選挙を求める対決姿勢
NNN 評価する 28.9% 評価しない 59.8% ○自公両党は野田総理の呼び掛けた震災復興、円高、税制改正の与野党協議に応じるべきか
FNN 思う 90.7% 思わない 4.9%
○総選挙の実施時期
NNN できるだけ早く 10.0% 今年中 11.6% 来年 17.9% 任期満了 53.8% JNN 今すぐに 5 % 年内 12 % 来年以降 26 % 任期満了 54 % FNN できるだけ早く 8.4% 年内 9.6% 来年 24.4% 任期満了 54.0% 毎日新聞社 できるだけ早く 18 % 今年中 11 % 来年 23 % 任期満了 43 %
衆議院の任期満了の二年後迄、総選挙は行わなくて良いとする意見が約半数を占めており、国民は選挙よりも
政治を前進させる事を望んでいる様だ。民主党政権は、そして野党自民党はこの国民の期待や要望に応える
事が出来るだろうか。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


