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野に生きるカエルたち m(Θ‥Θ)m
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書庫2014 ヒキガエル産卵祭

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イメージ 1
池の底に落ち葉が敷き詰められ水は澄んでいた。こんな場所なら気持ち良く産卵できそうだ。
 
 
ここは東京都町田市にある緑地の中。最近ポカポカ陽気なので様子を見に行って来た。
 
シュレーゲルアオガエルが生息している所だが、さすがに早過ぎたのか出会えなかった。
 
代わりと言っては何だけれど、ヒキガエルの産卵が行なわれていたので撮影してみた。
 
 
イメージ 2
産み落とされて一日以内の卵塊。水が澄んでいるから卵嚢はきれいな状態に保たれている。
 
 
しばらく観察していたら目立つ体色をした個体がいる。メスなのにお腹が膨れていない。
 
どうやら産卵を終えても陸に上がらないでいるようだ。警戒心が強くてすぐに隠れる。
 
 
イメージ 3
ヒキガエルの体色はかなり多彩だがこの色は珍しい。美しくても生きる上では不利だろう。
 
 
緑地内には隣接していくつかの池があるので、そちらでも観察したり撮影したり。
 
それぞれの池の個体数が多くなかったため、本格的なカエル合戦は見られなかった。
 
抱接しているペアは何組かいたものの、真昼間ということもあり産卵場面は無し。
 
 
イメージ 4
他の池にいたペア。不審な撮影者を見つめている。水面から出た鼻の穴が何となく可愛い。
 
 
イメージ 5
大きな池でポツンとメスを待つオス。良い出会いに恵まれるだろうか。
 
 
この緑地は都心から比較的近く環境が保全されているので、手軽に自然と触れ合える。
 
カエルたちは生息し易いはずだが、ここでもやはり厄介者の存在は忘れられない。
 
日本の侵略的外来種ワースト100に指定されているウシガエルとアメリカザリガニだ。
 
どちらも人間の都合で移入や放逐した生物で、彼ら自身に罪があるわけではない。
 
しかし、在来種を根絶やしにする恐れがあるから、これ以上殖えてしまっては困る。
 
結局は人間に近ければ近いほど、自然や生態系は人間の矛盾に付き合わされている。
 
 
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イメージ 2卵塊のあった場所に散らばるオタマジャクシ直前の胚。一見ひじきに似ているかも知れない。
 
 
イメージ 1
頭の脇に外鰓があり、お腹の中にはまだ卵黄が残っている。この姿でいる時間は短い。
 
 
ヒキガエル産卵池@目黒区 ではヒキガエルの卵が孵化して、オタマジャクシ直前の段階に。
 
凄く沢山いるように見えるけれど、以前の卵塊の数からすると大分減ってしまった印象だ。
 
カエルは卵や胚の時から多くの生き物に食べられる運命で、食物連鎖の中間に位置している。
 
取るに足りない小さな存在のように見えても、生態系の中で大きな役割を果たしているのだ。
 
この池にはカメやコイやアメリカザリガニが生息していて、カモやサギなども飛んで来る。
 
ここ数年は環境の変化や他の生き物からの圧迫で、僅かずつ減少しているような気がする。
 
カエル好きの気のせいなら良いのだが、寂しい結末を迎えるのだけは避けたいものだ。
 
 
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ヒキガエルの失恋

 
イメージ 6産卵を終えたペア。メスの顔には達成感、オスの顔には満足感が漂っている気がする。
 
 
イメージ 5オスを背負ったまま歩いて行くメス。このまま仲良くどこかで体を休めるのだろうか。
 
 
イメージ 4…と思った瞬間、いきなりメスがオスを投げ捨てた!やはり重くて邪魔だったらしい。
 
 
イメージ 3もう用は無いとばかりに背中を向けるメス。何が起こったか分からず呆然とするオス。
 
 
イメージ 2転がったまま固まっているオスを振り向きもせず、メスはズンズン歩き去って行く。
 
 
イメージ 1
取り残されたオスは死にそうな表情でキュウキュウと鳴く。5分程この格好だった。
 
 
今まで何度もヒキガエルの繁殖活動を観察してきたけれど、初めて見る場面だった。
 
たまに想像もしないような瞬間に立ち会えるから、生き物の観察は面白くて奥深い。
 
このオスは明らかにショックを受けていた様子で、まるで失恋したかのように見えた。
 
現代科学的にはカエルに感情は無いのだが、明らかに何かを感じているようだった。
 
僕はユーモアのセンスが無いので、お好きなように台詞など付けて楽しんで頂きたい。
 
 
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産卵の様子 vol.3

 
イメージ 1
 放精し終わったオスが離れて単独のメス。まだ卵は残っている。次のオス早く来〜い。
 
 
イメージ 2
ドバーッと一気に産み出される卵。こんな姿は初めて見た。ちゃんと受精できるのかな。
 
 
イメージ 3
産卵の祭りが終わり静まり返る池。ヒキガエルたちの奮闘により大量の卵塊が残された。
 
 
1匹のメスが産む卵塊には1500〜8000個近くの卵が入っている。
 
産卵直後の卵嚢(らんのう)は、細く透明な紐の中に黒い卵の粒が詰まっている形。
 
やがて卵を包むゼラチン質の部分が水を含むと、何倍もの太さに膨張する。
 
孵化するまでの時間は水温の影響を受けるが、1週間〜10日前後だ。
 
 
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産卵の様子 vol.2

 
イメージ 1
移動しながら産卵するヒキガエルのペア。前日以前に産まれた卵も写っている。
 
 
イメージ 2
こちらを見ながら一休み。「あんた何してるの〜?」と言われているような…。
 
 
イメージ 3
卵が産み出される所。お尻の穴を総排出口という。卵や精液や糞なども出てくる穴。
 
 
オスはメスに抱きついて(抱接)、太い前肢でお腹を締め付け産卵を促し、
 
産み出される2本の紐のような卵に、精液を放出して体外受精させる。
 
5mから時には10mにも及ぶ、長く繋がった卵の一塊を卵塊という。
 
 
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