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語り継ぐ いにしえのロマン
第28回斎王まつり
日程 2010年6月5日(土)雨天中止
斎王市 15時〜21時 斎王歴史博物館会場
前夜祭 18時〜21時 開会式・禊の儀
2010年6月6日(日)雨天中止
斎王市 10時〜15時
斎王群行 13時〜15時 上園芝生広場〜斎王歴史博物館
「斎王(さいおう)…それは、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えるために選ばれた、未婚の皇族女性のことである。歴史に見られる斎王制度は、天武二年(674)、壬申(じんしん)の乱に勝利した天武天皇が、勝利を祈願した天照大神に感謝し、大来皇女(おおくのひめみこ)を神に仕える御杖代(みつえしろ)として伊勢に遣わしたことに始まる。
以来、斎王制度は660年以上にわたって続き、60人以上の斎王が存在した。伝説は、伊勢に天照大神を祀った倭姫命(やまとひめのみこと)など、さらに多くの斎王の物語を伝える。 制度が確立して以降の斎王は、卜定(ぼくじょう)という占いで選ばれ、斎王群行と呼ばれる五泊六日の旅を経て伊勢へと赴いた。その任が解かれるのは、主に天皇が代わったときのみ。年に三度、伊勢神宮に赴く以外は、一年のほとんどを斎宮で過ごし、神々を祀る日々を送っていた。また、神に仕える身ゆえに恋をすることも許されず、伝説に語られる斎王の中には己の命を絶って身の潔白を証明した哀しい斎王や、恋ゆえに斎王を解任されたり、恋人と引き裂かれたりした斎王もいたのである…」 はるか京の都から5泊6日を掛けて、淡海、甲賀、土山、鈴鹿、一志と通ってこの斎王一行ははるばる伊勢の国斎宮まで群行してきたのです。そして五十数代にもわたる斎王やこの地に関わった大勢の人々をしのび、この明和町斎宮にて「斎王まつり」は始まりました。
今年で28回目、斎王は26代目になります。
今日は兼好法師の書かれた徒然草の第52段にある【先達はあらまほしき事なり】という言葉にもあるように、初めて斎王祭りに行くのに全く勝手がわからないため、ブログでいつもお世話になっているてっつんにお願いして一緒に連れて行って貰うことに致しました。
まずは景気づけに「明和太鼓」の演奏がはじまり、それをBGMにそれぞれの役回りの方々が上園芝生広場の中央に順番に集まってきます。
最初マイクロバスで登場したのは群行の出演者の中でも童・童女達に舞人や、大人の風流傘を持つ人や検非違使と言われる役どころの方々が登場します。その後に重要な役どころの女儒(にょうじゅ)、采女(うねめ)、命婦(みょうぶ)、内侍(ないし)が煌びやかに登場。
そしてさらに女別当(にょべっとう)と子供斎王が登場すると祭りのボルテージもいよいよ高まってまいります。
そして遂に本日の主役、華麗なる斉王の登場です!
???
なにやら鼠色の冴えない軽自動車が入ってまいりましたが、これがまさか!
はい、見物客が一様にちょっと幻滅した斎王の登場シーン。
牛車で、とまでは言わないまでもせめてもうちょっとましな乗り物が欲しかったですねぇ。
斎王の登場はそれなりの演出があってしかるべきかと思います。
でもやはり斎王が登場すると会場が一斉にどよめきました。
第26代斎王は地元明和町の瀬田萌さんで、とても美しい方ですね。
そしてここらこれでもかと言うほどのシャッター音が切れ目なく鳴り響きました。皆さん、フォトコンテストを意識しておられるのか、とにかく物凄いカメラの放列で驚きました。
斎王群行出発!
煌びやかな平安絵巻に青い目の外人さんが・・・
横で聞いていたら日本語べらべら喋ってましたが・・・(笑)
さてここでわたし貫太郎が気になった女性ふたりがおりましたので、最後に登場して頂きましょう。
このお二人は大会スタッフとして全てのプログラムの進行と段取りを任されていた方みたいでしたね。
誰も写真を撮ったりはしていなかったと思いますが、この白い服を着た、決して目立たないようにしていた人が私の目にはとても目立っておりましたね(笑)。
どんな祭りやイベントも主役を引きたてる脇役や裏方さんがいるからこそ素晴らしいものになるのだと思います。
今回初めて斎王祭りを見せて頂きましたが、至る所で大勢の方々の力が注がれて成り立っていることがとても良く理解出来ました。
斎王祭は目も鮮やかな色とりどりの衣装を身につけた大勢の出演者達が群行する姿は、これぞまさしく現代の王朝絵巻と言えるのだと思いました。
この日は日常のあれやこれやを一瞬忘れさせてくれる、とても素晴らしいひと時でございました。
来年も素晴らしい斎王祭りを期待していますね!
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お越しいただきありがとうございました。
軽バンはブロガーさん方の話題用だったということで P(゚д≦q ゚ 。
なんとよくできたおまつりなんでしょう〜♪
白丁のおふたり、凛とされていてとってもすてきでしたよね✧✧
2010/6/7(月) 午後 11:43
ご来場ありがとうございました、実行委員のyuzuです。
↑軽バンは話題用だったんですねっ(笑)
私にもかなりサプライズでしたが、萌ちゃんに恥をかかせてしまったことが
申し訳なく悔やまれます。。
お客様もがっかりさせてしまって申し訳ありませんでした。
でも無事に終わってよかったです、来年以降もどうぞよろしくお願い致します。
2010/6/8(火) 午前 10:13
いんふぉまつりさん、大変お疲れ様でした。
常に堂々としていて、豪華絢爛な文字通り斉王の貫禄充分でしたね。
この盛り上がりをずっと継続して、明和の斎宮に大勢の方が訪れることになると良いですね。
伊勢志摩ブログネットでも定期的に取材や話題の提供をして行きたいと思っております。
これからもどうかよろしくお願い申し上げます。
2010/6/8(火) 午後 0:35
ゆずさん、大変お疲れ様でした。
てっつんに予め聞いておりましたので、今回是非ご紹介しようと記事でアップさせて頂きました。
白丁での出で立ち、斎王群行の皆さんに負けないぐらい凛々しくて、とっても素敵でしたよ。
そうだったんですね、なるほどそれであの軽バンでの登場で観客席がとても盛り上がってましたよ。
話題を提供して頂き、謹んで心より感謝申し上げます!(笑)
こちらこそどうかよろしくお願い申し上げます。
2010/6/8(火) 午後 0:41
来週は第29回斎王まつりなので、去年のをトラックバックさせていただきました!
2011/5/29(日) 午後 8:41 [ ちえぞう ]
ちえぞうさん、ありがとうございました!
そうですね、もう来週なんですね。
私はあれこれ用事があって、どうにも行けそうもありません。
また生地にアップして下さいね。
てっつんも役者としてデビューするみたいですから、いっぱい写真撮ってあげてくださいね。
2011/5/29(日) 午後 9:35 [ Mituoka ]