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重要無形民俗文化財
皇大神宮別宮「伊雑宮の御田植祭」は、千葉の香取神宮、大阪の住吉大社とともに
<日本三大御田植祭>の一つに数えられ磯部の町に初夏の到来を告げる風物詩
となっている。伊雑宮は(いざわのみや、又は、いぞうぐう)ともいう。
毎年、梅雨も最中の6月24日に行われるが、今年も太古より脈々と受け継がれてきた伝統に息づく荘厳な時代絵巻が繰り広げられた。
☆ 神事は大きく三つに分けられる ☆
①竹取神事
②御田植神事
③踊り込み
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然し全体を通しては色んな神事が行われるので、早朝の様子から祭りの終了までを
画像にて具体的に紹介いたします
午前5時、伊雑宮にてお祓いを受けた約15㍍の御神竹(忌竹)を御料田に運び、支柱に取り付けます。強風の時は大変な難作業です。地元、上之郷地区の役員30名ほどが奉仕します(6時に完了)。
団扇(サシバ)には、松竹梅、太陽、宝珠(金の珠)、千石船などが描かれております。 尚、「太一」とは、簡単にいえば<最尊貴神>という意味です。
忌竹立ても無事終わり、奉仕の人々も引き上げた後の、静寂にして美しい「御料田」と「伊雑の森」の光景です。 が、やがて多くのカメラマンが場所取りを始めます。
(1)竹取神事
竹取神事の前に先ず、右側の御料田にて早乙女と田道人(たちど)らによる「早苗取り」が行われます。苗代を三周半したのちに。
続いて、御神酒をいただいてほろ酔い気分の裸男たちによる戯れ(どろんこ遊び)が行われます。これが、何ともユーモラスですよ。
この二つが終わると、いよいよ 「竹取神事」 です。
倒される忌竹を待ち構える裸男たちです。時間を掛けてユックリと、じらしながら倒されます。
倒された忌竹を、右に左にと、荒々しく動き回ります。勇猛な光景ですね。
(2)御田植神事
御田植えの前半です。田道人(たちど)と早乙女たちが厳かに植えていく素朴な神事は、太鼓打ちや笛吹きらが奏でる田楽と謡いに合わせて行われます。
御田植前半が終わると、「刺鳥差(さいとりさし)の舞」が舞われます。簓(ささら)役の二人が交代して舞います。見応え充分です。
御田植えの後半です。(前半は田の右側半分に、後半は左側半分に)。
これで、御田植神事の終了です(午後1時)。
(3)踊り込み(午後3時〜)
2時間の昼食休憩の後、午後3時から「踊り込み」が始まります。
役人一同は「めでためでた」の唄声につれ、伊雑宮の一の鳥居までの約200㍍を、幾度も休憩を重ねながら練り歩きます。
狭い門前通りは見物客が一杯で、写真に収めるのも一苦労です。
*伊雑宮に到着すると、境内にて「千秋楽の仕舞」が舞われ、御田植祭は目出度く終了となります(午後5時過ぎ)。
【参 考】
*御田植祭の日時は、毎年6月24日です。当日は如何なる雨や風が吹いても中止 されることはありません。現在の姿になったのは、平安時代の末ごろから鎌倉時 代のはじめ頃といわれています。
*御神竹(忌竹)は、幾つかに分けられて家内安全、五穀豊穣、大漁満足の護符と して祀られます。
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志摩の歳時記
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今日は 「建国記念の日」 ですね。
天気予報のとおり? 朝6時頃から雪が降り始め、
お昼過ぎまで降り続いて、感動的な雪景色 となったのです。
気候温暖な 志摩地方 では実に、数年ぶりのことでした。
朝食もそこそこに、近くの 「伊雑宮」 へ参拝を兼ねて、
滅多に見られない雪景色を撮りに行ってきました。
〜まさに、<一期一会(絵)>の神秘的な光景を〜
およそ2時間かけてカメラに収めた雪景色をアップいたします!
〜伊雑宮境内及び、御田広場、西側からの伊雑の森 などを〜
門前通りの光景 〜かなり雪が強く降ってきました〜
この雪の中、何処から来られた参拝客でしょうか。
入口の光景 〜雪が斜めに降っていますね〜
すぐ右にある 社務所 〜お札を頂いて帰られる女の方〜
参拝を終えた2名(3名ですね)のご家族 と 正殿
正殿の屋根 と 椎の木が きれいですね
参拝を済ませ、社務所の左奥にある 池を撮る 〜晩秋には枝垂れ紅葉がきれいです〜
巾着楠〜社務所の左にある、見事な楠の株です〜
御田前広場と伊雑の森 〜日本三大田植祭りの一つ「御田植祭」が毎年6月24日に行われます〜
西方からの「伊雑の森」の眺め (まだ、雪が降り続いていますね)。
森の左上の大きな樹は、「二本杉」として名高い 古木です 〜台風で傷んではいますが〜
10年に一度、見られるかどうかの貴重にして感動的な光景を、一杯 カメラに収めたのでした。「建国記念の日」とあって、思い出に残る雪景色です
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このほど、志摩に 「情趣あふれる ハスの花の名所」 ができた。
志摩市磯部町の「夏草花園」に、である。
既に、<ラッセルルピナス> や <ササユリ自生林>で、広く知られている「花の名所」だ。
休耕田を利用して、昨年から栽培されているが、今年は見事な紅白の花々を咲かせた。
〜 〜 〜 〜 〜
蓮は盛夏に、紅や白、ピンクの大きな美しい花を開く。
仏教で浄土の花として尊崇されている。
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記録的な猛暑の続く今夏ではあるが、小雨ふる ハス池 の光景は、涼感たっぷりであった。
〜ピンクや白 の 優雅で、ぬくもり を感じさせる花々を ご覧ください〜
蓮池の光景
雨粒も美しく
蕾みと花と
朝の食事
魅せられて
一輪ほどの 仲良く食事
花と葉と蕾み
涼感 豊かに
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今日は朝から晴れて気温もぐんぐん上昇、志摩の梅雨明けは間近だ!
7月になって、一気に「合歓の花」が咲き出した
野山や河原に自生して、ぼうっとした薄紅色が 夢のように見えて美しい花だ
〜 濃い山の緑を映した「静寂のダム湖」に咲く合歓の花
近鉄沿線の「合歓の小窓」
風に吹かれてなびく、乙女の髪のような花
空を仰ぎみて撮った花
逆光の大きな花
〜 ハス田の畔道に咲く大きな合歓の木
ダム湖の夏
合歓の小窓(近鉄特急)
風になびきて
空を仰ぎて
逆光の合歓
ハス田の畔道に咲く合歓
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♪ 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 ♪
シリーズ第3回の今回は、いよいよメーンの 「御田植神事」 である。
「竹取神事」が終わり、荒れた 御料田 がならされた後、謡い・田楽が流れる中、
田道人(たちど)と早乙女が交互に手を取り合い早苗が植えられていく。
竹取神事の迫力に満ちた光景とは一転、清々しくも荘厳な雰囲気が御料田に漂う。
先ず、御料田の北側半分(伊雑宮寄り)が植えられると、中休みとなり、引張り若布を肴に酒宴が行われる。
その後、奉仕者(役人)全員が御料田の所定の位置に並び、ササラ役の2名(おくわか・さいわか)による、 「刺鳥差(さいとりさし)の舞」 が 舞われる。
数え唄の舞を行い、最後にめでたく肴の鳥を取って終わるが、なかなか見事な舞である。
この舞が終わるとまた、先同様の御田植が行われる。
今度は、御料田の南側半分に 早苗が植えられる。
そのあと、諸役員・奉仕人(役人)全員が、御料田の南側の畔に一列に並び、一例をして無事終了となる。〜13時ごろ〜
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「百聞は一見に如かず」である。 写真をご覧ください!
役人たちが神田西の所定の位置につき、御田植神事の始まりである
田道人(たちど)と早乙女が交互に手を取りあい、横一列になって東畔に進む
ひもを張り、御田植準備完了。右(北側)は伊雑宮の森
いよいよ御田植(前半)始まる。装束もきれい、空も快晴だ
御田植の間、謡・奉楽が行われている
御田植 前半の終了。この後、中休みの酒宴となる
中休みの酒宴がすむと、「刺鳥差(さいとりさし)の舞」となる。
子役二人(中央、太鼓の左右)が、数え唄に合わせて舞う。とても見事な舞である。
続いて 残された神田・南側半分の御田植が行われる。
植え終わると、関係者全員が南側の畔に整列し、めでたく「御田植神事」の終了となる。
御田植終了後、午後1時過ぎの露天の光景
♪ 〜 2時間ほど休憩し、3時ごろから祭りのフィナーレである 「踊込み」 が始まる。
「めでためでた」の唄声につれ、役人一同は 伊雑宮の「一の鳥居」まで200㍍の参道を、約2時間かけて練り歩き、 「千秋楽の仕舞」 で終了する 〜 ♪
(今年は雨の心配が皆無だったので、時間をかけて練り歩き、5時を大きく過ぎていた) |




