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セブ島での撮影初日はアイランドホッピングに行った。
アイランドホッピングは海に点々と浮かぶ島々をバンカーボートで次々に回る人気のツアー。
フィリピンは東洋の真珠とも言われる7000もの美しい島々からなる共和国で、
干潮の時にだけ現れる無人島や、アフリカのように野生の象やライオンがいる島など様々な島がある。
その中から今回は滞在したマクタン島から比較的近いナルスアン島とヒルトゥガン島を巡った。
ヒルトゥガン島は近くに魚が集まる有名なポイントがあるので、上陸せずにシュノーケリングをした。
そのポイントに船を止めるのには島の住民に200ペソ。海中の撮影料150ペソが必要(1ペソ2.2円)
事前にそんな話は聞いていなくガイドと少し揉めたのだが、住民はそういった許可料やエビや貝などの海産物を売るだけで生計を立てているらしいのでまぁ仕方ないかといった感じで素直に従った。
この日はあいにく曇り空で、南の島らしい澄んだ空に青い海!という期待していた状況ではなかったが、それもマニラ近辺に停滞している大型台風のため。海に出られないという最悪の状況ではなかったので潜れただけマシだった。
普段は波ひとつないヒルトゥガン島周辺だが、その大型台風のために大荒れ。
シュノーケリングは海面に浮かんで行うのでかなり過酷な状況と化していて、最後の方は吐きそうなくらい酔ってしまった。
げろを吐いてしまったらそこに魚が集まって来るのだろうか、それとも一目散に逃げてしまうのか、
少し興味が湧いた(笑)
そんな状況の中、潜ってみると水中にはそんなことも知らない無邪気な魚達が群れを成していた。
絨毯のように広がる赤い珊瑚の上を、黄色や青色を身に纏いキラキラと踊る熱帯魚たち。
見ているだけで時間を忘れ一日が過ぎてしまうようなそんな景色だった。
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