ベトナム

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ビンタイ市場

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ティエンハウ廊の次に訪れたのは近くにあったビンタイ市場。

入り口と思われる場所にはたくさんの人でごった返していた。
このまま市内を走ったら確実に倒れるであろう高さ2メートルほどの薬草の塊をバイクに積載してヨロヨロと走っている人や、自転車の前に人が乗る椅子と荷台を付けたような乗り物シクロを捕まえて我が店まで帰ろうと値段交渉している人。
市場入り口には常に人の出入りが激しく、何かの鐘を鳴らす音やかけ声、それにバイクのクラクションが入り交じった音が聞こえ、入らずとも中の活気が伝わってくる。人の波をかき分けて建物の中に入った。

まず目に飛び込んだのは二階に上がる大きな階段とその上にある大きな窓。ここから入り込んだ光が市場を明るく照らしている。階段の左右には迷路のように売り場が続いていた。
階段に併設してエスカレーターらしきものがあるが、荷物置き場になってしまっていて大きな荷物が段々に積まれていた。乗り口ではおばさんが鍋を片手に食事を作っており、もはやエスカレーターとしての機能はしばらくされていないようだった。
階段には白い粉状のものが散乱している。それを避けるようにして二階に上ってみた。

二階は歩くスペースもないくらい商店が密集している。
通路だった場所には店から雪崩出てしまった商品が溢れ、所々は行き止まりになっていた。アオザイ用の生地、ジーンズ、タオル等、二階は衣服を中心とした商店が多いようだ。一階を見下ろすとカバン、靴やサンダル、ビーズ等小物が多い。

先ほど避けて通った粉がいつの間にか舞い上がっており、それが窓から差し込む光に当たって薄暗い市場内に白い光のグラデーションを作り出してゆらゆら揺れていた。

先ほどは見えなかった一階の他の場所に行ってみると烏賊や貝柱の干物、漢方の原料等が並べられ生臭さを放っていた。市場全体に漂っていたあの独特の匂いはこれだったのだ。

市場を一周ぐるりと歩いたが店の人は皆、忙しそうに作業をしていて客引きに会うようなことはほとんどなかった。
どうやらここは地元チョロンの商店主が仕入れに来る問屋市場として開かれているようで、珍しい観光客の相手をする暇はなかったようだ。このホーチミンで呼び込みの声が飛んで来ない感覚が何とも新鮮だった。
ぼろぼろにくたびれた僕の旅行カバンを新しいものにしようとうろうろと探してみたのだが、結局めぼしいものは見当たらなかった。

ティエンハウ廊

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ホテル前で捕まえたバイクタクシー運転手の名前は、ヨンさん36歳。
子供がひとりいて、子供のために毎日ドンコイ通り周辺で客引きをして頑張ってお金を稼いでいる。
一日お客が捕まらない日もあるので今日はツイていると言っていた。

チョロンまでの移動の最中にも「日本人はみんなおっぱいが大好き。セックスも大好き。」
「若いオンナたくさんいるよ。若いの好きでしょ?」セールストークの嵐。
実際日本人で買っている人もいるのでこういうことを言ってくるのかもしれないが、日本人が侮辱されているようでものすごく腹立たしかった。

「こいつは早々に切って自分で足を探そう。」

そう思って降りたのはチョロン中心にあるティエンハウ廊。
1760年に海の航海の安全を願って華人によって建設され、海の守り神ティエンハウが祭られている。

天井には火の付いた渦巻き状の線香がぶら下げられ、内部はその煙で充満していた。
これは火を付けると一週間は持つらしい。ちょうど一組のベトナム人夫婦が真剣な顔つきで祈りを捧げていた。

雑然と屋台が立ち並び、ゴミが溢れかえる外と世界とは全く切り離された世界。
250年前から続く信仰がそこには残っていた。

バイクタクシー

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ベトナム2日目。
ホテルの食事が10時までだったので8時に起きて最上階8階に向かう。
上に行くと2組の欧米人ファミリーが食事を済まして談笑していた。
焼いた薄いトースト一片にマンゴージュース、そして卵焼き。5分ほどで皿はきれいになった。
バイキング以外のホテルの朝食はいつだって僕には少なく思える。

僕は朝からもっとがっつり食べて一日動くのに必要なエネルギーを蓄えたいのだ。

泊まったホテルは、スタッフの感じもよく、遅いがネットも使えてなかなか良かったのだが。
残念なことに今日は予約でいっぱいだったので次のホテルを探さなければ。
宿が決まるまで預かってくれるという荷物を預け早々にチェックアウトを済ませた。

「さて、今日はどしようか。。」
大都市ホーチミン、観光地は十分にあるのだが僕にとってあまり魅力的に見えるものはなかった。
唯一、チョロンという古い町並みを残す中国街が気になっていた。

とりあえずホテル周辺でタクシーでも捕まえよう。そう思って歩いているとまたも客引きの嵐。
その中でも一人かなりしつこいバイタクシーのおじさんがいて1時間3ドルでガイドをすると言う。
チョロンまで普通にタクシーを使っても3ドルはかかるのは知っていた。
おじさんの温和な人柄を信用してとりあえず一時間、ガイドを頼むことに。
戦争博物館、動物園、いいオンナ紹介するよと色々誘われたがチョロンだけ言ってくれと伝えた。

バイクはもちろんノーヘル。安全面の問題や金銭トラブル等の理由で全ての人にはオススメ出来ないが、風を切ってあの洪水の中を駆け抜けるのは本当に気持ちがいい。
30分程の排気ガス臭いツーリングで、現地の人の生活に一歩足を踏み入れたような感覚になれた。

大衆食堂へ

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撮影に夢中になってしまい、気が付くと午後9時をまわっていた。
観光客向けで値段も高い、味もそこそこのカフェですらかなりの割合で閉まっていた。
ガイドブックは携帯しているのに、見て調べるということに全く頭が働かなかった僕は
ひたすら大都市ホーチミンを彷徨っていた。

三脚の上にゴツいカメラで武装した僕を地元の人は不思議そうな顔で、もしくは避けて通っていく。
他人から見れば、お腹を空かして不機嫌そうな顔で髪もぼさぼさ。ビーサンをぱたぱた鳴り響かし、
かつ武器のような機材を肩に背負って歩く僕はかなりクレイジーな奴に見えただろう。

「僕はもっと地元の人が行くような食堂に行きたいのだ。。」
「もうホテルに戻って8階にあるレストランで食べようか。。」

そう思いかけた時、地元の人で賑わう理想通りの大衆食堂を発見した。
扇風機から霧が吹き出され、入り口は霧がかっている。それが火照った肌に当たって気持ちが良かった。

優しそうなおばさんに案内され中に入った。しかし困った。英語が全く通じない。
そしてお客が全員、僕とゴツい機材に注目している。。いそいそと機材をバックにしまい、
メニューを見た。。メニューもよく分からない。。結局おばさんが指指すメニューを注文をした。
頼んだのは牛肉のフォー麺(140円)とオレンジマンゴーシェイクジュース(70円)
出てきたフォーにおばさんは2種類の調味料と野菜を入れてくれた。
多分お店一押しの料理だったのだろう。ものすごく美味しかった。

その後、僕に興味を持って話しかけてきた店員とベトナム語の辞書を片手に
「何て言うお店なの?」「何時までやっているの?」コニュニケーションをとる。
"nhu lan"と言う現地の人には有名なチェーン店らしい。

「明日もまた来るよ。」そう言って大満足でお店を後にした。

やはり現地の人が集う屋台のような場所の方が美味しいと言うのは当たっていたようだ。

(今、ベトナムは昨日の海底台湾ケーブル切断の影響もありネットの通信速度が非常に悪いので、戴いたコメントに対する返信は帰国してからにさせて戴きます。申し訳ないです。)

ホーチミン市内へ

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チェックインを済ませると外はもう日が暮れていた。

ぶらっとホテル周辺を散歩する。街灯や車、バイクのヘッドライトがオレンジ色に街を灯している。
どの道を通ってもバイクが多い。道を光の川が流れているかのようにひっきりなしにバイクが通る。
信号が大して機能していないので道路を渡るのに恐怖を覚える。

市民劇場前でぼーっと立ち尽くしていると一人の物売りが話しかけてきた。
「いらないいらない。」と断っていたらいつの間にか世間話に。
「どこから来た。」「どこへ行く。」「ベトナムにはどれくらいステイする。」ありきたりの質問の嵐。
その後は英語とベトナム語が混じった変な言葉で「あなたは×○△●■ですね。」としきりに言っていたが、結局分からずその場を後にした。
今度は10歳くらいだろうか。「この薔薇の花を買って。」女の子が話しかけてきた。
無視していたら気を引くために手に唾を吹きかけてきた。
何でもありだ、この国は。

お腹も空いたので食事どころを探すことにした。

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