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そろそろ今年も終わり
今日は部屋の掃除をしてから
近くの河川敷に今年最後の夕日を見に行ってきた
一年の最終日に今年一年に起こった出来事を振り返ること
これは昔から自分にとってとても大切な作業だった
一年を客観的に見て駄目な所は反省し、来年に向けて軌道修正をする
頑張れたことは自分で褒めてあげたいのだが、果たしてひとつでもあっただろうか
今年も色々あった一年だった
今年一年を語る上で忘れてならないのはやはり東日本大震災だろう。
あんなに大きな地震を体験したのは初めてだった。
3月11日14時46分
自宅のパソコンに向かって作業していた僕は弱い揺れを感じ
急いでストーブとパソコンの電源を引き抜いた。
また地震か、、と暫く様子を見るも 揺れが収まる気配が一向になく
むしろ強くなっていく揺れに恐怖を感じ、財布と携帯を片手に玄関へと急いだ
その間にも強くなっていく揺れに靴を履く余裕も無く、裸足で近くの駐車場へ走った
上空では電線が鞭のような音を鳴らしながら波打っていた
立っていられないような強い横揺れ、しゃがみ込んでただその場で呆然としているしかなかった
慌てて飛び出したものの、近所の家からは飛び出る人は一人もおらずそれが逆に不気味だった
揺れが収まった数分後、家に戻ると本棚からは本が飛び出し足の踏み場もないほど荒れ果てていた
数分に一回来る激しい揺れに家と駐車場の往復を繰り返す。
揺れも落ち着き、テレビを見ると東北かどこかの海岸線上空からヘリコプターが映す
巨大な津波が市街地へと迫っていた。逃げ惑う車は次々に津波に飲まれていった。
信じられないような風景に僕はただテレビの前から動けないでいた。
まだ被災地への交通も復旧しない3月24日
僕はバスを乗り継いで被災地へと向かった
変わり果てた駅前の風景
多くのお店が休業を余儀なくされ、道路もボコボコに波打っている
こんなに道路が陥没するなんて、、
僕はとても悲しかった
まだ度重なる余震に人々は震えていた時期だった
海が見たかった
多くの人の命を奪った海を
被災した漁船が浜に打ち揚げられていた
操縦室には一束の花束が手向けられていた
漁船の持ち主が船に手向けたものなのか
それとも誰かが亡くなってしまったのか
僕には知る術もなかった
僕は時々、休みの日にサーフィンをしていて
海の楽しさも怖さも知っている
サーファーは皆、自然に敬意を持ってサーフィンを楽しんでいるが
自然は時々、敬意を忘れた僕らを溺れさせようとする
僕も急激な引き潮に巻かれ、溺れそうになったことがあった
自然が教えてくれたこと
自然とともに生きること
僕らは何年か後、何十年か後になってやっと気付くんだ
もうすぐ新しい一年が始まる、けど僕らは忘れちゃいけない
それ以外にも今年は久しぶりに東京と大阪のキャノンギャラリーで写真展をすることが出来た
4年にわたって撮影を続けた沖縄離島の作品をやっときちんとした形で発表できた
この時期、多くの雑誌に作品を掲載してもらったこともあってたくさんの方に来場頂けた
この場所で交流させてもらっている方も何人かお会い出来てとても嬉しかったですありがとう
大阪会場では連日カプセルホテルに宿泊してギャラリーに常駐した
自分の作品を持ってギャラリーを旅しているようで楽しかったな
大阪では同時期に別の会場でも写真展を開催することが出来た
撮影以外のことで旅をするのは初めてだった
これがきっかけで何かが掴めた気がした
一年の最終日、この一年歩んできた足跡を振り返る
色々なことがあったけど、振り返るとそれほど頑張れていないことに気が付いてしまった
年齢とともになるべく楽に、手を抜く術を知ってしまったのだろう
でも、頑張ったか頑張っていないかなんて自分が一番良く知っているんだよね
来年は色々な意味でも勝負の一年になるだろう
飛び抜けた行動力と強い意志が必要になるだろう
自分で言ったことも守れないようなヤツなんてカッコ悪いよね
自分に言い聞かせてるだけです、ひとりごとです、大丈夫です
この一年、この場所でも大変お世話になりました*
いつも、僕の記事を読んでくれる方 コメント下さる方
皆さんがいるから僕は成長することが出来ていますありがとう*:・゚
今年もあと一時間ほどですが、皆さん良いお年を!
ise
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2011
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部屋の収納の奥に一箱の段ボールがある。
その中には今まで友人から頂いた手紙や、
小学校から専門学校の卒業証書や賞状。
思い出の品がひとまとめに入っている。
今回、それを全部処分した。
物には思い出がある。
しかし、それが障害になることもあった。
写真や手紙には強い束縛が残っている。
もうその時には戻れないのに、見える形として保存してしまう残酷なものだ。
僕はそういった思い出を大事にする人間でもなかったが、
今回の掃除では流石に少し躊躇ってしまった。
小学生の時、友達からもらった多くの手紙、記念写真、趣味で集めたコレクション、
自分を形作る要素であったモノを捨てるということ。
それは自分の肉体の一部が剥がれ落ちてしまうかのように痛みを伴い、長年手をつけられずにいた。
しかし、自分自身を変えていくために過去(モノ)を捨てないといけない、
と強く思ったのは新しい自分に出逢うために必要だと思ったからだ。
年月が過ぎ、価値観も変わった。いつまでも同じようには生きられない。
新しい記憶と物を手にしたら、昔のモノは入れ替えて捨てねばならない。
特に自分のように、服や物に思い出を感じるような人間にとってはなおさらだ。
今まで手の付けられなかったモノにまで、嫌悪感を覚えたのは初めてのことだった。
物に思い出を託すぐらいだから、そもそも大切ではなかったのだと思う。
これに近いことは以前にも一度したことがあった。
カメラマンに付いて世界一周の旅に出る前のことだった。
溢れ返るほどに溜め込んだモノを全て捨てるつもりで旅に出た。
その旅では三ヶ月ほどの間、言葉も違う環境下で、手紙も電話も殆ど出来ない、
外部とのやり取りを遮断された環境の中、修行だけに専念した。
旅の最中に時々、様々な過去の、それも随分昔の子供時代から今に至るまでの心に引っかかっていたような記憶が現れては、その時に意識していなかったような心の奥深くに沈殿していた感情が表れて、
そしてそれを解消するようにたち消えて行った。
その時の情景が、行中に突然ありありと現れて、当時心の中にありながら素直になれずにいた
感謝の心や懺悔の気持ちがあふれ出し、しばらくすると心に封印されていたわだかまりが解かれ
捨て去ることが出来たようであったことを思い出す。
旅に出ると自分をとことん見つめ直せる。
捨てることも又、成長するきっかけを作ってくれる。
帰国してから1年3ヶ月。自身の成長の為にそろそろまた旅に出なくては。
着々と準備は整いつつある。
過去のモノを捨てたことでどんな自分になれるのか、今から楽しみだ。
ise
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何年も前からずっと行きたいと思っていたひまわり畑 よくよく調べると家の近所にありました(´ー`A;) これを見なきゃ夏は終われない! 薄れつつある夏を満喫しに行ってきました*・゜ 夢にまで見た憧れの風景を前に ニコニコと笑顔が溢れる* 夏の光をいっぱいに集めた花は太陽の色に染まる 水滴を身体いっぱいに蓄える 瑞々しい夏の花* ひまわりに焦がれて集まった色々な生き物たち 普段なら避け合ってしまう僕ら人間とみつばちたちも 今日は一面に咲いたひまわりのおかげで友達になれそう みんな鮮やかに咲くひまわりに夢中です みつばちもお尻を振って嬉しそうに蜜を集めていた 近くのおじさんが教えてくれた 太陽のように真っ赤なひまわり 存在そのものがアートだ 恋してしまうくらいに鮮やかな夏の色 青い空 太陽はまだ輝いている 真夏の太陽と向き合うひまわりみたいに まっすぐに背を伸ばして 毎日を精一杯輝かせて ひまわりが咲くように いつも笑顔で 生きていたい ise http://ise-photo.com/ |
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朝から雨が降り続いている 次第に強くなる雨は コツコツと窓を叩き 僕を呼ぶ 呼ばれた僕は そっと窓を開いた 雨に濡れた空気が しっとりと気持ちがいい 濡れた緑の香り アスファルトの匂い 渇いた心の隙間を埋めていく 気付けずにいたのは いつからだろう 明日には光が射して 水たまりはキラキラと光を受けて輝くだろう 雨上がりの朝 透き通った朝 きっと 新しい自分に出逢える ise http://ise-photo.com/ |



