2013

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写真教室[PACHIRI]は、カメラのシャッターを切った時の音であり、教える側と教わる側のニーズがパチリと合うという意味もあります。


仕事として写真を撮るようになって、まわりの方からカメラの購入相談や、撮影のコツなどを聞かれることが多くなりました。
みなさん、素敵な写真が撮りたいという強い気持ちはあるものの、誰に相談していいか分からないのだそうです。

元々、人と話すことが好きなこともあって、自分も一緒になって楽しみながら相談に乗ってきました。

「写真に対して、もっと気軽に何でも聞ける写真教室のような場所が身近な場所にあればいいのに・・」
「ないのなら自分で作ってしまおう!」と思い、この写真教室を作りました。
写真を通して、人と人が直接繋がれることはとても素晴らしいことです。


写真を始めると、 日常の生活のなかにも素敵な風景が隠れていることに気付きます。
そうやって日々を見直していくと、変わらない日常が急にキラキラと輝きを増します。
写真の基礎を学び、写真を通して新しい世界と繋がっていく。
あなたもそんな写真教室に参加してみませんか?
好きなものを自分らしく、 自分なりの表現で撮れるようになる。
そのお手伝いが出来れば幸いです。


写真教室はこのような方向けです。

「上手な写真を撮るコツが知りたい」

「こういうイメージで写真が撮りたいけど、設定が分からない」

「デジタルカメラの機種が多過ぎてどれを選べばいいか分からない」

など。



教室の流れはこのようになります。

1. 写真を上手に撮るコツについて解説
2. 町を散歩しながら撮影
3. カフェにて撮った写真の講評


写真教室[PACHIRI] 2013年 第一回

[テーマ]
簡単な設定を覚えて町をかわいく、かっこよく撮ってみよう

「カメラの設定」
シャッタースピードと絞りの関係などの基礎的な解説から、それぞれが持ち込まれたカメラの設定などを解説します。

「露出補正」
場面ごとに明るさを変えて撮ることによる効果について解説します。

「構図について」
上手に見える構図とその応用について解説します。


写真を上手に撮るコツが分かると、「次はもっとこういう風に撮ってみよう」と向上心が出てきます。
そういう気持ちで何回か撮影を続けていくと写真は自然に変わっていきます。
ひとりひとりが作品としての写真が撮れるようになることも大きなテーマです。




埼玉 4月26日(金) 4月27日(土) 13時〜16時頃まで
場所:埼玉県川越市 - 蔵作りの町並みを歩く
カフェ:未定



大阪 5月24日(金) 5月26日(日) 13時〜16時頃まで
場所:大阪府大阪市西区靱本町 - 自然豊かなうつぼ公園を歩く
カフェ:カンテ・グランデ靭公園店

参加費用:2000円(カフェでの飲食代別途)
持ち物:皆さんが普段使っているデジタルカメラをご持参下さい。
(カメラを持っていない方でも 2名まで機材を無料で貸し出し致します)

貸し出し機材リスト
カメラ : OLYMPUS PEN mini E-PM1ツインレンズキット
レンズ : M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8・M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6

http://ise-photo.com/_src/sc1606/P3040007.jpg



参加のお申し込み、ご不明点はホームページのコンタクトからお気軽にどうぞ。
よろしくお願い致します。




掲載雑誌のお知らせ.




本日発売のカメラマン4月号「55ジャンル 撮影の王道」にて、

祭りのテーマを担当、写真掲載させて頂きました。

昨年の夏に訪れた石巻夏祭りの写真が掲載されています。
みんな、明日は本屋にダッシュだ!!


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宮城県から6号線で南下を続けると、

段々と交通量は少なくなり、営業していないお店も増えてくる。

東京電力福島第1原子力発電所から撒き散らされた放射性物質によって、
広大な地域から人々はふるさとを追われることになった。
特に原発から北西側に伸びた高線量率地域は、
のどかで美しい風景と、そこに代々生きてきた人々の生活を破壊した。

許可無しで入ることが出来るギリギリの区域、福島県小高町に着いた。
このすぐ南に浪江町や双葉町がある。小高地区で、原発まで約10キロの地点だ。

2012年、4月に、10〜20キロ範囲の放射線量の比較的少ない小高地区は、
避難指示解除準備地域となり、将来の帰還に向けて準備していくことになる。
しかし、いまなお危機的状況の原発もここから近い。
場所によっては高線量地帯が迫り、水道の供給もおこなわれておらず、
既に避難している人がこの土地に帰れる根拠は薄い。


町はこの場所に確かに存在するのに、誰一人住人はいない。
一歩郊外に出れば、未だに復旧の進んでいない荒れた風景が広がっていた。
やはり、私自身が無意識に原発周辺の撮影を避けてきたように、
この場所も世の中から避けられ、復興の道から取り残されてしまったようだ。


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確かにある現実から、
目を逸らしてはいけないと思う。





福島県へ

「なぜ福島の被災地は撮影されないのですか?」


純粋な疑問を投げかけられ、僕は答えることが出来なかった。


「宮城、岩手の方が被害が大きいからねぇ。。」


当たり障りない答えを返してその場を切り抜ける。
津波で被害のあった千葉から岩手の沿岸部をくまなくまわったつもりが、
頭の中に描いた沿岸部の地図には、ぽっかりと福島の原発周辺だけが抜け落ちていた。
そう、僕は福島を無意識のうちに避けていたのだ。
被害が大きいから宮城や岩手を撮影していると言うのならば、
今回一番甚大な被害を受けている福島県をなぜ撮らないのか。

どこまで行けるのかは分からない。
でも、避けずに向き合っていくことがまずは大事なのだと思い、
仙台まで来た道を引き返し福島県に向かった。



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東日本大震災の津波で広範な農地が海水につかった。

被災した水田を元に戻していくうえで最初にすべきことは、がれきや泥、砂などの速やかな除去だ。
大地を覆っていたガレキは無くなりつつある。しかし、地中にはまだたくさんのガレキが埋まっていて、
それをひとつずつ手作業で取り除いていかなくてはならない。
掘り起こして、取り除いて、また大地に還す。
とても大変な作業だが、この広大な土地を地元の方たち三人で作業されていた。

「津波で買ったばかりのトラクターもみんな流された」

「ここは見渡す限りのイチゴ畑だったんだよ。収穫の時期になれば家族総出で真っ赤なイチゴを収穫してね。たわわに実ったイチゴはほっぺたもおちるほどだ」

「やっぱり自分たちが生まれ育った土地だからね。きれいにして孫に見せてやりたいんだ」

そう言いながらひとつずつ丁寧に埋まったガレキを取り除いていく。
おばさんの視線はまっすぐ前を見つめていた。



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撮影:亘理町








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