TOP PAGE
本田圭佑、すごいなアジアカップも終わったものの、興奮冷めやらぬ状態ですが、そんな最中、長友選手のインテルへの電撃移籍が決まり、いよいよ日本の選手も海外で高く評価されるようになってきたようです。 それもこれも、ワールドカップ9位、アジアカップ優勝と、国際舞台で日本代表チームが獅子奮迅の大活躍をしているからにほかなりませんが、その起爆剤となったのが、まぎれもなく彼、CSKAモスクワの本田圭佑でしょう。 彼のはっきりとした志と自信、そしてストイックなまでに自分を作品のように見立てて作り上げていく芸術家のような執念は、日本の代表イレブンに多大なる影響をあたえ、それらが相互作用して、今の状態を作り上げたのだろうと想像しています。 日本の選手の中で、彼がボールを持ってゆっくりと上がる様子は、中田ヒデのそれにダブります。周囲の思惑をまとわり着かせながらピッチの空間と、タイミングの合う瞬間を計ります。めったなことでは崩されないフィジカルでボールをキープし、突っかかってきた相手選手をもろともせずに正確なパスを出す、こんなことができるのは、やはり彼が天才であることに他ならない証拠に見えてしまいます。 話は逸れますが、ヒデの時代は、代表チームの中で彼一人しか世界との戦い方をわかっていなかったためにカラ回りして、ときには不評を買ったりしてたと思っています。もし今のチームがベースで、ヒデが入ってと本田が絡んだら、どんなにか強かっただろうととても残念な気がします。そんなの、見たかったなあ。復活してくれないかな、ヒデ。 本田選手は、名古屋の時代に会った大学生を見込んで、彼の親に頼み込んで、大学を辞めてもらいマネージャーとして雇い、食事管理などもずっと彼に任せて来たらしいです。なんとも凄い逸話ではないですか。その強烈な上昇志向と、人を抱え込むことのできる度量の深さ。とても20歳そこそこの若者にできるような事ではないと感心してしまいました。 アジアカップでは怪我のせいもあってか、調子が上がらない様子が見えましたが、それでもきっちりと仕事をするレベルの高さを示してくれました。それはほかの選手にも言えることで、岡崎選手などはオーストラリア戦の前は歩くことも避けるくらい酷かったらしいのですが、当日はピッチを駆け回っていました。いやはや、このチームは最高です。 長友選手に先を越されて、本田選手は焦りを感じているかもしれないですが、夏の移籍シーズンには、きっとビッグクラブからオファーが来るのではないかと、楽しみにしています。ちなみに、欧州では冬の移籍で本田にオファーが来なかったことがビックリだ、という意見まであるそうですし。 とにかく、これからの日本代表に目が離せません。 |



