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牛乳は日本人には合わないのか?牛乳はアレルギーを起こしやすいからよくないのか?と長年疑問に思ってきた。その疑問に答えてくれた本に出会った。
「本物の牛乳は日本人に合う」ノンホモ・パスチャライズド牛乳の話
小寺とき著
以下要約します。
1.パスチャライズドとは63度c30分の低温長時間殺菌法で牛乳の性質やよさを出来るだけ損なわずに、有害な細菌だけを死滅させる熱処理法
2.UHT乳:超高温殺菌(ultra high temperature)日本の流通している牛乳はほとんどがこの牛乳
3.UHT乳は長期保存が出来るが高温殺菌することによりたんぱく質が変質しあまり摂取しないほうがよいものになってしまう。
4.ヨーロッパではパスチャライズド牛乳と保存乳(UHT乳)の表示が明確になっている。
パス乳が多く市販されている。しかし、日本ではパス乳は一般に販売されていない。
スーパーで牛乳の殺菌処理温度をみると130度2秒や135度2秒などの高温殺菌されたものばかりである。
なぜ、日本では高温殺菌のものばかりが流通しているのか?
それはメーカーが保存期間が長い方が取り扱いし易いからに他ならない。
5.ホモジナイズとは液体を均質化するため脂肪球を壊す処理方法。 デンマークの小児科医パウセン氏の論文より引用すると、ホモジナイズで壊された脂肪球は人間の目では確認できないほどの速さで新しい幕を作って更新され、砕かれた脂肪球は再び凝縮して大きな脂肪球を形成し、そのときにカゼインたんぱく質やホエーたんぱく質なども引き込むので、それらとともに巨大たんぱく質へと変身します。この巨大たんぱく質には、アレルギーを起こすスイッチが表面に多く出てしまっています。また巨大たんぱく質になったことで、免疫反応が強く出てしまう可能性があり、アレルギーを高率に引き起こすのではないかと推論しています。
結論として、一番自然な牛乳はホモジナイズしないまたパスチャライズドの低温殺菌の牛乳ではないでしょうか。そして、アレルギーを牛乳がおこすというのは製造方法によって違い、その違いを明確に表示すると共に消費者もその違いを知り購入することが必要だと思います。スーパーなどで売られている牛乳には残念ながらそのような牛乳は見当たりません。我が家では、ポラン広場の宅配をしていただいており木次牛乳をとりよせていますが、インターンネットで検索すれば産直の牛乳を購入することも出来ます。
もた、このような本を読み学んでいくことも大切ではないでしょうか。
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