サックス吹きの休日

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未来都市像?

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よく、SF映画とかマンガとかで描かれる未来都市と言うと、高い建物で埋め尽くされている街中を空飛ぶ自動車(?)が颯爽と走り(飛び)、生活の全てはオートメーション化されてロボットが活躍する……そんなイメージが強いですよね。

でも、最近になって良く考えるようになったんですが、こんな未来って有り得ますか?

我々が住む地球の環境問題は今や行き詰まる所まで行き詰まり、人間達の力で”より良い”物を作ったはずの遺伝子操作食物は多くの人に敬遠されるし、どんなに自然の災害にあらがってみたところで地球上に住む以上は人間だけの都合に行く訳が無いし(アメリカのハリケーンなんかがそれをよく象徴しているなぁ、と思います。)時代が進めば進む程、自然の大切さを改めて実感するようになってきていると思うんです。

そんな中、20年前の人達が考えていた”機械文明”は到底来ないんでは無いか…というのが今の未来像な気がする。
とは言え、それは機械を否定する訳ではなくて、要はどうやって共存する道を模索するかって事だと思うんです。

現代社会の物質の繁栄そのものを否定しまったら、大昔みたいに原始生活をして社会を築かなきゃいけない事になるし、それって変ですよね。それよりも、もっと前を向いた解決法ってのがいっぱいあるんだと思う。


そのひとつの考え方を、この本は示してくれている気がします。



「自然と共存するんだったら、都市生活を捨ててみんな農業を営もう!」

という考え方もあると思いますが、もはやそれは無理です。


いくらエコロジーを叫んだところで、既に高度情報化社会に突入しているこの時代にその流れはまず来ないだろうと思うし、時間と場所の制約を越えられるようになったインターネットやネットワークの発達は今世紀の最大の功績なんだと、私は思います。

地球の裏側にいる人と、瞬時に会議が開けたり同じ書類の原本を共有出来たりする。20年前には考えられなかった事ですよね。(たとえ考えられても、実現出来なかったはず。皆さんも、Skypeっていうアプリケーションを利用して電話とかした日にはきっと実感してもらえると思います。海外だろうがどこだろうが、無料で何時間でも音声通信が出来る感動を!…あっ、定額制のプロバイダーを使ってる場合は、です。)

こうした情報技術革命を衰退させなきゃならない理由はどこにも無いし、むしろ衰退させなければいけないのは環境悪化に直接結びつくような工業分野であると思う。まぁ、誰でも感じているだろうけど。

今日の発展は、環境を犠牲にしながらも効率優先で大量生産を続けて来たあらゆる工業文化やその原点になった産業革命があってこそ。それは大いに感謝しなくてはいけません。原始時代から情報革命時代に飛び級出来たら、今までこんなに苦労して技術開発に躍起になってきたりしませんし。

でも、未来に向かって前向きに考える場合、『衰退』とはちょっとニュアンスが違うのかもしれません。むしろ『進化』ですよね。

今までは効率が悪くてなかなかエネルギー化出来なかった無公害エネルギーがどんどん実用化されてきてるし、単なるエコロジーだけでは無くてそれは直接毎日の生活の『節約』に繋がる事にもなるクリーンエネルギーの利用(ハイブリッドカーに一度乗れば実感しますが、こういうクルマの燃費効率は本当にスゴい!東京ー高山という長距離を無給油で往復出来ちゃうんですから。)は、工業の衰退では無く本当に良い意味での発展だと思いたい。
今後はますますこの流れが加速するんだと期待して止みません。


…と、色々良い方向に向かい始めている現代産業ですが、やっぱり根本的に環境問題を解決するにはコレ以外無い!って事がひとつ。

それは、『緑(自然)の領域を物理的に、しかも爆発的に増やすこと』。

…ん?増やすって表現はおかしいか。元々あった物を人間の都合で切り崩している訳だから、『元に戻す』って事ですね。


とは言っても、自然の中で暮らす野生動物でさえ、自分達の住む環境は自分達にある程度都合の良い形に変える事もします。
人間だけが唯一違う点は、自然が自力で元に戻れないような形に勝手にいじったり、生分解しない有害な物質をまき散らすところ。これさえしなければ、同じ地球に住む同居人として、他の動物に迷惑をかける事も少ないはずなんです。

物理的に自然の領域を増やして、人間は自然本来の姿にダメージを与えないで、しかも高度情報文化を維持する。…ん〜、難しい……

とりあえず、既存の都市形態では100%無理ですよね。


じゃあ、今の平面的な都市を立体にしちゃえ!

そんでもって、空いた土地を緑にしちゃえ!


そんな大胆な発想が、この本の中で語られている『ハイパータワー構想』なんです。
私もかなり驚いたんですが、東京の平均的な建物の階層数って、何階だと思います??


なんと、たったの2〜3階!!

東京タワーとか都庁なんかの高い建物から見下ろすと良く分かるんですが、とにかく延々と建物しか目に入ってこないし、緑って言うと、点々と存在する公園くらい。
何かの災害とかで人口が10分の1になってしまった!みたいに人が激減しない限り、このコンクリートジャングルは絶対変わらないと思います。ほんと。

もう今までの発想で街を作っててもダメだって事なんでしょうねぇ。


だったら、思い切って高さ1000メートル(東京タワーでも333m)の超巨大施設を作って、その中を一つの都市にしてしまう。そうすると、それだけ都市を縦に活用出来る訳だから、周辺の施設が果たしていた役割をそこに全て集約してしまう。
ちょうど、駅の周辺にある商店街、オフィス、そして住宅を全部おさめてしまうような発想ですね。
ビル=都市、という発想。

物理的にこれだけひとつの場所に機能を収めてしまえば、その周辺を大胆に緑化出来る訳です。現在の東京では、ここまで大胆じゃないにしても、高層マンションが次々と建ってその周辺に公園が増えてます。要はこれの延長な訳ですね。

建物の中に点々とちょっとずつ緑があるんではなくて、広大な緑の中に点々と超巨大施設が建っている…なんだか考えただけでもワクワクしてくるのは私だけでしょうか?

何も、緑がたくさんある田舎にまでこれを押し進める訳ではないですよ。東京みたいに緑が圧倒的に少ない環境だからこそ、大胆に革命を起こさないといけない。そういう発想に基づいた考え方です。非常に理にかなっているんでは無いかと、私は思います。

非常に細やかに技術的な面からのアプローチもされているし、何よりも読みやすい。堅苦しい評論本では無くて、まるでSF小説を読んでいるような感覚でサクサク読めてしまいます。

今月のオススメ本!です!!(結構古い本だけど)



今後、先進国において人間の数が爆発的に増えるような事ってなかなか無いからこそ、この考え方が理にかなってると思うんです。超巨大施設で東京中埋め尽くされる程、日本に人口はいない訳ですから。



すぐには無理だけど、100年後の未来には、何基が建っているかもしれない…?



そんな空想をして確実にやってくる未来像を自分なりに楽しむのも、たまには良いもんです…♪



P.S.
シムシティー2000ってゲームをやった事ある方は分かると思うんですが、この本のハイパータワーはシムシティーの『アルコロジー』に似た考え方だと思います。
あれが建てられるようになると、小さなスペースに人口を集約出来るもんだから、周りの建物をどんどんつぶして緑にしていって、ビルだらけだった都市が緑だらけになっていくんですよねぇ。人によってはアルコロジーだらけで埋め尽くされるような遊び方をする人もいますけど、私の場合は広大な緑の中に点在する超巨大施設…という未来都市を実現して楽しんでました。同じような発想で本が出ていたってのが感動です!

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今晩は・・長い話で読み疲れましたよ、でも色々考えちゃいますよね。未来都市と高層化。自然と便利な社会とテクノロジー。水耕栽培が未来の農業。土いじりだけが農業ではないと。ただ、高層化には限界が有ると思いますが引力を操作する物が出来れば可能かも知れません。人間の進歩は何処までもです・・・又、テクノロジーとは逆に未来が滅ぶと言うイメージも映画化されております。現実では中国軍隊の近代化、ロシアの相も変らぬ軍事行動、アメリカの驕れる行為。
こんな脅威も現実です。。

2011/1/14(金) 午後 5:56 [ fura ]


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