自然ワンダーランド

ちょっと立ち止まって、見て、考えたい。

奥多摩の山から

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 傘型花序の小苞は、ふつう小さく目立たないが、この個体は大きく発達して葉のようになっていた。苞、小苞は、もともと葉が変化したものだから、こんな形になることもあるのかもしれない。

路傍の糞

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 貯め糞らしく、古いものから新しいものまである。古い糞は崩れて、中の種子が出てきている。種子はマメガキで、果皮の破片も入っている。新しい糞にはケンポナシの種子がたくさん入っていた。マメガキからケンポナシへ、食べ物が移っているのだ。
 糞が動くと思ったら、センチコガネがもぐっていた。最新の糞に2頭、付近にはフンバエもいる。私たちが近寄ったので、そばの葉に避難していたらしい。

香るレモンエゴマ

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 種としてはシソと同じだが、シソ独特の香りの変わりに、レモンのような香りがある。香りはわりあい簡単に変化するものらしく、おなじ種に異なる香りの品種や変種があるのは、よくあることだ。シソよりもやや暗い林縁によくあるが、暗い林内にはない。
 もう花はもちろん、実(分果)も大部分が落ちた後だ。葉もほとんどない、花茎にはガクが残っている状態だが、その花茎を手でしごくと、手に香りが移る。かなり強く香る。

ハナサナギタケ

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 林道脇の崖、石垣に、白い子実体が見つかる。あるものは葉を折りたたんで蛹になった蛾から、あるものはコケの中で薄い繭を作っている蛹から出ている。蛾の種類は、少なくとも2種あり、葉をつづっている方は小さい種だ。蛹の皮は残っているが、中身は白い菌糸の塊に変わっている。
 冬虫夏草としては、ありふれたもので、この場所は五日市の山の中に作られた林道だが、他の山でも、また山でなくても見つかる。蛹の種類は選ばないようだが、蛹になる時期は選ぶようだ。ハナサナギタケのほうも、1種なのか多数の種が混じっているのか不明。

マタタビの実

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 マタタビの実は辛いと、図鑑には書いてあるが、オレンジ色に完熟した実は、甘く、辛味も酸味もない。未熟なときだけ辛味があって、食べられるのを防いでいるのだろう。完熟すれば甘い果実でも、未熟なときは渋味や酸味があって、おいしくない。マタタビの辛味も、未熟な果実を食べられないようにする手段になっているのだろう。
 たまたま完熟した実が取れたので、味見した。マタタビの実は、完熟すると柔らかく、早々に誰かが食べるらしく、なかなか完熟した実は見られない。このときも、皮だけ残して中身がなくなった実があったし、取れた実の一つは、一部が食われていた。虫こぶになる実が多いのも、なかなか完熟した実が取れない理由の一つかもしれない。それでも、マタタビの実生苗は、いたるところに見られるから、ちゃんと完熟して、食べられて種子が分散している。
 キウイの仲間だが、味は似ていない。同じ仲間のサルナシがキウイそっくりな味と見かけの果肉を持つのに、マタタビはそうではない。この違いは、食べさせたい相手が違うからなのだろうか。

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