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100429 浄瑠璃寺の本堂は、嘉承2年(1107年)の建立です。 お寺の創建は、お寺に伝わる『浄瑠璃寺流記事』という14世紀の記録によれば永承2年(1047年)に、当麻出身の僧義明が薬師如来を安置したのがはじまりですからそれよりも60年も後の建立と言うことになります。 また、ご本尊も現在のご本尊である九体阿弥陀出はなくて、薬師如来だったとの事ですから、ご本尊も変わってしまいました。 本堂に入ると、天井の低いところに横一列に九体の阿弥陀様が並ぶ様子は、ちょっとよそでは見られない光景で、感動します。 私の感じでは、少し九体の仏様を置くには狭いかなという気もするのですが、仏に包まれているというか囲まれている感じは、この位のバランスの方が良いのかも知れません。 正面障子を通した光が、ホドの良い明るさを堂内に醸しており、出来た当時は完全に金色に輝いていたでしょうから、仏の世界が現出したような感じを持たれたのでしょう。 今回は、秘仏である「厨子入木造吉祥天立像」も開帳されていて、お参りできました。 始めてこの像の写真を見たときは、何と美しい仏様がおられるのだろうと思ったものですが、実際にお参りした像は、写真の印象に違わない美しさでした。 ふくよかですが太ってはいない、不思議な美しさです。 写真は、一番上が本堂です。本堂の正面は池になっていて対岸に、朱塗りも鮮やかな三重塔があるはずなのですが、現在は修理中ということで下の写真中央、分りますでしょうか、工事用の覆いに覆われています。
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