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100501 書院の南西隅にある、独座の手水鉢のところから、お庭に出ることが出来ます。 上の写真ですが、お庭の入口になっている門の向こうに、茨木門が見えています。 書院全体を茶室として使うときの手水鉢が、ここの独座の手水鉢なのでしょうか。 庭に降りるとすぐに目に付くのが、やはり東側の眺望でしょうか。 白砂を敷いた南庭の向こうに、高さを低く抑えて刈り込んでいる大苅込の向こうには、植林をして15年くらいだそうですが木々が林を作り、その向こうはるか彼方には奈良の山々が見えています。 一方南に目を転ずれば、すぐ間際に饅頭のような大苅込です。 白砂の奧にはちょつとした石組みが置かれ、小さめの大苅込がいくつも並んでいます。 ここのお庭には石組みはここの五石の石組みだけみたいですが、書院に座ってこちらを見た時、右側の大苅込と筋目のついた白砂に導かれるように、視線がここの石組みに誘導されます。 ちょうど扇の要みたいな位置にあって、ズーと視線が移動していった先で、トンと収まるように造られています。 もっとも石組みそのものが、珍しかったり変わっていたりと言うものでは無く、周りの大苅込に埋もれるように置いてあって、ざっと全体を見回したときには自己主張しない絶妙なバランスです。 |
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