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150408 法隆寺の西院伽藍では、西回廊を通り大講堂へ向かい、大講堂を拝観した後は、東回廊経由で金堂を拝観します。 金堂は拝観の入口が東側にあるためです。出口は西側にあるので、その後金堂の西側にある五重塔を拝観予定です。 上の写真は、鐘楼の写真です。 この鐘楼については、平安時代に再建された建物で、吊されている梵鐘は、天平の鐘であること。またこの梵鐘は、破損していて撞いてもあまり大きな音がしないことなど、以前に書きました。 法隆寺の鐘と言えば、正岡子規の俳句「柿くへば・・・・」を詠んだとき聞こえて来た鐘の音が気になるわけですが、少なくともこの鐘でないことは確かでしょう。 一般的には、西円堂の脇に建つ「時の鐘」だと言われていますが、一説には奈良市内の宿泊先で聞いた、東大寺の大鐘の音とも言われています。 鐘楼の前から撮った写真が、中段の写真と下の写真です。下の写真で大講堂の左側に見える建物は、経蔵です。 経蔵に関しては、前に大湯屋前にある、法隆寺の七不思議の伏蔵の説明をしたときに、三つある伏蔵の一つがこの経蔵の中にあると言うことを書きましたが、未公開の内部にはちゃんと伏蔵の大きな石蓋があるそうです。 この建物は、天平時代の建物で、日本へ天文、地理学等を伝えた「観勒僧正坐像(重要文化財)」を安置しています。経蔵は、本来教典を収めるための施設ですが、現在も経蔵で教典が保管されているかどうかは、調べましたが分りませんでした。 恐らくは、もっとしっかりとした保管施設に移されているように思います。 さて、ここまで回廊伝いに拝観を続けてきましたが、金堂へはどうしても雨の中を、歩いて行かなければ成りません。なんとはなしに気が進みません。 |
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