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150408 法隆寺の金堂です。上の写真が北側から、つまり背面です。中段の写真が北東からで、下の写真は、南西から、つまり中門から撮ったものです。 四面とも一層目は、連子窓に下の方は白壁になっていて、中央に扉があります。後世の金堂や大講堂の建物と違い、出入りする場所が四面に一個所づつというのは、いかにも金堂が大きな仏壇の役目をしていた時代の造りらしいと思います。 外からは、2階建てに見えますが、二階に部屋は無く外観だけだそうです。隣の五重塔とのバランスを考えて裳階付の二階建てのようなデザインになっています。 そういえば金堂内部で内陣の天井は、随分と高かったように思います。 金堂内部は、外壁に沿って廊下くらいの広さの外陣があり、建物の中央部分はほとんど内陣と呼ばれる部分です。 内陣の中央には、ご本尊である釈迦三尊像が鎮座し、西側に阿弥陀如来座像、東側に薬師如来座像が鎮座しています。内陣の四隅には、四天王像が配置され、中央の釈迦三尊蔵の斜め後ろには、吉祥天立像と、毘沙門天立像が配されています。 ここの仏様は、唯一無二と言うか、あまり他所のお寺で煮た仏様を見ないような、独特の仏様達です。 2005年に始めて法隆寺を拝観した時には、金堂の内陣の中は真っ暗で、案内のおじさんが大きい懐中電灯で中の仏様達を照らしながら説明をしてました。 当時の照明は、文化財の保護には悪影響を及ぼすと言うことだったのでしょう。正直ほとんど暗がりの中に一時的に懐中電灯で照らされた仏様を拝観するだけでした。 仕方の無いこととはいえ、もう少し何とかなら無いものかと思っていましたら、そのうちLEDライトによる照明が行われるようになり、内陣の中の様子や仏様も良く見えるようになりました。 本当にありがたいことで、暗がりの仏様をお参りしたときのもやもやは、すっきりと解消しました。 |
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