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150409 吉野山の上千本地区にある竹林院の庭園「群芳園」について、浦野英孝氏による「奈良観光」のホームページから引用させていただきます。 ・・・ 竹林院「群芳(ぐんぽう)園」 「護摩堂」の背後が、当麻寺「中の坊」、大和小泉 「慈光院」の庭と共に大和三庭園の1つ「群芳園」で室町時代末頃、竹林院第21世の祐尊が大峯山の姿を移して庭園を築造し、その後1594年(文禄3年)太閤秀吉の吉野山観桜に際して、千利休がそれに手を加え、桃山風の池泉回遊式庭園に修築していますが、一説によると細川幽斎が改築したとも云われ、庭園は320坪(約1000平方米)程在り、手前に出島、左の角に滝が造られ、二重集団二重護岸の石組などに室町時代の遺構をそのまま残していますが、桃山時代の作風を示す蓬莱石組が中心になっていて、吉野山の自然の景観も取り入れ、借景式庭園になっています。・・・ 竹林院の門をくぐると両側に大きな建物がありますが、右手に見える建物が本館の様です。 門の正面に、大きな建物から飛び出したように正面玄関が作られており、お庭へは、玄関の左側を回って入場します。 玄関の左側を回ると正面にあるのが、護摩堂。護摩堂の左側は丘になっていて、丘の中腹や頂上広場などへもお庭の回遊路が巡っています。 お庭へは、護摩堂の右側をお寺の本館から護摩堂への渡り廊下をくぐってお堂の後へ回ります。一番上の写真がその渡り廊下ですが、古くて中々良い感じの建物です。 中段の写真が、お庭に足を踏み入れて最初に目にする景色です。 見て判るとおり、画面の左側は丘になっていて、丘の上には東屋も見えています。この写真ですと丘の麓にある池や畔の回遊路は、西南西に向っています。 丘のある方は、南側。北側はさらに斜面が下へ続いているようです。丘という書き方をしてしまいましたが、山の中腹にできた台地状の土地にお庭は造られています。 庭の中央に見えている見事な桜の樹は、「天人之桜」と呼ばれていて、脇に名を刻んだ碑がありました。 |
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