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150410 修学院離宮の上離宮にある隣雲亭について、ウィキペディアからの引用を続けます。 ・・・池を眺望するための簡素な建物で、床(とこ)、棚などの座敷飾りはなく、装飾は欄間の花菱文と釘隠にみられる程度である。建具は間仕切り、外回りとも明障子とする。主室の「一の間」は6畳、その南に「二の間」(3畳)があり、一の間の北側には「洗詩台」と称する2坪(4畳大)の板間がある。洗詩台は南を除く三方を吹き放しとした開放的な空間である。洗詩台、一の間、二の間の西側及び南側には板縁をめぐらし、その周囲は深い軒の下の土庇となる。土庇部分の三和土(たたき)には赤と黒の小石が埋め込まれ「一二三石(ひふみいし)」と呼ばれている。二の間の東方には中廊下を隔てて東から西へ8畳間、6畳間、6畳間が連なるが、これらは池を眺望できない位置にあり、従者の控えの間である。・・・ 写真は、一番上の写真が、主室の「一の間」です。その奥に見えるのが「二の間」です。どちらも浴龍池を眼下に良く見える部屋です。 中段の写真は、「一の間」の北側にある「洗詩台」になります。障子の右側に見える畳の部屋が「一の間」です。 見ての通り、驚くほどシンプルでスッキリとしています。家具や調度品が無いので、余計そう見えるのかも知れません。 明らかに、普通の山荘や、御殿として建てられ移築された下離宮や、中離宮の建物とは違います。生活感というのとは少し違うのですが、人がそこに居た気配をあまり感じません。 古い建物で、今は誰も暮らしていなくとも、頻繁に人が利用した建物は、人の居た痕跡というか気配が残っていると思うのですが、ここは、そんな感じが残っていません。 一年の内、ほんの数日。それも連続しない数日しか使われない所為なのでしょうか。 |
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