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150410 上の写真は、修学院離宮の上離宮の窮𨗉亭ですが、外見はいたって質素で地味なものです。 しかし、内部はさすがに凝った造りの部分もあって、「この建物の良さが判るかね。」と問われているようです。 下の中段の写真は、内部の板戸の飾りですが、モダンというかオシャレな感じがします。江戸時代のセンスというのは、ハイレベルですね。 ところで、窮𨗉亭の建物を見て思うのは、トイレはどうしていたのでしょう。隣雲亭の方もそうですが、建物の説明の中に、厠はなかったように思います。どれくらいの時間滞在するのかは、判りませんが小用は茂みに紛れて用をたしていたのでしょうか。 それとも堂々と橋の上や池岸から池に向ってしていたのでしょうか。 宿泊することはなかったそうですから、あまり気にしなくても良かったのかも知れませんが、やっぱり気になります。 もしかすると、便器を持ち歩いていたのかも。お供の人が回りに幕を巡らせて、その中でやっていたのかも知れません。女性もいたかも知れないですし。細かいことを考えていくと、どうしていたのだろうと気になることがいくつも出てきます。 下の写真は、入り口の上に飾ってあった「窮𨗉」(きゅうすいと読みます。)の額ですが、当然、後水尾上皇の筆です。 でもこの額も随分とオシャレです。 焼き板のような土台に、八角形のお盆のようなものを二つ並べて、接する一辺を少し重ね合わせて、それぞれに一文字ずつ配し、その重なった部分に水引ののし結びのような飾りがついています。 下の写真ですが、少し小さいですが、のし結び、判るでしょうか。 |
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