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150408
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 法隆寺の南大門をくぐると見える景色が上の写真です。
 見ての通り、石畳の参道の両側に築地塀が並び、塔頭寺院が並んでいます。石畳の両側にも砂?が敷かれ広々とした通りとなっています。

 そして中央には西院伽藍の中門と五重塔が見えています。でも中門や五重塔が建っている敷地は、この参道の高さより何段も階段の上ですので、普通に見通しても、建物が高く見えます。

 両側に並ぶ塔頭寺院の門の屋根には、特徴のある飾りが付いています。中でも一番南側にあって南大門西側に隣接している洗心寮の門で見掛けた、屋根の端の逆立ちした兎は、目を引きます。
 今年の正月三箇日にやっていたNHKの番組「究極ガイドテレビ・2時間でまわる法隆寺」で、こういった屋根の飾りを「留蓋」と紹介していました。始めて知りました。

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 法隆寺では、他の場所でも色々な留蓋を見ることができますが、波に兎の意匠は、ここだけです。

 白黒写真と見まごうような写真になってしまいましたが、これでもカラー写真です。波に兎というと私なぞは、稲葉の白兎のお話を連想してしまいますが、どうも謡曲の竹生島が出典のようです。

 ネットを検索していましたら、分りやすい説明を載せてあるサイトがありましたので引用させていただきます。

・・・波兎”の由来〜繁栄・飛躍

●「波兎」は縁起物の図柄として古くから親しまれていますが、もともとは醍醐天皇の時代を描いた 謡曲「竹生島」に由来しています。

●廷臣が琵琶湖の竹生島に祀られている明神様に参詣するため船に乗った際、「緑樹影沈んで  魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔るか 面白の島の景色や」と、うたっ た一節が元になったとされています。

●兎は多産であることから繁栄の象徴であり、その威勢よく波を飛び回る姿は飛躍を象徴する縁 起物の図柄として、現在でも人気の高いモチーフです。
 いわき絵のぼり師 辰昇(しんしょう) ・・・ 出典:いわき絵のぼり吉田【武者絵.com】

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