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150407 門からの戒壇堂です。良く戒壇院と混同されますが、東大寺の公式ホームページの解説にもありましたとおり、戒壇院は、戒壇堂・講堂・僧坊・廻廊などを備えていた一つの機関というか組織です。 戒壇堂は、戒壇院の中心となる建物です。 戒壇堂の内部には、戒壇が築かれ、中央には多宝塔が安置され、戒壇の四隅には四天王が建っておられます。 この四天王像は、塑像で奈良時代の仏様です。大きさはやや小振りで、160cm位です。 そういえば、皆さん全員、堂の正面である南方向を向いておられます。 それにしても、この塑像の緊張感溢れる迫力は、ナンなんでしょう。 あちこちのお寺に、いろいろな四天王像がありまして、それぞれにけっこうな仏様も多い中、私的には、キングオブ四天王が、こちらです。 抑えた威圧感が、ひしひしと感じられて、品格のある空間を作り出しているように見えます。 まさに、戒壇の守護者に相応しい像だと思います。 2枚目の中段の写真は、戒壇堂の入口付近から西側を写したものですが、塀に囲まれた中で唯一庭らしく作られた場所で、印象的です。 下の写真は、同じ場所から東側を写したものですが、塀の向こうには、勧進所の経庫の姿なども見えていますが、こちらには何もありません。 戒壇堂の周りは、門近くの受付や倉庫を別にすれば、西側の塀沿いの植栽だけが飾りとなっています。何もない部屋に飾られた一輪の花のように。 |
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