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150408 法隆寺の西院伽藍の拝観を終えると、南回廊の東端にある退出口から退出します。 出ると直ぐ目の前の東側に鏡池があります。 池の畔には、正岡子規の「柿くへば、鐘が鳴るなり法隆寺」の歌碑が立っています。この句には「法隆寺の茶店に憩ひて」と前書きがあり、それが事実であれば、参拝を終えて茶店で名物の柿にかぶりついていると、夕暮れの鐘が聞こえて来ました。という情景になるのですが、異論もあってそこら辺をウィキペディアから引用させていただきます。 ・・・奈良の宿先で下女の持ってきた御所柿を食べているとき、折から初夜を告げる東大寺の釣鐘の音が響いたことを記している。しかしこのときは「長き夜や初夜の鐘撞く東大寺」として柿の句にはせず、翌日訪ねた法隆寺に柿を配した。ただし子規が法隆寺を参詣した当日は雨天であったため、この句は実際の出来事を詠んだものではなく、法隆寺に関するいわばフィクションの句であると考えられる。なお当時の子規の病状などから考えて、実際に法隆寺を参詣したこと自体を疑問視する意見もある。・・・ 鏡池の畔にあったこの句の茶屋は、大正3年(1914年)に解体撤去され、その後、大正5年(1916年)に句碑が立てられました。 鏡池の北側、西院伽藍の東側には僧坊である東室と、その南側を改築した聖霊院があります。お寺の公式ホームページからの引用です。 ・・・鎌倉時代に聖徳太子信仰の高揚にともなって、聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために、東室の南端部を改造したのがこの聖霊院です。内部には3つの厨子があり、中央の厨子には法隆寺のご本尊でもある聖徳太子45歳の像、左の厨子には太子の長子・山背大兄王や兄弟皇子の殖栗王の像、右の厨子には太子の兄弟皇子・卒末呂王や高句麗僧・恵慈法師の像(いずれも国宝)が祀られ、秘仏として毎年3月22日のお会式(御命日法要)の時にご開帳されます。・・・ 中段と下の写真は聖霊院です。
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2016年02月19日
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