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150408 上の写真は、食堂に隣接する細殿から撮った写真です。南側の入り口まで、写っているのですが、ご覧の通り散った桜の花びらが敷き詰められたようになっていて、まことに花祭りの情景にふさわしい眺めでした。晴れていれば、もっと良かったのですが。 細殿は、不思議な建物です。建物の東西だけに柱があって、南北は柱だけの吹き曝しです。かまどがあって火を使う調理をしたのかとも思いましたが、かまどがあったのであれば、痕跡くらい残っていて、それなりの説明がありそうです。判らないのでしょう。 上の写真で中央に見えている柵より手前は、普段入れない場所で、私も何度も法隆寺は来ていますが、この区域に入れてもらえたのは、初めてです。 そうすると、いつも西側からしか見ていなかった綱封蔵も、東側から、柵無しで見られます。だからどうした。と言われそうですが、写真を撮る時には、余計なものはない方が良いのです。 綱封蔵の、左右の蔵の空間越しに、向こうの建物が見えるのって新鮮な感じがしませんか。 ところで、高床式のこの蔵の間の空間って荷物の出し入れするときは、荷車を柱の間に入れて、板を柱に渡して直接荷車の真上で荷物を出し入れしたのではないかと、ふと思いましたが、やはりはしごを使うのでしょうね。 下の写真は、敷地の出口からの、細殿と食堂です。先ほども書きましたように細殿は、東西の壁以外は柱ばかりですから、うっかりすると食堂の壁か細殿の壁のように見えて、二つの建物が一体化して見えます。 それにしても、今回は吉野行きと法隆寺拝観の日にちを天候のせいで入れ替えたために、悪天候には違いないのですが、今まで入ったことのない場所に入れて貰って、誕生仏をお参り出来たのはある意味幸運でした。 雨も悪くない等とは、とても言う気にはなりませんが、これはこれで、ありがたい出会いでした。 |
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2016年02月29日
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