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150408 慈光院の拝観は、大体終わりましたが、来るときに見逃した場所などを見ながら引き返します。 上の写真は、書院の参内玄関から見た山門です。画面左側手前にある松をちょっと記憶しておいてください。 写真は、よく見ると松の向こうに大刈り込みと、大刈り込みの上に建つ観音堂の屋根がほんの少しだけ見えています。 また、画面右側に見える手水鉢は、水戸の黄門様こと徳川光圀の寄贈です。 茶道においては、徳川光圀は片桐石州の門弟なんだそうです。 中段の写真と、下の写真は、上の写真と反対に山門から書院側を見た写真です。上の写真で左側に見えた松は、門の方から見ると勅使門と、参内玄関へそれぞれ向う道を隔てるのに使われている松です。 一番上の写真の松と、下の写真の松では、同じ松でも随部と印象が違います。 山門から参内玄関へ向うときは、あたかも松に導かれて玄関へ向って自然に誘導されるように感じます。帰りは、松が山門を指して、お帰りはあちらと言っているように見えます。 多分松や周りの景観を利用して、視線や意識を誘導しているのでしょう。大変な技術だと思います。 ところで、京都などの有名な庭園は、きっちりと庭師さんの手が入り、行き届いた管理がされています。 こちらのお庭も、大変手入れが行き届いているのは同じですが、それ以上に意匠がモダンと言うか、こなれた上品さが魅力です。 また、建物やお庭の隅々まで神経が行き届いているというのが、このお寺に来る度に感じることです。 まあ、隙がなさ過ぎては、気が抜けないと思われる方もいるかも知れませんが、少なくともお客として来ればそんな心配は無用です。誰でも、その人なりに寛いで、楽しめるお寺だと思います。 |
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2016年04月11日
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