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150409 吉野山の竹林院「群芳園」の池については、ネットで調べて見ましたがあまり詳しい説明は無いようです。 すでに引用させていただいた説明にあるとおり、群芳園は、室町時代の様式である二重集団二重護岸を遺しつつ、桃山時代の蓬莱石組を中心とした池泉回遊式庭園です。 このお庭は池の北岸の中央に植えられた「天人之桜」によって東西二分されているように見えます。東側は二重集団二重護岸が見られ、さらに石段とそれに沿った流れを模した石組なども見られます。説明にあった滝は、判りませんでした。 ですから、東側は室町時代の作庭ではないかと思います。 では天人之桜から西側は、お庭の入り口から見ると奥の方ですね。こちら側の南岸(対岸)の中央には出島が造られ、中央が少し高くなっていて、多重石塔が置かれています。 この出島の両側に島が一つづつあって、出島の東側の島には、背の低い這うように広がる木が島を覆うように茂っています。 一方西側の島には、一本ひょろりと細い木がすっくと立っています。 島の名前は、どこにも書いてありませんが、何となく想像出来ますね。東側の低い木々を被った島が亀島で、すっくと立った木が植わっている方が鶴島でしょう。 一番上の写真は、右に見えている島が、多分鶴島で、非常に対岸に紛れて判りづらいのですが、池の対岸ちょっと手前で、画面の中央よりやや左にあるのが亀島ではないかと思います。 真ん中の多重石塔が置かれている出島は、蓬莱山に見立てられているのでしょうね。中段の写真は、池の西側からの鶴島ですが、拡大して見れば、亀島もちゃんと写っています。 下の写真も、池の西岸からの鶴島ですが、バックに天人之桜が見えています。背景から前傾が浮き上がって見えるような写真は、撮れないものですね。難しいものだとつくづく思います。 |
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2016年06月20日
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